【料理】「ジェイミー・オリヴァーのグレートイタリアンエスケープ Vol.1」。イタリアの食のロードムービー的な番組です。

 

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裸のシェフ・ジェイミー君がイタリアに行くというDVDを見ました。

  

ジェイミーについて

ジェイミーはイギリスの料理人。「Naked Chef」シリーズで人気シェフになりました。

アメリカで仕事をしていたときに「Food Channel」という料理番組のみを流しているテレビ局があってお気に入りだったのですが、そこでよくジェイミーのシリーズを放送していました。

「Naked Chef」は、別にかれが裸で料理するわけではなく、自宅でお洒落なイタリアンを作って、友達が来て食べて、最後はジェイミーがドラムを叩いて、という番組だった用に記憶しています。当時は彼がイギリス人ということは意識していませんでしたが、その後ロンドンで勉強していたときに、彼の本とか番組を見て初めて彼がイギリス人だということに気がつきました。そういわれれば英語がブリティッシュですね。

再放送だったかもしれませんが、イギリスの学校給食を改革するという番組や、不幸な境遇にある若者達を料理人として鍛えたりという番組をやっていましたがイギリスにおける食の伝道者という位置づけなのでしょうか。

 

イタリアへ慰安旅行

そんな彼が、30歳の誕生日を前に給食改革で疲れてしまった自分を癒すためにイタリアに車で旅行するというのがこのグレート・イタリアン・エスケープです。

妻と小さな子供二人を残して、Volks Wagenのヴァンに簡易キッチンを搭載したキャリアーをつけてイタリアまで行き、食を通じた交流をするという企画。番組の企画ではあるのですが、ジェイミーにしてみればパパラッチから逃れられる貴重な機会だったようで、楽しんでいる様子が伝わってきました。

大人気のセレブリティ・シェフ、ジェイミー・オリヴァー。料理への愛情を再確認するため、食の本場イタリアを旅する!好奇心旺盛なジェイミー。イタリアの各地で様々な料理に取り組んでいく。市場で挑む屋台料理、漁師出身のシェフの下に修行、時には、食に興味をなくした修道士たちを、料理を作る楽しみや食べる喜びに目覚めさせたり…。美しい風景に囲まれ、大らかな地元の人たちと触れあううち、イギリス国内では知りえない食の醍醐味を体験していく。
◆2006/11/16よりWOWOWにて放映
〈収録話〉3話収録
【シチリア】キャンピングカーで単身イタリアへと旅立ったジェイミー。 まず初めに向かったのはシチリアの都市パレルモ。この街の活気ある市場で新鮮な多くの食材や、様々な料理を作る屋台に感激したジェイミーは、ある屋台で魚のグリルに挑戦することに。彼の料理は地元の人々に受け入れてもらえるのか?
【マレッティモ】このシチリアの小さな島にはレストランが1軒しかない。ところがそこはシチリアでも屈指の名店。オーナーのジョバンニからシンプルな料理の大切さを学んだジェイミーは、最も舌の肥えた客を相手に腕試しをすることに。
【ファーファの修道院】修道院での食事の歴史に興味を持ち、訪れたファーファの修道院。ところが、待っていたのは失われた伝統と元気のない修道士たちだった。ジェイミーは彼らに食事をふるまい、伝統を復活させることができるよう力を貸す。

Vol.1では、シチリアの州都パレルモで、魚のバーベキューをやっている屋台の一角をかりて料理をしたり、同じくシチリアの離島にあるレストランで1週間料理修行をしたり、 修道士と一緒に生活をして彼らの食生活を改善したりします。

ジェイミーの料理はハーブやオイル、チーズを多用してかなり凝っているのですが、シチリアの人たちは素材の味が好きで苦労するところが中々興味深いところ。魚とソースの味が混ざって複雑すぎてそれぞれの素材の味が味わえない、といったコメントが聞かれます。そんなところに日本とイタリアの感覚の近さを感じたりしてしまいました。

修道院では古来伝わるレシピを学ぶつもりが、缶詰の野菜を食べたりする修道士達の食生活にがっかりさせられ、逆に料理の楽しさを教えたり、ハーブ畑を作り直したりするはめにになりました。豊かな食文化のあるイタリアでも例外はあるんだと感じます。

