イギリスのシェフ、ジェイミー・オリヴァーさん。
料理番組「Naked Chef」で人気となって、その後も活躍中。当初は飾らない料理を作りながら、彼の仲間のことや日常生活のことを話すというスタイルだったのですが、徐々に彼の興味の対象は社会問題にむいていき、無職の若者をシェフとして教育して自立させることに取り組んだり、イギリスの学校給食の革命に取り組んだりと活動の幅を広げてきました。
ジェイミーのTEDスピーチ
学校給食革命については、テレビシリーズになっていて、以前も紹介しました。
そんなジェイミーが昨年TED(Technology Entertainment Designをテーマに著名人を招いて講演を行っている団体)の賞を受賞しました。
彼は昨年、アメリカに舞台を移して子供の肥満対策に取り組んでいます。イギリスと同様、アメリカでもジャンクフードばかり食べている子供たちがたくさんいます。
ジェイミーはこの受賞スピーチの中で、悪い食べ物という環境を与えた大人が子供たちの寿命を縮めている、と憤っています。彼の願いは、「子供たちに食を教え、家族が料理を再開するよう鼓舞し、肥満と戦う人を力づける強く持続可能な運動を引き起こすことをみんなが手伝ってくれること」
感動的なスピーチでした。
Tomo’s Comment
引き続き、ジェイミーの活動に注目していきたいと思います。
Naked Chef☆一時期めっちゃはまりました!
また観たいな〜
ジェイミー、どんどん活躍の場を広げているんですね。イギリスの食生活は最悪ですから、是非こういう意識を持った人がどんどん活躍して、少しでも改善して欲しいものです。アメリカでも彼の活動が理解されると良いですね!
>お茶屋さん、こんばんは。
Naked Chef面白かったですよね。ビデオにはなってないみたいなのが残念です。
>asさん、こんばんは。
大人は自分で自分の食べるものを選べますが、子供たちは選べませんので、大人の責任は重大です。日本もだんだん危なくなってきてるのかもしれませんね。