【今日の授業】社会調査

今日は午後から社会調査の授業。

今日はあまり調子が良くなかったので、いまいち授業に集中できず、復習が必要。内容は、Qualitative reserchについてで、どうやってデータを収集するのかということがメインでした。社会調査が疫学調査などと違う点というのが、いまいち曖昧だったのですが、今日クリアになったのは、病気であればその原因と結果の関係の調査が疫学で、人々が病気をどうとらえて、どう対応するのかを知るのが社会調査ということでした。もちろん、これだけが定義ではないのですが、


違いを知る上では理解の助けになったと思います。

レクチャーの中で例として出てきたのは、喘息について、患者がどう捉えているのか調べたもので、喘息という病気としてとらえてきちんと服薬している人もいれば、自分が喘息だと認めないという態度の人もいるということで、人によって同じ病気でもとらえ方が違うということが明らかになったというものでした。特に、知識だけではなく、日常生活の中でどう捉えて行動しているのかということが重要となるようです。

こうした質的なデータを集める手法としては、インタビュアーによる一対一のインタビュー(in depth interview)、6~10人くらいの人に集まってもらって議論をしてもらう方法(Focus Group)があり、それぞれ利点、不利点があります。前者ではinterviewerがキーとなりますし、後者では言いにくいことが議論の中で出てきたりする利点はあるけれど、トピックによっては人がいると話しにくいものもあったりします。文化的なコンテキストがリサーチの一部となることになります。

サンプルについては、Statisticalな答えを導き出すというよりは、リサーチクエスチョンに答えるためのConceptualなデータを導くことが目的であることから、PurposiveまたはTheoreticalなサンプリングが行われます。

ここまでレクチャーを受けた後、演習に移りますが、演習ではこのTermを通じて準備をしている調査の質問票の改善を前半で、後半で参加型調査についてのレポートを読んでの分析・議論がありました。我々の小グループが分析したのは、患者を装って(事前に病院の了解は得て)、病院の状況を調べるという調査手法がどの程度Feasibleか、ということを論じたレポートでした。この手法は、日常的な様子が観察できる利点はあるものの、調査者の主観が反映される恐れもある、という結論になりましたが、レポートの読み込みがたりなかったため、患者へのインタビューとどのような違い(コストも含め)があるのか、倫理的にどうなのか、ということの議論が深められませんでした。ちょっと反省。

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