【ホームズ】日本シャーロック・ホームズクラブの東京例会に初参加。テーマはホームズと文房具でした。

シャーロック・ホームズ

毎月第二日曜日は日本シャーロック・ホームズ・クラブの東京例会が開催されています。(大会やセミナーがある月はお休みです。)

クラブに参加してからはもう10年近くになりますが、大会は2回、大発送も2回くらいしかイベントに参加できていませんでした。イギリスやガーナで暮らしていたということもありますが、日本に帰ってきましたので本腰を入れて各種イベントに参加したいところです。

 

初参加の東京例会へ

東京例会もこれまでも参加したいと思っていたのですが、出張が入ったり別の用事が入ってしまったりとなかなかチャンスが訪れませんでした。

今回もベトナム出張が入っていたのですが、ぎりぎり前日朝に帰国したので参加することができたのです。

会場は茗荷谷ということで家からは30分ほど。1時半から開始ということだったのでちょっと早めにつくように出たつもりだったのですが、結果的には1時半ぎりぎりに到着しました。

今日のテーマは文房具。私も手帳を始めとする文房具は好きな方だったので楽しみにしていきました。

 

ホームズ作品に登場する文房具

この日の発表はホームズと文房具。

60作品全てから登場する文房具を集計した結果を発表していただきました。

その数総計227点。これだけの数の文房具を抽出するだけでも大変なご苦労だったと思います。

お話しによれば毎日一編ずつ読んで60日かかったそうです。

 

その結論ですが、一番多いのは封筒・書簡などの手紙関連の文房具だったようです。確かに、よく出てくる印象があります。

 

それぞれの文具について当時の様子なども解説いただき、同じ文具でも今とは若干違う様子だったことがわかりました。

 

当時の手帳について

手帳については二つ印象的な登場シーンを紹介いただきました。

一つは最後の事件。

モリアーティ教授との最後の戦いに挑む前に、手帳を3ページほどやぶってワトソン博士に書き置きをしたためたシーン。

そしてもう一つは「プライオリスクール」で、最後に依頼人からもらった小切手を手帳にしまうという場面。講師の渡辺さんは、ホームズは手帳を財布代わりにしていたのかもとの推理を紹介されていました。

 

ワトソンへの手紙が3枚で収まるくらいのサイズでありつつ、小切手がしまえ、そして胸の内ポケットに入るくらいということなので、大きさとしては日本でよく見る小さな手帳ではなくそれなりの大きさだったと想像されます。

このへんも掘り下げていくと面白そうなテーマとなりそうです。

 

Tomo’s Comment 

ということで、初めての東京例会でしたがとても楽しむことができました。

書籍の販売でも2冊ほど面白そうな本を入手できましたので、これも読むのが楽しみです。

来月はフランスのホームズ漫画(バンドデシネ)の紹介と言うことでこちらも今から楽しみです。

 

 

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