今回の日本帰国は行きも帰りもロンドン経由。行きのロンドンはちょうどイングランドプレミアリーグの開幕の日でした。
久しぶりにRed Memberカードが使える
幸いなことに我がアーセナルは開幕をホーム・エミレーツスタジアムで戦います。アウェイだと短期滞在中の観戦は無理でしたが、とってもラッキー。5年間から会員になったままのArasenal Red Memberが久々に活用できます。(ちなみに、Member Cardがチケット代わりになるのです。)
ということで試合の2週間前の月曜日はパソコンの前で待機してチケット確保。Macのせいなのか、ブラウザのせいなのか、座席の選択がうまくいかず、待たされたあげく最初の画面に戻ること二回、最後はなんだか良く分からないまま、なんとか座席がとれたという表示になってくれました。
エミレーツスタジアムはグランドに近いLowerと上の方のUpperという席に分かれています。Lowerは試合全体が見にくいのですが選手が間近に見られるため迫力があります。Upperは選手ここの動きは見にくいのですが、全体が俯瞰できるので試合展開などは見やすくなっています。個人的にはLowerが好きだったのですが、今回は席をうまく選ぶことが出来ずUpperになってしまいました。
エミレーツスタジアムへ
当日は懐かしいArsenal駅からスタジアムに向かいます。
アーセナルの赤いユニフォームを着た老若男女がうきうきして集ってくるのを見ると、こちらも幸せな気分になってきます。しかもホームでの開幕戦、しばらくリーグ戦と遠ざかっていたこともあって、みな待ちに待ったと言った表情です。
スタジアムへは階段を登って橋を渡って行くのも昔のまま。(まあ新しいスタジアムだからしばらく変わらなさそうですが・・・。)橋を渡るとスタジアムとこんな看板が出迎えてくれます。
今回の席は看板からは真反対の位置だったので歩いてぐるっと一周。Match Dayパンフレットを購入するの昔からの習慣です。パンフレットには番号がふってあって、ハーフタイムにはくじ引きで何かがもらえるかもしれません。
メンバーカードをかざしてゲートをくぐり、階段を延々とのぼってUpper席へ。まだちょっと時間が合ったので売店でビールを一杯。昔はリーグ戦ではビール売ってなかったような記憶もあるのですが、今はいいのかな。暴れる人が少なくなったとか。
ビールで気分も良くなったところで、早速座席へ。パンフレットを読んでいると選手達が練習を始めました。
試合開始
今年のアーセナルは、小存知の通りキャプテンで得点王のファン・ペルシがManUへ移籍、中盤の底を支えていたソングもバルサへ移籍と長年チームに貢献してきたプレーヤーがいなくなってしまいました。選手はいつかいなくなってしまうもの。とはいえ、キャリアのピークを迎えつつある選手が流出してしまうのはとても寂しい気持ちでいっぱい。
しかし感傷にもひたっているわけにもいきませんので、今年の新加入選手達に期待しつつ、今季も応援していかなければなりません。
そしていよいよキックオフ。新戦力のポドルスキとカソルラに注目しつつ(もうひとりの新加入・ジルー選手は先発ではなく途中交代で登場)、ゲームの行方を見守ります。もちろん、チャント(応援歌のことです)が始まれば大声を出して歌います。(知ってるチャントが多くて良かった。)
ゲームはアーセナルが支配しつつも、決定力に欠けて無得点に終わってしまいました。守備もたまにカウンターでヒヤリとする場面もありましたが、固い守備で無失点。今季初戦は0−0のドローで終わってしまいました。
まわりのグーナーもがっかり。終盤はあまり応援の声も出ていませんでした。
Tomo’s Comment
久々の観戦でとーーっても楽しかったのが半分、勝てなかった悔しさが半分でスタジアムを後にしました。
その後チームは2戦目も引き分けて、昨日の第3戦目、アウェイのリバプール戦で今期初勝利。見所の多い試合でこれからのシーズンに期待が出来る内容でした。しばらく現地観戦はないかもしれませんが、しっかりとテレビ観戦で応援していこうと思います。(時差がないのでリアルタイムで見られるのはガーナのいいところです。)
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