今回旅行でアイルランドに初めて行きました。
首都のダブリンには実質半日しか時間が無かったので、典型的なアイルランド料理を食べてみることにしました。そこで選んだのがOliver St John Gogartyというレストランでした。
Oliver St John Gogarty
場所はダブリンの中心街、パブが並ぶエリアとしても有名なテンプルバーというエリアにあります。
ここはたくさんのパブやレストランが並ぶエリアなのですが、その中でも目立っているのがこちらのOliver St John Gogartyです。
テンプルバーのほぼ中心に位置しています。
Oliver St. John Gogartyというのはアイルランドの詩人で彼にちなんで名付けられたのだそうです。
こちらが公式サイトとなります。
店内の様子
Oliver St John Gogartyは1階がバーになっていて、2階がレストランとミュージックバー、3回がホステルになっているようです。今回は昼の訪問であまり時間も無かったので1階のバーで軽く食事をすることにしました。
1階はこのようにカウンターが真ん中にあって、みなさんこちらで飲み物を注文して飲んでいました。テーブルは奥の方に少しあるだけでした。
昼の時間で忙しいのか、特に案内をしてくれる人もいませんでしたので勝手に席に座ってメニューを見て注文を決めたのですが、係りの人を捕まえて注文をするのに苦労しました。パブのようにカウンターに行って注文をするのかとも思いましたが、ウェイトレスの人が近くに来た際に注文をすることができました。
メニューはこんな感じになります。
アイルランド料理
アイルランド料理については、以前にチャンプというのを作ったことがあるのですが、あまり詳しくは知りませんでした。
Wikiによればアイルランド料理はこのように説明されています。
アイルランド料理(アイルランドりょうり)とは、主にアイルランドで食べられる料理で、シンプルで伝統的な家庭料理と、飲食店やホテルで提供される現代的な料理とに大別される。旧宗主国イギリスと共通する料理も多い。主食となるのはジャガイモとパン。肉は豚肉を中心に羊肉、牛肉が用いられる。また魚介類が豊富に採れるため、魚ではサケやタラ、その他に甲殻類やカキが利用される。野菜では前述のジャガイモのほか、キャベツやタマネギなど寒冷に強い作物が使用される。
イメージとしてはやはりジャガイモを多く食べること、味付けについてはシンプルな印象がありました。
今回食べたもの
まだアイリッシュシチューを食べていなかったので注文してみることにしました。名前の通り、アイルランドでよく食されている定番のアイルランド料理なのだそうです。
こちらがOliver St John Gogartyのアイリッシュシチュー。
アイリッシュシチューでは、肉は羊肉が使われることが多いようですが、こちらは牛肉を使っているようでした。ボリュームはかなりあって、お肉も十分な量が入っています。
もう一品頼んだのはCorned Beef and Cabbageというもの。
コンビーフというと日本では缶詰の肉を思い浮かべますが、元々は牛肉を塩漬けにしたもののこと。こちらのCorned Beefも少しハムに近い味わいのビーフで、日本の缶詰のものとはかなり違ったものでした。
アメリカではアイルランド料理の定番がこのコンビーフとキャベツなのだそうです。
味の方はシンプルで特に凝った味付けがなされている訳ではありません。付け合わせのジャガイモもあって、やはりボリュームのある一皿になっています。
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どちらの料理もお肉が存在感があってお腹がいっぱいになりました。
アイルランド料理の印象としては、もう少し食べてみないと何とも言えませんが凝った料理方法や味付けがなされているというよりも、素朴なものが多そうというイメージ。
これまであまり馴染みのなかったアイルランド料理を本場で食べられたのはよい経験になりました。
お店の方は最も賑やかなエリアのさらに真ん中に位置しているので、観光客が多く入るお店のようでした。平日の昼からかなりのお客さんが入っています。値段も、料理のシンプルさからすると高めの価格設定だと思います。
心残りだったのは、この後運転する予定だったためギネスが飲めなかったことくらいでしょうか。
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