【今日の授業】疫学、保健政策

午前は疫学で、昨日ちょっと紹介されたStandardaizationについてでした。

例題としてまずSwedenとPeru死亡率についての統計が出され、全体ではSwedenの方が死亡率が高いけれど、年代別に見ていくといずれの年代もPeruの方が死亡率が高くなっていて、これは何を意味するのかということから入りました。答えは、Swedenの方が高齢者の数が多いから。この場合、年齢(による人口の違い)がConfounderになります。

これをどうやってModifyするのか、ということで、今日習ったのがStandardizationです。直接と間接のやり方があり、直接のStandardizationは上記の例では、Standardな年代別人口に、両国の年代別Mortalityを使って、Standard人口での死亡率を比べてみるというやり方。間接は、どちらかの人口を基準にして、もう片方の年代別死亡率を用いて、基準人口にあてはめるとどうなるか、を見ます。片方の年代別人口のデータがないときは、間接法が使われ、これはStanderdised Proportional Mortality Ratios(SPMR)と呼ばれるそうです。

午後は、保健政策の授業。

Agenda Setting and Policy Formulationについてでした。

Policy FormulationがRationalに行われるか、Incrementalに行われるか、Mixedなのか、という以前に習った概念をもう一度おさらいしまっした。その後、二つのモデルについての解説があり、一つはHallモデルでLegitimacy Feasibility,Supportの三つの切り口で考えるモデル、もう一つはKingdonモデルで、Problem stream、Politics stream、Policy streamの同じく三つの切り口で考えるモデルです。

最後にNetworkアプローチによって、政策形成に関わりのある組織・個人のネットワークの分析について解説がありました。

その後のセミナーでは、今週の担当生徒がリードして、政策形成過程のロールプレイをしました。課題設定と役割分担が非常に良くて、各自がロールプレイの役割になりきって、ネットワークを作って、政策への賛否、影響力などをシミュレーションしました。次回は我々がリードする番なので、準備が大変そうです。

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