【ガジェット】6年ぶりにカメラを買い換え。Panasonic Lumix GX7 Mark II にLeicaの広角レンズのセットで購入することに。

GX7MK2

長年にわたって使用してきたミラーレス一眼レフのPanasonic Lumix GF3なのですが、そろそろ買い換えようと思って検討をしてきました。

候補となる機種選び

Lumix GF3は購入してもう6年近く経ちます。ガーナでの風景や各国への旅行で活躍してくれました。

その後、レンズキットのレンズでは飽き足らずLeica DG SUMMILUX 25mm/F1.4というレンズを購入してみたところ、ボケが美しくて綺麗な写真が撮れるようになるなど、写真の楽しさも広げてくれたと思います。

いいレンズに変えてみたら綺麗な写真が撮れた!LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025を使ってみての感想

そんなLumix GF3を買い換えるにあたって考えたポイントはつぎのようもの。

  • 各国に出張や旅行をするのにあまり荷物を大きくしたくない
  • 外国も含めて普段待ちの中で写真を撮るときにあまりごついカメラは持ちたくない
  • マイクロフォーサーズのレンズを何本か持っている

ということで、今回もフルサイズではなくマイクロフォーサーズのミラーレス一眼の中から選ぶことにしました。

Lumix GF3が使いやすく画質もそれなりに満足感のあるものだったこと、小さくて持ち運びや取り回しがしやすかったことなどもあって、引き続きPanasonicにしようと思い検討を開始しました。

2017年7月現在、パナソニックのミラーレス一眼のラインナップは次のようなものとなっています。

Lumix比較

(Amazonからお借りしました。)

家電量販店に実機を見に行ったのですが、GH5、GH4そしてG8もややごついので対象外にしました。

そなると選択肢はGX8、GX7MK2、GF9となります。

GF9はこれまで使っていたGF3の後継となります。かなり小さくて、持ち運びも便利そうだし街中でさっと撮るのもいいかなと思いました。ただ、カラーバリエーションが二択でオレンジがいまいち好みではないのと、記録カードがMicroSDカードというのがひっかかりました。また価格的にやや割高感を感ル所もあります。

GX8とGX7MK2とでは、GX8の方が画素数なども大きくてより上位機種のようにも思いますが、大きさと重さもGX7MK2よりもはっきりと感じられるくらいずっしりとしています。

GF3が軽くて小さかったこともあり、GX7MK2でも大きくて思く感じるので、GX8はやめてGX7MK2にしました。

GX7MK2の特徴

GX7MK2の主な特徴は次のようなものだそうです。

ローパスフィルターレス 16M Live MOSセンサーが、より解像度の高い鮮鋭な描写力を実現

手ブレ補正機能「ボディ5軸×レンズ2軸のDual I.S.」で、ストリートでの手持ち撮影を思いのままに楽しめる

細部の質感まで描き出す「L.モノクローム」搭載で、階調豊かなこだわりのモノクロ写真が可能に

撮影後にフォーカスポイントを選べる「フォーカスセレクト」で、作品でのこだわりが広がる

秒間30コマ連写の「4K PHOTO」で、今まで捉えたことない一瞬が新たな感動になる

Panasonicのサイトから引用)

最初のローパスフィルターレスというのはローパスフィルターがないということですが、ローパスフィルターの役割がいまいち分かりません。

こちらのサイトに書かれていた解説が比較的わかりやすかったです。

細かな模様を撮影した画像で、実際に存在しない模様(モアレ)や色(偽色)が現れることがあります。これらを低減するために、大方のデジタルカメラではCCDやCMOSといった撮像素子の前面に、ローパスフィルターを取り付けています。
ローパスフィルターの役目は、モアレや偽色の原因となる細かい模様を、撮像素子に入射してくる前にある程度ぼかしてしまおうというものです。一般的にローパスフィルターの効果を高めると解像度が落ちてしまいます。

Panasonicのサイトでも、ローパスフィルターがないことで「光が分散せず、センサー上の一点に集まり感光するので、解像度が高くなる」と書かれていました。 解像度が高くなるのは良いのですが、モアレや偽色をどう取り除いているのか気になったのですが、どうやらヴィーナスエンジンと言うのが次のような働きをするのだそうです。

高い解像力を誇る「ローパスフィルターレス」の性能を存分に引き出す「ヴィーナスエンジン」を搭載。4CPUにより、高速演算処理・高度で緻密な画質チューニング・低消費電力化や、自然なノイズ感・立体的な解像感・滑らかな階調・自然な色再現を実現しています。(中略)ローパスフィルターが無いことで発生しがちなモアレや偽色を、ヴィーナスエンジンの低減処理で効果的に抑えます。

手ブレ補正機能はGX8よりも良いもののようです。ぱぱっと撮ることや暗いところで撮ることも多いので手ブレ補正は良ければ良いほどありがたいです。

モノクロ写真はあまり撮らないのですが、階調豊かなこだわりの写真が撮れるなら少し意識して撮ってみてもいいかもしれません。

今回一番楽しみに思っていたのがフォーカスセレクト。小物や料理などを取るときにフォーカスポイントが一カ所で撮って終わりだったのですが、GX7MK2は、後から焦点を選ぶことができます。(その分メモリは消費するのでしょうが。)手前に焦点を合わせて背景をぼかしたいのか、奧に焦点を合わせて手前のボケも入れたいのか、迷うこともあるので後から選べるのは便利だと思います。

4K PHOTOはあまり連写で撮ることがなかったのでいまいち使いどころに悩むのですが、せっかくの機能なのでいろいろ試してみたいといったところでしょうか。

レンズ選び

レンズはLeica DG SUMMILUX 25mm/F1.4を使ってきたのですが、やはり画角が狭く感じることもありました。出張の記録写真や集合写真などでもう少し広角で撮りたいなと思う場面がありました。

そんなことを考えていろいろと調べてみたところ、GX7MK2とLeicaの15mm単焦点レンズがセットになったものを見つけました。

15㎜であれば、GF3にセットでついていたPanasonicのレンズもあるのですが、Leicaの25㎜を買ってえらく画質に感動したこともあったので、ここはもう一本Leicaのレンズを持ってみようと思いこのレンズキットにすることを決意。

到着日翌日から出張へ

Amazonで購入したのですが、到着が出張に行く日の前日と言うことでぎりぎり出張でつかえるのですが、事前に十分いじることもできずそのまま持って行くことに。

現地のホテルで開梱しました。

GX7MK2

上はレンズ保護ガラスと予備のバッテリー。GX7MK2は直接ケーブルをつないで充電するタイプで充電器が就いてきませんでした。予備電池の充電はやはり別にしたいので充電器付きで購入。バッテリーはとりあえず二つあれば何とかなると思います。

こちらは背面。

GX7MK2背面

GF3には無かったファインダーがあります。

今回の出張先では仕事写真ばかりでゆっくりと風景を撮ったりする時間がありませんでしたので、また改めていろいろと撮っていきたいと思っています。

Tomo’s Comment 

今回は久しぶりにカメラを買い換えるということで、機種選びの段階で大いに楽しむことができました。やっぱり買い物ってこの事前に何を買おうか悩むところが醍醐味ですね。あれこれと使用シーンなどを考えながら比較検討したり、お店に実機を見に行ったりと結構時間をかけて選びました。

カメラの機能も大幅に増加・向上していますので、少しずつ使いこなしていきます。

まだ使い始めなので紹介できる写真もないのですが、これからはこのGX7MK2でばしばし写真を撮ってこちらのブログでも載せていく予定です。

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