【料理】「ジェイミー・オリヴァーのグレートイタリアンエスケープ Vol.2」イタリア人の食への姿勢が垣間見られます

 

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ちょっと間が空いてしまいましたが、ジェイミー君のイタリア旅行第二弾をDVDで見ました。(第1弾はこちら。)

 
 

イタリア料理の神髄を掴む?

Naked Chefシリーズで人気者になったジェイミーですが、その後給食改革や問題を抱えた若者をシェフとして再生させるといった社会派な面でも活躍。そんな彼が30歳の誕生日を前に自分を見つめるためイタリアに一人旅をするというのがこのシリーズ。妻と子供を置いての一人旅で、旅行の最中は離婚報道もされてしまったようです。

大人気のセレブリティ・シェフ、ジェイミー・オリヴァー。料理への愛情を再確認するため、食の本場イタリアを旅する!
好奇心旺盛なジェイミー。イタリアの各地で様々な料理に取り組んでいく。市場で挑む屋台料理、漁師出身のシェフの下に修行、時には、食に興味をなくした修道士たちを、料理を作る楽しみや食べる喜びに目覚めさせたり…。美しい風景に囲まれ、大らかな地元の人たちと触れあううち、イギリス国内では知りえない食の醍醐味を体験していく。
◆2006/11/16よりWOWOWにて放映
〈収録話〉3話収録
【マルケ州】自給自足の生活を求めてマルケの山の集落に滞在することになったジェイミー。野生のイノシシを狩ったり、ヤギをバラして料理したり。マンマ達と一緒にパスタコンテストにも出場、トリュフやキノコを探して、自然に囲まれた食生活を満喫。
【プーリア】パンの街と呼ばれるアルタムラでパン工場を営むディゲス一家と出会ったジェイミー。食に対する子供たちの意識の高さや、家族の絆に感心したジェイミーは、彼らのために、誕生日のパーティのランチを作る。
【アマルフィ海岸】ジェイミーのイタリア料理の師匠であるジェナーロ。彼の生まれ育った街ミノーリで釣りをしたり、ジェナーロの師であるお父さんと料理をしたり、師匠の足跡を追う。またジェイミー自身の誕生日を迎え、6週間のイタリアの旅のしめくくりに誕生日ディナーをふるまう。

Vol2では、自然豊かなマルケ州で子羊を殺すところからはじめてその肉を料理したり、いのしし猟に行ってその肉でラグーを作ったりと、食材に向かい合う経験をしたり、プーリアのパンの街・アルタムラのパン屋さん一家に居候をしてパンのサラダを作ったり。

イタリア各地で料理をする経験を積んだジェイミーが学んだのは、イタリア人はその地方の味を大切にするということ。ジェイミーが凝った料理を作るのですが、やはり慣れ親しんだ味にはかなわないということが分かり、最終目的地、 アマルフィでの誕生日パーティーではイタリア各地でお世話になった人を招待して、イタリア地元の味を出して高評価を得ることができました。

ジェイミーがアンチョビや生ハムで味を足していくことに対して、イタリア料理は素材の味を大切にして、あまり強い味のものを組み合わせたりしないと各地のイタリア人が言うのですが、それを聞くとイタリア料理が日本で受ける理由も分かる気がします。

 

Tomo’s Comment 

Vol1を見て、自分もジェイミーみたいなフォルクスワーゲンのヴァンでイタリアをまわってみたいと思ったのですが、どうやらこのフォルクスワーゲンは故障がちだったようで、あちこちで問題が起こった様子。最後はトラックに積まれて運ばれるはめになっていました。

綺麗でデザインもいいヴァンだし、後ろにつけた簡易キッチン搭載キャリアーも格好良かったのですが、肝心の性能がいまいちというのが残念。あんな車欲しいなと思ってたのですが。

でも、次にイタリア行くときは車でぐるぐるしてみたいかな。

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4 件のコメント

  • アルタムーラのパンは有名ですよね!
    バーリの友人宅で夕食をご馳走になった時に
    食べたことがあります♪
    日本も土地毎に伝統料理などがありますし、四季があって
    季節の食材を大切にするところなど、似ている面が多くて
    受け入れやすいですよね。
    私も一度でいいから、イタリアで運転してみたいです!
    できればFIATで♪

  • >お茶屋さん、こんばんは。
    最近はジェイミーの番組、放送してないみたいですね。DVD化されているシリーズもあまりないみたいだし、残念ですね。

  • >Paceさん、こんばんは。
    アルタムーラのパンをご存じとはさすがです。しかも食べたことがあるとは。
    四季があるのと季節の食材があるのも共通点ですね。
    ジェイミーもフォルクスワーゲンじゃなくてFIATにしておけばよかったのかも。あのワーゲン、デザインが素敵なんですが、故障ばかりでした。

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