【旅行】ダブリンからスパニッシュポイントまでアイルランドをレンタカーで横断

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アイルランドのハイウェイは広くて車も少なくて運転しやすかったです。

 

アイルランドではダブリンでの滞在は少なめにして、島の反対、西側に位置する街スパニッシュポイントへ行く予定にしていました。

来るときは列車とフェリーでロンドンからダブリンに来ましたが、帰りは飛行機を使うことにして予約も入れていました。飛行機の時間に合わせて公共交通機関を使って移動するのはどうにも不便なことが分かったのでレンタカーで移動をすることにします。

 

レンタカーの借り方

レンタカーですが、事前にネットで予約をしておくことにしました。

今回使ったサイトはこちら。

Rentalcars.comというサイト。

借りる場所、借りる日と返す日を入力すると複数のレンタカー会社から安い順番に車種と会社を並べて表示してくれます。

また車のサイズ、マニュアルとオートマなどの条件を設定することも可能です。

アイルランドは日本と同じ右ハンドル、左側通行となるのですが、実は日本ではあまり運転したことがなく、これまで運転していたのはフィリピンとアメリカという共に右側通行の国。そして今住んでいるガーナも英国の植民地だったことから昔は左側通行だったのが、近隣国が元フランスの植民地に囲まれていることから、現在は右側通行を採用しています。

左ハンドル、右側通行であれば、マニュアルでも運転できるのですが(フィリピンとアメリカはマニュアル車に乗っていました。今いるガーナではオートマです。)、右ハンドルでマニュアル車を運転するのはかなり不安がありました。

ということで、今回はオートマを選択。一番安かったヒュンダイの車にしました。

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借りる場所と返す場所はダブリンの街中にしました。帰りは飛行機なので、街中で借りて空港に返すというオプションも考えたのですが、値段が結構上がってしまうということなのでダブリン市内で返してバスで空港に行くことにします。

 

上記のサイトでクレジットカードの情報を入力するのですが、レンタカーを借りる当日もクレジットカードが必要となりますので忘れないようにしましょう。(デポジットとして免責額分が返却時までブロックされます。)

また国際免許証も必要となりますのでこちらも用意しておきましょう。国によっては日本の免許証で運転させてくれる国やレンタカー会社もあるようですが、アイルランドではだめな様子でした。(トライしてないので分かりませんが・・・。)

rentalcars.comは日本語ですべての手続きができたので便利だったのですが、後で思ったのは英語での契約の概要なりがあったら良かったと言うこと。特に保険関係について、現地のレンタカー会社に行ったときに何と何が含まれていて、何が含まれていないのかについて英語でやりとりするときに英語で詳細が書かれたものがあったらもっと円滑に交渉できたと思います。

言語切り替えはどの画面でもできるようなので、海外でレンタカーする時にこちらのサイトを使う際には、最終のレンタルの内容は英語に切り替えてプリントアウトして持っていったら良いと思います。

 

Rentalcars com

スパニッシュポイントまでのルート

ダブリン市内で車を借りて、一路スパニッシュポイントを目指します。

ルートはいくつかあるようですが、今回は時間と分かりやすさを考慮してリメリック経由にしました。

 

レンタカーのオプションでナビ付きというのもあったのですが、一日2000円近くかかるのでやめておきました。

その代わりに今回活躍したのがiPhoneのマップのナビ機能。音声案内(日本語で)をしてくれるのがありがたかったです。(運転中は地図も見れませんし)

アイルランドはイギリス同様ラウンドアバウトの交差点が多いのですが、いくつ目の出口で曲がるのかとか、曲がる直前にも指示をしてくれるのでとても助かりました。

 

アイルランドの道路事情

ダブリンの街中は2車線の所が多く、平日の午後だったからかそれほどの渋滞はありませんでした。たまに右折専用レーンなどもありますが、車も少なかったので車線変更もスムーズにできました。

ハイウェイに入ってしまうと快適に運転ができました。制限速度は概ね100㎞/hの所が多かったと思います。車は少なく、結構飛ばしている車もいましたが、警察のお世話になりたくないので、制限速度内で運転しました。

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制限速度ですがハイウェイで2車線、3車線あるところで80㎞/hとか100㎞/hというのは分かるのですが、田舎のかなり狭い道でも80㎞/hなんて書いてるところも多くあってびっくりしました。80㎞/hで走るには度胸がいると感じつつも、一車線で後続車両がいると80㎞/hで走らないとどんどん詰まってくるのでこわごわと走っていました。

こんな道でも制限速度が80㎞だったりします。

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なお、街中に入ると40㎞になります。

 

道路から見る眺めはイングランドのそれとはまた違った雰囲気があるように感じました。

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これはイングランドでもそうですが、風力発電は多く見られました。

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運転しているとあまり風景を眺めることもできませんが、綺麗な景色の中を運転するのは気持がいいものです。

 

あと、上でも書きましたがラウンドアバウトの交差点も多くあります。ガーナも車両が右側通行に変わってからもラウンドアバウトは残しているので、慣れていると言えば慣れているのですが、回る方向が逆なのでちょっとおかしな感覚になりました。

ラウンドアバウトは基本的にすでに入っている車が優先となります。アイルランドであれば、右から来る車が優先なので、車が切れるまで新入しないようにします。

ラウンドアバウト内はだいたい二車線ですが、最初の出口(左折にあたります)や二番目の出口(直進にあたります)で出る場合は外側の車線、3番目の出口の場合は内側の車線に入るのだそうです。ただ、ガーナでも感じるのですが、内側から外に出るときに外側の車線を横切る形になるので、よほど気をつけないとあぶないような気がしてなりません。

 

有料道路は今回は2カ所ありました。料金所は有人と無人とがありますが、旅行者は有人を使うことになると思います。今回の二カ所の料金所を見ると、左側が有人の料金所となっていました。

 

Tomo’s Comment 

初めて行く国で運転をするということで、若干の不安もあったのですが、iPhoneのナビのおかげもあって何ら問題なく運転できました。

交通ルールも、ガーナでラウンドアバウトに慣れている(といっても反対回りですが)こともあって、特に戸惑うことはありませんでした。

唯一、80㎞を出すには明らかに狭いだろうという道をとばすのは少し怖かったくらいで、後はほとんど問題は無く、無事にレンタカーの旅を終わらせることができてほっとしました。

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