【旅行】せっかく旅に出たら旅行記を書いてみよう!「上手な旅行記の書き方」を読んで学んだこと

上手な旅行記の書き方

最近長い旅に出てませんが、昔から放浪癖があるようであちこちぶらぶらするのが大好きです。

自分で旅に出ることができないときは、好きな作家の旅行記を読んで気晴らしをしています。学生時代は試験勉強が佳境になると、野田知佑さんや椎名誠さんの本が無性に読みたくなってしまい、今でも仕事が忙しくなると旅の本ばかり読んでいるような気がします。

 

旅行記書いてみたい・・・

そんな私なので、いつか旅をしてそれを書いて暮らしていけたらいいなーと思うことは良くあるのですが、あまり文才がないので、アクションを起こしたことはありませんでした・・・というのは嘘で、一度だけ旅行記を書こうと第一日目まで記録していたことがあります。でも、自分で読んでもあまり面白くないし、他人に見せるのも恥ずかしいので、そのまま封印されています。

ブログを書くようになると、書くよりも他の人のブログを読むことの楽しさに目覚め、RSSにたくさんのブログを登録しています。

旅好きの人たちのブログを読んでいると、さすがみなさん旅好きなというか旅慣れた方々も多くて、あちこち行かれたりしていて、さらに書き方がうまい。

旅行記を書くの目的というのは、読んでいる人に行った気分になってもらう、行ってみたいと思わせてくれる、そして実際に旅に出てしまう、というのが究極だと思います。アクションを起こさせる文章。理想です。

旅に出たいと思わせてくれるブログを読んでいつも楽しんでいると、自分も書くのうまくなりたいなあと感じてしまいます。

 

そんな気持ちを抱えているときに本屋で出会ったのがこの本。

 

「上手な旅行記の書き方」という本

内容は、旅の計画や旅行中に気をつけること(例えば現地にとけ込もうとか)、書くときの工夫(時系列で書かない、読者を意識する)、良い旅行記を書くには他の人の旅行記を読む、そして最後には出版までこぎ着けるにはどうしたらいいかというところまでカバーしています。

文章の書き方講座みたいな本は結構ありますが、旅行記に絞って、しかも出版のことまで書いているというのはなかなかないのではないでしょうか。

 

参考になったことの一つは、旅の最中にメモを取ったりしてもいいけど、書くときは少し寝かせてしかもメモを見ないで書くことで、本当に印象に残ったことを書くことができる、ということ。

確か沢木耕太郎さんが深夜特急を書いたのも、実際に旅をしてからかなり経ってのことだったと記憶しています。(特に最終章のヨーロッパ編)

 

自分がどうかというと、ブログは旅行記というよりは旅行記録的なところがあるので、細部を忘れないうちにブログに書くようにしています。特にその時にその場で感じた事は時間を経つと忘れてしまうこともあるからなのですが、そもそも忘れてしまうようなことであれば書いたとしても人の心までは動かせない、ということなのかもしれません。

 

また他に参考になった点としては、書き出しは旅の最初から書くのではなく、途中の印象的なところから書き始める、そして最後は余韻を残して終わる、といったところでしょうか。

 

ブログで旅行記を書く場合、どうしても時系列に、しかも訪問地毎に小分けに書いていくことになります。ブログというメディアはなかなか順番通りに読んでもらうということが難しく、何らかの事柄に興味を持った人が検索で見つけた記事にやってくるというのが大半です。

従って私としても、できるだけ読んでもらった後にも関連記事を表示してそちらも読んでもらいたい、と工夫はしていても、それでも意図した順番に読んでもらうには相当の筆力と書き方・表示のさせ方の工夫が必要でしょう。

 

著者の選ぶ好きな旅行記

そして書き方以外にも、著者が選ぶ好きな旅行記の紹介なども面白かったです。

著者の選ぶベスト10は、「深夜特急」(沢木耕太郎)、「どくとるマンボウ航海記」(北杜夫)、「インドで考えたこと」(堀田善衛)、「何でもみてやろう」(小田実)、「アメリカ感情旅行」(安岡章太郎)、「女二人のニューギニア」(有吉佐和子)、森本哲朗の二作、本田勝一の「極限の民族」シリーズ、藤原伸也の「全東洋街道」、下川裕治さんの著作、だそうです。

最後の下川裕治さんは著者と親交があるということで、対談も収録されています。

下川さんの本、私も何冊か読んでいますが、何の本か忘れましたが、アフリカのどこかの国(スーダンだったかな)で、本当に暑いときはゆっくりゆっくり歩くのがばてない方法、と書いてあったのを記憶しています。

 

私がおすすめする旅行記

ちなみに、私が好きな旅行記は、「深夜特急」(沢木耕太郎)と「のんびり行こうぜ」シリーズ(野田知佑)、「あやしい探検隊」シリーズ(椎名誠)といったところでしょうか。いずれも10回以上読み返していると思います。

 

 

特に野田知佑さんは、男らしいさっぱりした文体が好きで、ああいう文章が書けるようになりたいといつも思うし、沢木耕太郎さんは心の内面の描き方などいつも魅了されています。椎名さんは絶対マネのできないあの独特の文体・のりが大好きです。

 

Tomo’s Comment 

旅好きかつ旅行記を読むのがすきな私としては、楽しく読むことができました。

すぐれた旅行記からの引用が豊富ですので、次に読んでみたい本が出てくるのもよいところです。

そして、読んだ人に行ってみたい、と思わせるような旅行記をこのブログでも書いていけたらと思っています。

 

このブログおすすめの旅行記はこちらから

  • クロアチア 「美しい風景に優しい人々、料理も美味しくておすすめの国」
  • ベトナム  「レストラン紹介がメイン。美味しいベトナム料理を紹介しています。」
  • ポルトガル 「しみじみと楽しめたポルトガル。どこか懐かしい。」
  • イタリア  「イタリアといえば美食!おいしいものを紹介しています。」

1 個のコメント

  • 「書くときの工夫(時系列で書かない、読者を意識する)」

    うーん、時系列になってるなぁ。自分の記録としては時系列にしたいけど、読む場合、その必要はそんなにないのかもしれない。
    スターウォーズだって時系列じゃないし。(例えが変かな?)
    https://t.co/j2kOtlVJMS

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