【旅食】ベトナムのちょっと地方イエンバイ省で土地の美味しいものを楽しむ

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ベトナムではこれまでもあちらこちら行きましたが、今回は初めて行く地方に行ってきました。 ハノイから北西に1時間半ほどの場所で、イエンバイ省のイエンビン郡というところでした。

 

ベトナムのご馳走文化

現地の仕事関係の方にお昼にご招待いただきました。 中国とも似ているのですが、ベトナムでも仕事をした方々が昼食や夕食に招いてくださることが多くあります。支払いについてもこちらでもちたくても持たせてくれないことがほとんどで、これも中国とも共通しています。 さらに、お昼からお酒が入るのも同様。以前中国に行ったときには、お昼はワインがメインでビールがチェイサー代わり、夜は白酒にワインがチェイサー、といった具合でした。 今回はウォッカ、といっても度数はちょっと低めの物でしたが、が用意されています。 先方の偉い人から順にこちらにやってきて小さなグラスではありますが、乾杯をして握手をするというのがこちらのやり方のようです。 ひとわたり、皆さんと乾杯をして、二回り目が始まるのかとひやひやしていましたが、幸い一回りちょっとで終了。こちらからも何人かに返杯をして無事に乗り切れました。  

 

地方特産の料理を楽しむ

このあたりの特産品も含めたお料理も堪能いたしました。 まず、こちらでとれるというタケノコを使った一品。 鳥料理とタケノコ料理   左奥に見えるのが(ちょっとボケてますが)タケノコとトマト、ヤギ肉の料理でした。炒めではなく煮込み料理のようでした。手前に見えるのは鶏肉料理。皮は少し乾いた感じですが肉はジューシーというどういう調理なのか不思議な料理でした。 ちなみに、左手前、お椀のななめ先に見える小さなグラスが、乾杯用(?)のグラスとなります。   こちらは牛肉の一品。

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グレイビーソースっぽいソースですが、ニンニクが効いていました。ちなみに左手前に見える花の飾りはトマトの皮で作ったものでした。こういう飾りもベトナム料理では楽しみの一つだと思います。   こちらは魚のフライなのですが、何の魚か聞いても結局わかりませんでした。

魚料理食べた感じは川魚で、ティラピアなのではないかと思ったのですが、少し横幅があるので違うのかもしれません。雷魚かと思いましたが違うとのことでした。   そしてこちらは野菜炒め。 野菜炒め豆苗のような野菜でした。こちらもニンニクが効いていて美味しかったです。   そしてこちらもこの地方での名産と伺ったもち米を使った一品。 もち米料理

黄色い色は自然の色とのことで、どうやってるのか聞いたところジンジャーとの答え。おそらく、ジンジャーではなくてウコンなのではないかと思うのですが、正解はわかりません。ウコンって生姜と外見はそっくりで皮をむくと色が違うのです。 もち米の炊き方もよくて中に入ったトウモロコシもアクセントになって、箸が止まりませんでした。上にかかっているのは豚の皮で作られたものだそうです。ふわふわしてデンブのような食感でした。   そしてこちらは甘くて酸っぱいスープ。カインチュアという名前のスープだと思います。

カインチュア 

酸っぱさはタマリンドで出すことが多いようですが、このスープでは酸っぱさはパイナップルを使っています。こちらに入っていた魚はたぶんティラピアのはず。ガーナでいつも食べていた懐かしい香りがしました。 これを白いご飯にかけてお茶漬け風に食べるのがイケるのですが、すでにもち米も食べていたのでやめておきました。

 

Tomo’s Comment 

この日も昼からおなか一杯になり、さらに乾杯でアルコールも入ったのですが、午後もハノイへ移動の前に真面目に一仕事してきました。 お互い問題なく仕事できたのは、ウコン入りのご飯を食べたからなのかもしれません。

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