ガーナでベトナムのことを書くのもなんですが、昨日カメラのことを書いたので関連と言うことで。
9月にいったベトナム旅行では、毎食美味しいものを食べたり、料理教室に行ってみたりと盛りだくさんだったのですが、ホイアンでは写真教室にも参加してみました。
エティエンヌさんのフォトツアー
フォトツアーを主催しているのはホイアン在住のフランス人フォトグラファーのエティエンヌさん。
こちらが彼のウェブサイトとなっています。 (日本語でツアー内容を説明しているのがこちら。)
今回はMorning Sunriseツアーというのに参加してみました。 35ドルでホテルピックアップやボート、コーヒーなどがついています。
早朝にホテル出発
朝5時にホテルにピックアップ。まだ日が昇らないうちに出発となります。
そしてバスで船着き場に到着しましたが、まだ薄暗い時間帯。ここでエティエンヌさんからカメラの基本について説明がありました。シャッタースピードとか露出について。英語でカメラ用語分かるか心配でしたが、意外とそのままの英語なので問題ありませんでした。
ここから舟に乗って対岸の漁村に渡るのですが、その舟の上で夜明けを迎えます。
皮の中にはあちこちに網があります。4隅を期で支えられていますが、どういう漁法なのか気になりました。
ボートに乗って川を渡るうちに日の出となってきました。
あいにくの曇りでしたが、夜明けの雰囲気を感じることはできたでしょうか。しっかりと日が昇る様子が分からなかったのはちょっと残念でしたが、前日の朝に海で日の出を見たのでまあよしとします
漁港の活気を見学
対岸の船着き場からしばし歩くと漁港(というほど大袈裟ではないのですが)に到着。
白黒で撮ってみました。
ちょうどこの時間帯に漁に出ていた舟が戻ってくるようです。
舟は魚が一杯。お母さん達が買い付けにやってきたようです。
船の上で取引するだけではなく、陸にあげてから売り買いをしている人もいます。
ニョクマム作りを見学
近くをぐるっと回ったのですが、パン焼き名人のおばあさんの家にいったり、ニョクマム生産現場を見学したり。
先ほどの漁港で取れた小魚(イワシ)と塩と水だけで作るのだそうです。発酵させた後、濾してニョクマムになる工程がよく分かりました。
途中でバインミーやお茶の時間もはさんでまた漁港に帰ってきます。
ベトナムの漁港というのは、なんとなく懐かしい風景に思えてきて、白黒でも何枚か撮ってみました。
最後に、舟で対岸に戻り、そこから用意してくれていた自転車でホイアンの街中までのサイクリングツアーとなります。
この日使用したカメラ
ちなみに、このときに使ったカメラは買ったばかりだったNikon P300でした。
周りの人はごっつい一眼レフをもっての参加の人が多かったのですが、コンデジではあっても十分楽しめたと思います。
このP340はコンデジではありますが、露出やシャッタースピードも設定できるし、開放F値1.8と明るいレンズでもあるので、いろいろといじりながら写真が撮れました。
しかし周囲の状況に合わせて設定を変えていくのはまだまだ知識、経験ともに十分ではなく意図したボケなどはなかなか狙えません。
Tomo’s Comment
朝早起きなのがつらいところですが、短い時間の中でベトナムの生活も垣間見られ、きれいな風景も楽しめ、さらに写真撮影についても学べる、とても有意義なツアーだったと思います。しかも安いし。
エティエンヌさんもすっかり現地に溶け込んでいる様子で、撮影中も嫌がられることもなく、いろんな人も撮影できました。
子供達が可愛かった。
また行く機会があれば、今度はサンセットツアーにも行ってみたいと思っています。
【写真】フォトジェニックなホイアンで写真を習う。モーニングサンシャインのフォトツアーはオススメ。 http://t.co/RtDC6NQbY1 @tommasteroflifeから