ピラニアって人間も食べてしまうどう猛な魚として恐れられていますが、このイメージは多分に映画からきたもので、実際はおとなしく、元気な人間に襲いかかったりはしないようです。(出血などあるとあぶないこともあるそうですが。)
それはさておき、実は人間がピラニアを食べることができるのです。
今回は昔ピラニアを食べたときのことを紹介したいと思います。
ピラニアを食べたのはボリビア
昔アメリカで仕事をしていた頃、出張でボリビアに行きました。
ピラニアというとアマゾン川、アマゾン川と言えばブラジルとなると思いますが、実はボリビアという国もアマゾン地帯があるのです。
ボリビアといえば、むしろ高地で有名かもしれません。サッカーのワールドカップの南米予選で、ボリビアのホームで戦うチームは高地になれておらず苦戦を強いられているのでも有名です。
首都はラパスということころで標高3600メートルに位置しています。
あまりに高いところに急に到着するので、人によっては高山病になるそうです。ブータンの首都ティンプーにいったときも、標高2400メートルで高かったのですがこちらはさらに高いですね。私は幸いちょっと眠りが浅くなった程度でしたが、出張に同行した同僚は酷い頭痛に悩まされたとのこと。
ラパスでは皆さん肉をよく食べるようで、出張中かなりの量の肉を食べました。それに消化にいいからとすすめられ、ワインもせっせと飲んでいました。
ボリビアのアマゾン地帯とピラニアのフライ
この出張の時に、もう一カ所行ったのがベニ県のトリニダードというところ。ここはアマゾン地帯にあって標高も低くなっています。
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ラパスに比べると熱帯を感じさせる街でした。
そこで食べさせてもらったのがこちらの料理。
ピラニアのフライでした。
歯がものすごいことになっています。恐ろしいイメージがありますが、実際はかなり臆病な魚らしく、泳いでいる人を襲ったりはしないとのこと。
味の方は意外と淡泊でなかなかいけたと記憶しています。
Tomo’s Comment
昔はあまり食べ物の写真とか撮っていなかったのですが、こいつはインパクトがあったので撮影していました。いろんなところでいろんなものを食べたのに、記録していないのはもったいなかったです。
最近はせっせと写真を撮るようにしていますので、旅行で食べた食事も充実してきました。
いつかこうした写真を使って何かできたらと考えています。
ピラニアに食べられてしまう、、と思ってました。実際はピラニアは食用にされてしまっているんですね!
顔が獰猛だから、性質も獰猛だと思われてしまったのでしょうか。
素晴らしい写真です!!
ピラニアって食べれるんですね・・・・。@@
肉食なのに、淡白なんて不思議ですね。^^
空からの眺めは、まさに絶景!ですね!
ピアニアのフライ・・・さばいたりとかしないで
丸ごとなんですね(^^;
盛り付けもダイナミックで、すごすぎます。
>みっちょんさん、こんばんは。
私も生きているのを見たわけではないので、どれくらいおとなしいのかは不明です。血のにおいをかぐと興奮するらしいとも聞きました。
>Yukiさん、こんばんは。
ピラニア、食べられました!白身だったと記憶しています。
>Paceさん、こんばんは。
確かに豪快な盛りつけですね。うーん、内蔵くらいは取ってあったのかな。忘れてしまいました。
ピラニアの「歯」すごいですね@@!
顔に似合わず臆病なのは以外でした。
「見かけと性格は違う」って事でしょうか♪
>Bettyさん、こんばんは。
歯がすごいですよね。触ってみましたが、噛まれたくないと思いました。
臆病という説明ですが、実際はどうなんでしょうね。弱いものには強いのかもしれません。