しかし一番感動したのはジョバンニのレストランです。小さな島に一軒しかないレストランでは、その日に水揚げされた魚を見てその日のメニューが決まるのです。毎日とれる魚が違えばそれにあったメニューを考えなければなりませんし、同じ魚でもメニューはかえていかなければならないのだと思います。多くのレストランも同じように仕入れによってメニューを考えているとは思いますが、小さな漁港ですし、選べる素材は限られている、というか選ぶ余地もないという意味では、シェフの実力が試されると思います。

 

Tomo’s Comment 

シチリアにはまだ行ったことがないのですが、次にイタリアに行くとしたら絶対に行きたい場所です。パレルモの屋台街で魚のグリルを食べてみたいし、ここにも登場したジェイミーが修行したマレッティモ島のジョバンニのレストランにも行ってみたくなりました。

でもそれよりも一番魅力的だったのが、ヴァンに荷物を積んでイタリアを回ってみるということです。イギリスからはトンネルでヨーロッパまで行けるのでかなり気軽なのかもしれませんが、遠く日本にいるとイタリアでこんな旅行をいつかはしてみたいと思ってしまいます。イギリスにいたときは貧乏学生でしたので車も持っていませんでしたが、いつかイギリスあるいはヨーロッパの国に仕事で住んで、週末や休暇にはこんな旅行をしてみたいな。また一つ目標ができました。

 

追記:その後、念願のシチリアへ行きました。

 

コメントはまだありません。

  • こんにちわ!
    ご訪問とコメントをありがとうございます。
    お邪魔するのが遅くなってごめんなさい!
    シチリアといえば、マフィアを連想しますがいい場所のようですね!

  • あぁ、懐かしいジェイミーだぁ・・・。彼のお料理はかなりダイナミックで、楽しそうにお料理している姿が印象的でしたね。あの栄養と言う概念が壊滅的な学校給食に、一生懸命戦いを挑んだ彼は本当に素晴らしいと思います。以前、BBCの番組で「成長期のプライマリースクールの給食が、フィッシュ&チップス」というのを見たとき、それを見ていたイギリス人が当然でしょ?って顔してましたが、思わず悲鳴をあげてしまったのを思い出します。
    あの大変だった時期にイタリアへの修行の旅。興味ありますね。私もいつか、ニースからローマまでドライブ旅行するのが夢だったりします(テレ)

  • >Yukiさん、ご訪問ありがとうございます。
    シチリアはやっぱりマフィアで有名で、治安もちょっと悪いみたいですが、昼に歩くには大丈夫なようです。
    いつか行ってみたいです。

  • >asさん、こんばんは。
    ジェイミーは本当に楽しそうに料理しますよね。給食革命はシリーズ通しで見れなかったので、最後は分からなかったのですが、どうやらゴードン首相が予算をつけて、給食が栄養を考えたものになることになったとか。彼の功績だと思います。
    ニースからローマ、いいですね。島国にいると車であっちこっちの国に行けるというのがなんだかカルチャーショックです。でも、イタリア車旅は実現させたいです。

  • これ、めちゃめちゃみたいです!
    たしかテレビ東京の深夜枠で
    彼の番組やってたのですが、
    その頃からすっごいファンです^^;

  • >お茶屋さん、おはようございます。
    面白くてあっという間に見終わってしまいました。次はVol.2です。
    テレ東の時は見てないんですよね。残念。でもシリーズのいくつかはDVD化されていますし、Podcastでも映像付きのものもあるので少しずつ見ていきたいです。

  • 先日フランクフルトへ行ったときジェミーのショーディナーをやっていたのですが満席で入れませんでした。彼は相変わらず人気がありますね。

  • これはおもしろそうです!!
    イタリア人達はわがまま言うから、さぞ苦労したことでしょうね(^^;
    カターニャに友人がいますが、シチリアには行ったことないんです。
    パレルモ、すごくいいらしいので旅してみたいです。

  • >michaelさん、
    フランクフルトでもジェイミーが人気なんですね。だいぶ恰幅がよくなりましたけど、親しみが持てるのが人気だと思います。日本でもいろいろと放送してくれるといいのですが。

  • >Paceさん、
    イタリア好きのPaceさん必見だと思います。私も行ったことがないシチリアですが、これを見る限りなかなか良さそうです。イタリアに行くなら次はここに決めました。

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