【今日の授業】マラリア 課題提出

週後半の授業だった「マラリアの疫学と対策」も今週で終了です。

授業は水曜に一コマだけで、残りは課題であるプロジェクトプロポーザル作成の時間に充てられました。

リサーチか実際のプロジェクトかどちらかのプレプロポーザル(本格的なプロポーザルの前に作成する短いバージョンのもの。)を作成するというのが課題です。いくつかの国の基本データと文献集を渡され、そこから国を選ぶと、その国に詳しい講師をチューターとしてアサインしてくれます。私はミャンマーの地方のマラリア対策を選び、さらにあまり手が着いていない森林部で働くMigrant Workerのマラリア対策プロジェクトを考えることにしました。

3週間前から基本的な文献を集めて読み始めたのですが、残念ながらミャンマーのマラリアに関する論文や文献は非常に少なく、あったとしても90年代だったりして若干古い情報が多いようでした。そこで前の職場の方に情報を送ってもらったり、学校の講師でメコン地域のMigrant対策(カンボジアでした)に関わったことのある方や、こちらで知り合いになったマラリアコンソーシアムの方に話を聞いたり資料をもらったりして、なんとか情報収集できたのが二週間前くらい。先週はそれらの資料を基に、プロジェクトのコンセプトを作ってチューターと相談して週末に修正のための文献調査をしましたが、もう一つの授業の課題もあったので実際に修正作業にかかれたのが木曜になってからでした。

ちなみに内容は、マラリア蔓延地域で働くMigrant Workerの中でも、比較的組織だっていると思われる大規模工事に関わっている人に対象を絞り、受注企業とパートナーシップを組んで、予防と治療を工事のサイトで行えるようにするというプロジェクトになりました。有効かつ認められた方法を選択して、体制を考えて、コスト計算をしてと、詳しく調べたい項目はたくさんあったのですが、字数制限もあるのでかなり情報を絞り込む必要がありました。

以前の職場では、できあがったプロポーザルを評価する仕事が多かったのですが、今回自分で(短いとはいえ)プロポーザルを作成してみて、思ったより大変だということが実感できました。これは違った意味で良い経験になったと思います。

そんなこんなで、なんとか木曜に修正して、金曜朝にチューターに最終コメントをもらい、微調整をした上で、コピーを3部作って提出しました。

これで授業はすべて終了です。

これで講義を受けることもなくなってしまうかと思うと寂しく思います。選択科目が6科目しかないため、興味のある分野をもれなく取ったところかなりバラバラな選択となってしまいましたが、終わってみるともう少し深めてみたい科目もあったりします。やはり一年で「途上国の公衆衛生」という幅広い分野を学ぶのはかなり大変に思いました。とは言えコースは終わってしまいますので、仕事に戻ってもこつこつと勉強を続けて行けたらと思っています。

これで残すは試験と論文です。次の三週間は試験勉強に集中することになりそうです。

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