【英国留学】エッセイ終了(プライマリヘルスケア)

ただいま英国時間3:55amです。

明日の昼までに提出しなければならないエッセイがようやく終わりました。

Term2前半の二つのうちの一つであるプライマリヘルスケアは2000字のエッセイで評価されます。

2000字というと、書いているうちにあっという間に達してしまう量です。最初筆が進まないうちは、2000字って長いと思うのですが、文献にあたっていろいろと書き込んでいくうちに、いつの間にか足りなくなってしまいます。

こちらのエッセイの字数制限はとても厳しいらしく、2000字を少しでも超えると、それだけで成績が一段階下がるそうです。(B+がBになる。)ですので、最後は字数に気をつけながら書き足したり、消したりすることになります。

エッセイのテーマは、自分はある途上国の地方保健局の職員でロンドン大学で公衆衛生を学んで帰ってきたばかりという設定で、プライマリヘルスケアアプローチに再度立ち返って保健システムを強化したいと思っている保健本省のチーフアドバイザーに対して、ブリーフィングペーパーを書くというのがタスクです。

この中で、プライマリヘルスケアの原則と重要性、強みと弱みを説明し、PCHアプローチの採用が良い選択かどうか判断し、実施に移すのであればそのステップを、実施しない方がよいと判断するのであれば、その理由を、3点で述べる必要があります。

書き始めてみると、プライマリヘルスケアを巡るこの30年の動きについてまとめて、その強みと弱みを書くだけでたくさんの事項に触れなければならず、取捨選択に苦労しました。

また、具体的な実施のステップの提言も、あれもこれも考慮に入れて、と思うととても字数が足りません。総花的にすると切りがないので、今回のコースを通じて最も印象に残った「参加」をどう促進するのかそれがどのように効果を上げうるのか、ということに絞って書くことにしました。読み返してみると、言うはやすし、行うは難し、な提言になってしまい、また詳細の設計なども書き込めず、あまり的が絞れてないような気がしてきます。

結局、締め切り前の日までかかって書いてしまうのが自分の悪いところですね。もう少し前に書き上げて、チューターによく見てもらったり、Proof Readingにかけたりする予定だったのですが、とても余裕がありませんでした。なんとかB+くらいもらいたいと思って書いていたのですが、ちょっと難しいかもしれません。明日午前があるので、そこで最後の修正をしようと思っています。

これが終わると今度は、「紛争と保健」の試験が金曜日にあります。こっちの準備も十分とは言えないので、明日の午後から切り替えてやる必要があります。なんだか、やっと学生に戻って勉強している感じになってきました。

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