【旅食】東ティモールではローカル食もいいけどポルトガル料理が美味しかった

カタプラーナ

 

東ティモールに行ったときのことを書いてなかったので思い出しつつ書いていきたいと思います。

東ティモールは2002年にインドネシアから独立した比較的新しい国です。独立の際には激しい戦いがありましたが、首都ディリは現在では治安も回復し穏やかな雰囲気でした。

 

ローカル食の特徴?

インドネシアから独立したということもあり、食文化は共通するところがあるようです。

ワルンと呼ばれる食堂では、お皿にご飯を盛ってもらい、たくさん並んだお惣菜から好きなものを選んで盛り付けてくれます。最後にキャッシャーに行くととったおかずに応じてお支払いが決まります。

食堂

 

白ご飯に合いそうなおかずが多いのですが、チャーハンも美味しそうでしたので、チャーハン+おかずという組み合わせにすることが多かったです。

東ティモール食

 

麺も美味しそうだったので炭水化物がかぶりますがダブルでもらうことも。

東ティモール食

 

こういうスタイルのお店はアジアでよく見かけますが、目で見て選べるということで、食べたいものとか興味を持ったものなど、いろいろと試せるのがよいところですね。

味の方はしっかりした味付けが多くてご飯が進むものばかりでした。

 

ポルトガル料理を楽しむ

東ティモールは16世紀から400年ほどポルトガルの支配を受けていました。そのためか、ディリでもポルトガル料理が楽しめるレストランがいくつかありました。

こちらはその一つ。

Tito's

 

海が見えるロケーションで、景色を楽しみながら食事ができました。

Tito's

 

こちらはエビをガーリックで炒めたもの。シンプルながらエビが立派で身がしっかりしていて美味しかったです。

エビ

 

タコのソテー。ゆでたジャガイモを潰したものがつけあわせ。オリーブオイルがきいていてこちらも絶品。タコとジャガイモの相性もいいんですよね。

タコ

 

こちらは昔ポルトガルに行ったときに感心したアサリと豚肉の組み合わせ。さらにポテトフライもついてきます。

アレンテージョ風

 

そしてシーフードのリゾットというのでしょうか。スープが多いのでおじやに近い感じです。

こちらがまた絶品で、海の幸の出しがよくきいてお米にもマッチしていました。

カタプラーナ

 

ディリの見所 クリストレイ

ディリの象徴的なランドマークの一つに、「クリストレイ(Cristo Rei)」があります。これは高さ27メートルのキリスト像で、ディリの東側の丘の上にそびえ立っています。この像はインドネシア統治時代の1996年に建てられたものだそうです。

キリスト像

 

階段を上っていくのですが、途中で聖書の場面が描かれており、少しずつ読みながら上ることになります。

頂上につくと巨大なキリスト像を見ることができました。

キリスト像

 

Tomo’s Comment 

東ティモールは初めて訪問しましたが、ローカル料理はもちろん、おいしいポルトガル料理を食べられたことも収穫でした。

海がきれいて、夕暮れ時に海辺ではシーフードのバーベキューも売っていますので、それを買ってビールを飲んで夕日を眺めるのも楽しい時間でした。また機会があればディリ以外にも行ってみたいと思いました。

 

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