【英国留学】Term2.C1 Primary Health Care in Developing Countries

Term2は前半5週間がC1とC2、Reading Weekをはさんだ後半5週間がD1、D2に分かれています。

今週から始まるのがC1とC2で、C1が月~水、C2が水~金に授業が入ります。

C1として選択したのが、「Primary Health Care in Developing Countries、Tools & Experiences」というモジュールです。

モジュールのねらいは、「途上国におけるプライマリーヘルスケアの多様なコンセプトを概観し、途上国でのPHCプログラムの計画、管理、評価に必要ないくつかのツールを学ぶ」ということです。

個別の目的としては、1)アルマアタ宣言とそれに引き続く文献を批判的に解読し、PHCプログラムの成功と失敗を左右する要素を特定する、2)PHCの定義がどのように、なぜ変わってきたのか説明できる、3)PHCプログラム(トレーニング、スーパービジョン、M&E)を管理するのに必要な主要なスキルを理解する、4)これらのスキルを実践に適用する際の困難、これらの困難を乗り越えるためにどうしたらよいか説明できる、5)途上国のPHCの実施における経験の比較を実例を用いて行える、ようになることと設定されています。

前にも書きましたが、実際のプライマリーレベルでの実践に必要なコンセプトの理解、住民参加などの運営のためのツールとそれを用いるスキルといった観点に加えて、国全体としてプライマリーヘルスケアを底上げするための政策やファイナンシングなど、マクロな取り組みについても個人的には目を向けてみたいと思っています。さらにドナーやNGOがこれにどう協力していけるのかということまで考えられたらと思います。

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