![DSCN2951.JPG trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2951.jpg)
バルセロナからマドリッドへ電車で移動し、観光をして一泊。
次の日も目一杯観光して、ホテルに戻り荷物をピックアップして夜22時25分の電車に乗るためにチャマルティン駅へ行きました。
そう、せっかくの機会なのでマドリッドからリスボンまで、夜行列車を使うことにしたのです。
この夜行列車、トレンホテル(Trenhotel)と言って、寝台列車なのです。
トレンホテル
このマドリッドーリスボン間の夜行列車は、Trenhotelとかルシタニア号と呼ばれている列車でマドリッドーリスボン間を10時間ほどで結んでいます。
この夜行の予約は日本語のサイトからも可能ということで、こちらのサイトから予約をしてみました。
特にトラブルも無く予約も出来、駅でも特に問題ありませんでした。
というよりも、バルセロナーマドリッドに乗ったときよりもあっけなく列車に乗り込めたので、若干拍子抜けしたほどです。
荷物検査も検札もなく列車までいけました。
今回予約したのはGran Classという一番良い席。
部屋の中にトイレやシャワーが付いているのと、食堂車での夕食がついているというのが魅力でした。
かなりの期待感ではありましたが、特段Luxuryなというものではなく、内装などはいたって実用的なもの。スペースもそれほどの広さではありませんでした。
こちらが列車に乗り込んだ際の部屋の様子。まだ寝台仕様にはなっていません。
![DSCN2954.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2954.jpg)
そしてこちらが個室に着いているシャワー・トイレの様子。
![DSCN2958.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2958.jpg)
あまり広くもありませんし、寒かったのでシャワーは結局利用しませんでした。
そして列車出発後しばらくすると遅い夕食の時間となります。
食堂車に移動しての食事となります。
乗り物の中でご飯を食べるのは特別感があって好きなのですが、食堂車というのはさらに旅情があって楽しみにしていました。
![DSCN2966.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2966.jpg)
食堂車らしくこんなテーブルがセットされています。
メニューは前菜、メイン、デザートからそれぞれ選択するというもの。ちなみにメニューはこんな感じ。
![DSCN2965.JPG Trenhotel meny](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2965.jpg)
まずスターターとして選んだのはバカリャウ(塩ダラ)とヒヨコ豆のサラダ。
![DSCN2971.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2971.jpg)
塩ダラを食べたかったのですが、このヒヨコ豆との取り合わせはとってもあってました。コリアンダーもいいアクセントです。
そしてメインはポークを選択。
![DSCN2976.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2976.jpg)
意外とやわらかくてソースとの相性もばっちり。ゆで野菜とピラフがそえられています。
そして最後のデザートは、重いものを食べたくなかったのでフルーツを選択。
![DSCN2986.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2986.jpg)
3皿のコースを堪能して客室に戻ると、ベッドがセッティングされていてあとは寝るだけ。
![DSCN2987.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2987.jpg)
快適な睡眠がとれるかと思いきや、意外と列車の走る音って気になるもので、なかなか寝付けませんでした。
なんとか寝たものの、朝7時41分にはリスボンに到着してしまうということも有り、6時半に起きて朝食を食べに再度食堂車へ行きました。
朝食はパンとコーヒーとオレンジジュース。パンはなかなか美味しかったかな。
![DSCN2990.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2990.jpg)
そして時間通りリスボンのサンタアポロニア駅に到着。
![DSCN2995.JPG Trenhotel](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN2995.jpg)
![DSCN3000.JPG Lisboa SantaApolonia](https://master-of-life.net/wp-content/uploads/2015/12/DSCN3000.jpg)
朝早かったのですが、駅までタクシーをつかまえホテルへと向かいました。
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寝台電車に乗ったのはかなり久しぶり。
さらに食堂車でのディナーが付いているということで、この旅行の中でもかなり楽しみにしていました。
豪華列車の旅とまではいきませんでしたが、非日常の雰囲気を楽しめて大満足。ホテルが一泊分節約にもなりますし、今後ヨーロッパを旅行する際には試してみたいと思います。
旅先での移動についての記事はこちらにも
【旅行】ロンドンからダブリンまで列車とフェリーを乗り継いで行く方法(1)チケットの予約と受け取り
【旅行】ロンドンからダブリンまで列車とフェリーを乗り継いで行く方法(2)ロンドンからホリーヘッドへ
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