ホテルにも無事チェックインするとそろそろ夕方に。せっかくマドリッドまで来たのでホテルで食べるのももったいないので中心地まで行ってみることにしました。
目指すはサンミゲル市場。
このサンミゲル市場は街の中心地マヨール広場の近くにあるのですが、長らく改築をしていたようで新しい市場として生まれ変わったとか。行くのを楽しみにしていました。
サンミゲル市場へ
メトロでソル駅まで行って、そこからは歩いて向かいます。
途中で人々の流れが引き寄せられている通りがあったので覗いてみるとそこがマヨール広場でした。
大道芸をしている人、銅像に扮して動かない人、大きなシャボン玉を作っている人、そして露天がたくさんで賑やかな広場です。
マヨール市場の別の出口をでてみるとそこがサンミゲル市場でした。
市場らしく野菜や果物も並べてありますが、すべてがモダンな建物の中にあるのが特徴的です。バルセロナの市場に比べると庶民的というよりは観光スポット的でしょうか。
2009年に全面改装されて
サンミゲル市場内は小さな飲食店でいっぱい
中は市場というよりは屋台街といった趣。夕食目当て出来たのでおあつらえ向きです。
まずはまだ食べてなかったコロッケを。もちろんバカリャオ入りを選択。
そして同じ店で買った煮込み料理と一緒にまずは腹ごしらえです。
しばらくぶらぶらしているとまたまた煮込み料理のお店を発見。モツ系の煮込みを食べたかったので聞いてみるとこれがそうらしい。Callos a la Madrilenaっていうのだと思います。
料理はこのようなものでした。ハチノスなんかが入っています。マドリッドは寒かったのでこういう料理が嬉しいです。
さらにうろうろしていると生牡蠣を売っている店がありました。牡蠣好きとしてはほておけません。いくつかの種類があったので違った3種類をオーダー。その場で殻をむいて皿に盛ってくれます。
すでにコロッケと煮込みでお腹いっぱいだったので3つだけ。お腹空いていたらもっといけたと思います。白ワインも買って一緒にいただきました。
お腹もいっぱいになったので、このへんで切り上げて、ちょっと買い物をしてホテルに戻りました。
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サンミゲル市場は、活気のある庶民の買い物のための市場とはちょっと違いますが、おしゃれでスペインのいろいろな食べ物が一カ所で食べられるという意味ではなかなか楽しい場所だと思います。
留意点としては、建物の中、中央部分にテーブルと椅子があるスペースがあるのですが、人の多さに比べると座れる場所が少なすぎて腰を落ち着けて食べるのはちょっと大変なこと。
椅子無しのテーブルの空いているところに食べ物をおいて立ち食いになってしまいます。そこはちょっと残念なところでしょうか。
街の中心に近いこともあるので、小腹が空いたときにちょっと立ち寄って、いろいろなものをちょっとずつつまみながら歩くというのがいいかもしれません。
他にも市場の話を書いていますので市場好きはこちらもどうぞ
【旅食】ドブロヴニクの青空市場で買い物して部屋で料理してみました
【旅食】バルセロナの台所、サン・ジョセップ(ボケリア)市場で食材調達そしてキッチン付きホテルで調理を楽しむ
【料理教室】バンコクの素敵なタイ料理レストラン、ブルーエレファントの料理教室に参加!市場見学もできてタイカレーの作り方を習える
市場がモダンな建物にあるという発想が私の中でかなり斬新です。バルセロナと比べて、マドリッドはモダンな印象の町ですね。勉強になります。
>asさん、コメントありがとうございます。
バルセロナは地中海に面していることもあって明るい雰囲気、マドリッドは重厚な雰囲気を感じました。どちらも魅力的な街です。
市場は楽しいところではありましたが、庶民の熱気を感じる、という場所ではありませんでした。食べ物は美味しいものが食べられるので、食事の場所向けですね。