【留学準備】Podcastingで英語の勉強

米国ではなく欧州の大学院への進学を決めてから、GREの勉強をさぼっています、というか解放されてしまいました。かわりにTOEFLの再受験のための勉強をしたのですが、それも終わってしまいました。

先日、たまたま海外と電話をする用事があって、現地のスタッフと話をしたのですが、言葉がでてこなくて詰まってしまう場面があり、しかもそれがごくごく簡単なことだったりしたため、これは再度気合い入れて勉強しておかないと留学してもついていけないと思い、すこしまじめに英語に取り組むことにしました。

1年半前まではアメリカでアメリカ人に囲まれて仕事をしていたので、読む・書く・聞く・話すということが、日常的になされていたのですが、帰国してからは意識しないと英語使わずにすんでしまうことが多くなってしまいます。日常英語を話す機会はそれほど無いのでスピーキングは自然には訓練できなさそうです。読む機会はそこそこあるので、仕事でも意識して英文を読む機会を増やすことで対応できそうです。リスニングは得意な方ではあるのですが、類推する力が強いだけで単語力がないのが欠点です。

こうした現状ですので、少し気合いを入れないと英語力は落ちる一方だと思います。そこで、まずはリスニングから入って語彙を増やすことから始めて、さらにシャドーイング(聞いたことをその場で話していくこと)をすることでスピーキングも多少向上できればと思っています。

やり方ですが、iPodシャッフルを英語勉強用にすることにしました。まずはリスニングの教材探しですが、市販のCD付の本を買うのもいいのですが、ここは無料コースでいきたいと思い、考えた結果、Podcastingを利用することにしました。Podcastingとはインターネットで配信するラジオ番組みたいなもので、大手新聞社・放送局から個人に至るまでが自由に配信しています。最近のバージョンのiTuneにも、Podcastingをダウンロードする機能がついているので、登録さえしておけば、どんどん番組がたまっていきます。

私が選んだのは、BBCニュースです。平日は毎日更新されていて、長さも30分くらいと、ちょうど通勤の片道で聞き終わるくらいの長さでいい感じです。一応英国の大学院にも願書提出中ですので、英国の発音に慣れておくのも良いかとの思いもあります。この月曜から聞き始めているのですが、アナウンサーの言葉はほぼ聞き取れるのですが、一般の人がしゃっべっている所は内容を追うだけで精一杯で、分からない言葉も多いですね。映画の聞き取りが難しいのと一緒だと思います。さらに聞きながら、声を出さない程度にシャドーイングをしてみています。口は少し動いているので、周りの人は気持ち悪いかもしれません。継続は力なので、通勤の行きは必ず聞くようにしたいと思っています。

あとは語彙の増強と、再度英語構文について改めて勉強が必要でしょうか。教材だけは、これまで買いあさっているので、改めてひもといてみたいと思っています。

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  • 確かに映画や録音されたネイティヴ同士の会話を聞き取ることは難しいでしょうね。テレビのホームドラマも非常に難しいです。映画で全編理解できたのはデジタル処理されテレビで放映された「ローマの休日」ぐらいだけだったかな、筋が簡単なこともありまして。もともと文化歴史などバックグラウンドの違う日本人が洋画を全編理解できるはずがないのです。劇場用の映画がテレビで再放送されるときは、途中まで日本語で(左チャンネルで)聴いて大方筋が分かり始めたら右チャネルで見る方法もあります。お一方からお叱りのコメントをいただいた私のブログを見ていただければ、その表題に反して、英語などなんのそのと英語を食ってしまうような自信が生れてくれるといいなと思います。それから読書ですが、読み方がどんどん速くなり早口のアナウンサー以上に速く読めるようになるとそれ以下のスピードの会話が聞き取れるようになります(意味の分からない単語が確認できます)。三時間読むと一時間ネイティヴと話した効果があります。マイペースで学べます。何も高いお金を出して学校に通う必要はないと思います。これほんとの話です。ちなみに私が英語を母国語とする国に滞在した期間は合計一ヵ月半位です(みんな一週間程度で合計5回だけです)。

  • コメントありがとうございます。
    映画やドラマが分かりづらいのが文化歴史などのバックグラウンドが違うというのはそのとおりだと思います。また生活様式やその国では常識になっていることなど、こうした前提を理解しないと、ちょっとした会話も、というかちょっとした会話こそ理解できないと思います。私は昔から英語が好きだったのですが、おそらくイギリスやアメリカの歴史や文化、生活スタイルに興味があったのだと思います。イタリア語を勉強したときも、イタリアのサッカーや料理が好きで始めました。今後新しい語学を勉強するときも、その国や民族のことをもっと知るようにしていこうと思っています。

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