【読書】「座右の書」は「自分を作った本」。少しずつ増やしていきたい。

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 ダブリンのトリニティカレッジ博物館のオールドライブラリー

 

昔読んだ「読書は一冊のノートにまとめなさい」という本に「どの本が自分を作ったのか。これがわかっていると、落ち込んだり、切羽詰まったときにも、本が心の支えになってくれます。(中略)旅行のときに読みたい本、つらいときに読む本、そういった長く付き合える本を探すことが常日ごろの読書の目的と言ってもいいかもしれません。」(P114)というフレーズがありました。

上記リンク先の記事の中で自分にとっての「座右の書」と呼べるものって何だろうと思って書いてみました。改めて振り返って「座右の書」をアップデートしてみましたので、こちらに紹介させていただきます。

 

私の座右の書

座右の書は自分を作ってきた本。ということでこれまで影響を受け、何度も読み返している本をリストアップしてみました。

 

大志や野望を持って生きたいと思った本

大志を持って生きていきたいと思ったのは三国志を読んでからだったと思います。

子供の頃から何度も読み返しては英雄達へのあこがれを深めました。劉備が民を思う気持ちは、今の仕事をしている原点の小さくない部分を占めているかもしれません。そして関羽のように強く、孔明のように賢くありたいとも思いました。

ちなみに元々は人形劇で興味を持ったのがきっかけでしたが、吉川英治版は読んだことがなく、三国志演義の翻訳である上記の本で読んだのが最初でした。

 

頭脳を活かした職業に興味を持った本

知識や知恵を武器にするということについて教えてもらった最初の本がこちらだと思います。

 

最初に読んだのはこの「バスカヴィル家の犬」の子供向けのものでした。頭を使う仕事をしたいと漠然と思ったきっかけになっていると思います。

今はシャーロッキアン的な面からも改めて夢中になっていて、ホームズとは一生のおつきあいになりそうです。

 

知的に生きようと思わせてくれた本

生き方のスタイルを決めてくれた本といっても過言ではないかもしれません。

研究者にはなりませんでしたが、知的な生活をしていきたいと思い、今に至っていると思います。本を読むのが好きなのもこの本の影響だと思います。仕事に追われて知的に怠惰になっていると感じたときに、読み返しています。

 

自由について考えさせられた本

自由さを教えてくれたのはこの本だったと思います。

 

川から見た自然の衰退を通じての現代社会批判も説得力がありますが、なにより野田さんの生き方から自由とは、とか、自立とは、といったことを学んだと思います。野田さんのシンプルながら心にひびく文体も大好きです。

 

留学したいと決意した本

留学がしたい、世界で仕事がしたいと強く思うきっかけになった本。

パワーのある語り口にすっかり影響を受け、中学・高校時代は何度も読み返してアメリカに留学したい、国際的な仕事をしたいと気持ちを高揚させていま した。

結局留学したのはアメリカではなくイギリスで、しかも大学卒業後かなりたってからでしたが、それでも行きたかったのはこの本の影響だと思います。そして、大学を卒業してから50カ国近くの国に行き、外国生活も通算9年くらいになろうとしています。

 

世界を見たいと思うようになった本

旅行好きな自分の原点とも言える一冊で、世界で仕事がしたいと思ったきっかけにもなっていると思います。

 

日常生活でストレスを感じたときなどに読み返し、旅をした気分になっています。

そして沢木さんの語り口を読んで、自分を見つめる目とはどういうものかということも学んだように思います。旅行のスタイルにも影響がありました。バスや電車の旅が好きなのはこの本の影響だと思います。

 

原則中心という概念を学んだ本

人間関係や仕事への取り組み、ものの考え方について影響を受けた本です。

 

自己啓発の本としては、他と一線を画していると思います。フランクリン手帳を使い続けているのも、ここで書かれている原則中心の生活をしたいがため、です。

 

働くことの心構えを教えてくれた本

仕事とは、働くとは、といったことについて目を開かれました。

自分がなぜ仕事をしているのか、きちんと仕事ができているか迷いが生じたときに読み返しています。

 

料理好きイタリア好きが深まった本

もともと料理はバイトをしていたりして好きでした。そしてイタリアも大好きだった自分にぴったりの本を見つけたと喜んで何度も読み返し、自分でパスタもうつようになり、レシピ通りにもたくさん料理を作ってみました。

 

ジローラモさんは当時は「ちょい悪おやじ」ではなくイタリア語講座に出てくる面白いイタリア人でした。

レシピの合間に書かれているナポリのことなどが楽しくて、その後ナポリに何度か旅行に行く原動力となりました。

 

自分にとってのヒーロー像を示してくれた本

最後は漫画ですが、はずすことはできません。

知的で、強くて、優しくて、何にでも興味を持ち続ける、という私の理想を具現化したのが主人公のキートンさんです。専門は違うし、軍隊にも行かない とは思いますが、飄々としつつなんでも知っていて頼りになる、優しい心で人と打ち解けられる、夢を持っていてそのために努力を惜しまない、そしてどんな状 況でも好奇心を失わない、こんな人になりたいと強く思っています。

 

 

Tomo’s Comment 

他にも影響を受けた本はたくさんありますが、私にとっての古典は上に書いた本が中心となっています。多感な時期に読んだ本が多いことが分かります。

「座右の書」が増えていけばそれだけ心が豊かになれる、そんな気持ちで、これからもたくさんの本と向き合っていきたいと思っています。

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