【旅食】ハノイの「フォーボードゥオンタウ(Pho Bo Duong Tau)」でフォーボーソットヴァンを。シチューのような牛肉入りのフォーは初めての味

Pho Bo Sot Vang

ベトナムのハノイにはおいしいものがたくさんありますが、日本でもだいぶお馴染みになってきたものがフォーという麺料理。

米を原料にした平たくて柔らかい麺がフォー。鶏肉入りはフォーガー、牛肉入りがフォーボーとなります。

ハノイで美味しいと言われているフォーを食べ歩いていますが、今回紹介するフォーボーソットヴァンというのはこれまで食べたことがなかったタイプのフォーでした。

 

美味しいフォーボーソットヴァンが食べられるPho Bo Duong Tau

ソットヴァンというのは、ソットがソース、ヴァンがワインという意味だそうで、旧宗主国フランスから伝わったシチューをヒントに作られたものとのこと。

普通のフォーボーには薄切りにされた牛肉が乗っかっているのですが、このソットヴァンでは柔らかく煮込まれた牛肉それもモツの部分も入ったものがのっかります。

今回食べに行ったのがPho Bo Duong Tauというお店。

場所はハノイ旧市街からは少し離れたホアンキエム湖の西の方。

 

飲食店が並ぶ小さな通りからTran Phu通りに出た角にあります。

 

こちらが店構え。

Pho Bo Duong Tau

ハノイでよく見るちっちゃなお風呂の椅子っぽい椅子に座って食べるスタイルのお店でした。 

 

フォーソットヴァンを注文

お店には二人の女性が働いていて、そのうちのよく働く方の人に「ソットヴァン」と告げると「OK」といって作ってくれました。

こちらはフォーのお店に良くあるテーブル上のセット。(この右のおじさんはただ座ってるだけだったけどお店の人だったのだろうか??)

Pho Bo Duong Tau

 

椅子に座って通りを眺めていました。

Tran Phu

 

じっくりと眺めているまもなく、ものの数分で作って持ってきてくれました。

Pho Sot Van

 

まず気がつくのが肉が赤っぽいこと。そしてその赤さがスープにもしみ出ています。

ソットヴァンのヴァンがワインという意味なので、牛肉とモツを赤ワインで煮込んだものを入れているのかもしれません。肉は軟らかいし、モツの部分は独特のこりっとした食感もあって食べ飽きません。今日食べたのはモツ比率が高い気がしました。

 

牛肉の他にはネギとパクチーがたっぷり。ネギは白い部分は長めに緑の部分は小さく切ってありました。違う種類のネギなのか部位によって切り分けているのか分かりませんでした。なんとなく違う種類なような気もします。

そしてパクチーはしっかりと香ってきてベトナム料理を食べている気分がばっちりです。

テーブルにあったライムを搾っていただきました。さっぱりとした風味になるのと酸味がきいて味が閉まる感じがしますね。

ちなみに卓上のチリソースはかなり辛いです。辛いのが苦手であれば入れない方が良いと思います。赤唐辛子も同様です。

 

美味しかったのでスープまで完食。

Pho Bo sot van

 

Tomo’s Comment 

朝早くから営業していますので、近くに泊まっているなら朝ご飯として食べに行くのが良いと思います。

小さな椅子がちょっと座りにくくはありますが、ベトナムの人たちの気分で食事ができるのはいいかも。

今日もお隣に小さな子どもとお母さんがやってきて、フォーを分け合って食べていました。なんか普通のベトナムの人の生活の一コマって感じ。

一杯40000ドンと値段もリーズナブルですので、ちょっと違った趣のフォーを食べたいときにはおすすめの一杯です。

 

フォーについてはこちらの記事でも紹介しています

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