私の使っているゴルフクラブシリーズ(シリーズと言うほどではありませんが・・・)。
これまでパター、ウェッジ、アイアンについて紹介してきたので、最後にウッドを紹介してみたいと思います。
ゴルフクラブの構成
ゴルフというのはより少ない打数でカップインを目指す競技です。
できるだけカップに近づけることが重要となりますが、とにかく飛ばせば良いのは一打目だけで、2打目以降はきちんと狙った距離を出さなければなりません。
*実は一打目も次が狙いやすい場所に打つべきなので、とにかく飛べば良い、と言うものでもないのですが。
そのため、飛距離を打ち分けるために、角度の違ったクラブを使うことになります。
パターはグリーンの上で転がすちょっと特殊なクラブですが、その他のクラブは狙う距離が小さな順番に、ウェッジ、アイアン、ウッドなどと呼ばれて分類されています。
今回紹介するのは、ウッドと呼ばれるクラブで、飛距離を出したいときに使うもの。
ウッド=木、という意味ですが、かつては木を材料に作っていたためこのように呼ばれていますが、現在ではチタンなどの金属が使われていて、木でできた本当のウッドを使うのは見かけません。
ウッドにもいくつかの種類があり、1番から5番くらいまでが標準的に使う種類で、この中でも1番、3番、5番ウッドの3本を入れる人が多いのではないでしょうか。
一番飛距離を出したい1番ウッドはドライバーと呼ばれています。Drive=強打する、とか、運ぶ、という意味から来ているようです。そして3番ウッドはスプーンと呼ばれています。これは形状からのようですね。
5番は日本ではクリークと呼ばれていますが、国外ではあまり使われていないようです。(ちなみに2番=ブラッシー、4番=バフィー)
キャロウェイを使っている理由
私が現在も使用しているのがキャロウェイという会社のRAZR HAWKというシリーズのウッドです。2011年に発売のもので、その年の半ばに購入しました。
ゴルフクラブのメーカーもたくさんありますが、私は現時点ではウェッジ、アイアン、ウッドともにキャロウェイ社のものをメインに使っています。
正直なところ、たくさんの会社のたくさんのモデルを試打して決められるほどの知識・経験はありません。なぜキャロウェイを選んだかというと、私の好きなプロゴルファー、アーニー・エルスが使っているというのが大きいです。
エルス選手はスイングフォームがゆったりとして、私とちょっと体格も似ているため、お手本にしています。
美しいスイングでいつもほれぼれとしてしまいます。力を入れて振っていないのに、飛距離が出るというのも彼のすごいところ。(全盛期の頃の話で、今はさらなる飛ばし屋がたくさんいますけど。)
フィットネストレーニングにも力を入れていて、アスリートゴルファーの先駆けと言える存在です。
RAZR HAWK Tourの使い心地
そして現在使っているのがRAZR HAWK Tourドライバーとスプーンです。
Tour ドライバーの方は、ロフト角が9.5、シャフトはRAZR HAWKのオリジナルシャフトのSを選択しました。
私はあまり道具を変えない方で、これまでゴルフを15年ちょっとやってきましたが、アイアンは3セット(最初のセットは半年くらいでした)、ドライバーは3本目となります。
これまで使ってきたドライバーは、タイトリスト975Dの8.5°とキャロウェイのFT-iの10°です。
直前まで使っていたFT-iに比べるとRAZR HAWK TOURは、ヘッドが小さくてコンパクトに感じられます。またそのためなのか、質量もあるように感じられて、ヘッドの重さを感じながらスイングができている気がします。(FT-iは軽く感じていました。)
また打感はキーンというものでななく、柔らかく感じます。反発すると言うよりも乗っかる感じ。
私の場合、スイングに力が入ると右に曲がってしまうことが多いのですが、このクラブだとあまり力の入ったスイングにならないので、ミスも減ってきた気がします。ゆっくりと振ると、まっすぐに行ってくれます。
飛距離的には普通に振ってきちんとあたれば250ヤード前後といったところ。ゆったりと振っているので230ヤードくらい出ればいいかなという感じです。広くて左右のミスが怖くないところで、思い切り振ってみたときに280〜300という時もありました。(まっすぐ行く確率的には非常に低くて、だいたい右に大曲の失敗に終わるのですが・・・。)
3番ウッド=スプーンの方は、主にロングホールの第二打に使うことが多いのです。
こちらもコンパクトなヘッドで振り抜きやすいと感じさせてくれます。フックやスライスは出にくいイメージで、ミスしても真っ直ぐ右左に飛んでいく感じ。
狭いホールでの第一打で使うことも多くなっています。
残りのクラブに何を入れるか迷い中
ゴルフのクラブは14本まで入れることができます。
私の場合は、パター(スコッティキャメロンサンタフェ)、ウェッジ(ボーケイ60°、キャロウェイXフォージド50°と56°、ピッチング)、アイアン(Xフォージド9番〜5番)、ウッド(RAZR HAWKドライバーとスプーン)ということで、計12本。あと2本入れられることになります。
今はあまりつかっていませんが、昔先輩からもらったクリーブランドの4番ウッドを入れています。
距離的には5番アイアンと3番ウッドの間に距離が開いているので、通常であれば5番ウッドまたは4番アイアンというところがセオリーでしょうか。
とはいえ、この辺の距離になってくるとかなりばらつきが出てきて、安定して一定の距離が出せていないところがあります。
5番アイアンは190ヤードくらい、上記のバフィが210ヤードくらいですが、あたりが悪かったりするため距離が出ないことも多くあります。
フェアウェイウッドは苦手なので、4番と3番のアイアンを入れるのが良さそうな気もしていますが、やはり難しいクラブなのであまり使わなそう。
そうなるとユーティリティなどにも目が行くところですが、使ったことがないのでどれが良いのかわかりにくいところです。
まだまだクラブセットが完成しないところが悩みであり、楽しみでもあります。あと2本が決まったらまた記事にしてみようと思います。
Tomo’s Comment Follow @tommasteroflife
ゴルフ関連の記事は非常に少ないのですが、とてもよく読んでいただいています。しかもかなり古いクラブの紹介ばかりにもかかわらずです。
やはりゴルフ人口が多いからでしょうか。
とりあえず、今回のウッドで今使っているクラブはすべて紹介してしまいました。あとは残りの2本をどうするか。
ラウンドの方も、最近は出張も多く月一も回れていません。せっかく一時期は80台前半も出るようになってきたのに、昨年は90台や100台がほとんど。やっと先日ひさしぶりに88、しかも前半40というスコアも出たのに、その後3ヶ月ほど回れておらず。
少し温かくなってきたので、近くの練習場に行ってみようかと思っています。
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