もう4年近く愛用しているミラーレス一眼のLumixGF3ですが、最近ちょっとしたトラブルが発生しています。
動かないとか写らないとかいった深刻な類いではないのですが、微妙ながらなかなかやっかい。
最近起こった不具合について書いておきたいと思います。
設定が変わっている!?
普通のデジカメ同様、「撮影設定」というのがあるのですが問題は主にここで起こっています。
フォーカスモード
まず最初にあれっ、と思ったのがオートフォーカスでした。
GF3はフォーカスモードがAFS、AFC、MFの3種類から選べます。
AFSはシングルオートフォーカスでハーフシャッターでピントを固定してくれます。AFCはコンティニュアスオートフォーカスで、ハーフシャッターでピントを合わせ続けてくれます。そしてMFがマニュアルフォーカスなので、自分で焦点を決めなければなりません。
いつもはAFSかAFCを選択して撮影しているのですが、あるときピントが急に合わなくなってしまう現象がおきました。ハーフシャッターでも何も起こりません。
レンズや機材に不具合があるのかと思って焦ったのですが、設定を見てみるとなぜかマニュアルフォーカスモードに変わっていました。
それまで普通にとれていて、設定にはまったく触った記憶もないのですが、なぜか変わってしまっていました。
クオリティ
次に発生したのが同じ設定のカナのクオリティという項目。
選択肢は、RAW / RAW+ファイン / RAW+スタンダード / ファイン / スタンダードの5種類。
私はデジカメの設定はかならず最大のクオリティで残すことにしていますので、普段はRAW+ファインというモードで撮影しています。
先日も普通に撮影を続けていたのですが、後でパソコンにファイルを取り込んでみたところ、ある時点からRAWのみでの撮影となってしまっていました。
このときも設定にはまったく触っていなかったのでなんで変わってしまっていたのか、さっぱりわかりません。
RAWファイルだけ残しておくのも良いのですが、今回は友人に写真をシェアしたかったので買ったままほとんど使ってなかったAdobe Lightroomを使ってjpgで書き出しました。
これがRAWだけだったのでJPGへの変換もできたので実害がありませんでしたが、スタンダードのみだったらかなりがっかりしていたと思います。
記録画素数
このカメラでは、Lサイズ:10.5M、Mサイズ:5M、Sサイズ:2.5Mから選べます。
上述の通り、私はいつもLサイズで取るようにしています。
しかし、先ほど設定を眺めていたら勝手にSサイズに変わっていました。
まあ幸いRAWファイルもあるので、いつでも大きなサイズのJPGに現像はできるとは言うものの、まったく面倒くさいことになってしまっています。
原因は不明
ちなみにファームウェアを確認してみたところ最新の物になっていることは確認できました。
その他、撮影時にタッチパネルになっているスクリーンを触ってしまっていたのかもと疑いましたが、それらしき設定が変わるボタンは配置されていないと思います。
そういえば、去年買ったレンズについてはファームウェアのアップデートしてなかったように思いますが、あまり関係なさそう。
ググってみても似た症状は見当たりませんでした。
同じような状況がまだ続くようであれば、パナソニックに確認してみようと思っております。
Tomo’s Comment
GF3は小さいし扱いやすいのでまだまだ愛用していきたいところなのですが、さすがに4年も過酷な状況下で使い続けると不具合が出てくるものなのでしょうか。
機体そのもののハード的な問題は今のところはないので上記のソフト的な問題さえ解決すればまだまだ使いたいです。
と、書きつつ、昔は新機種が出るたびに買い換えたかった自分もずいぶん変わったと思います。
デジカメも機能的には少しずつ進歩していますが、ちょっと前のモデルでも十分現役で使えるということがわかってからはあまり新しいものが欲しいとも思わなくなりました。
機体が本当にダメになるか、買い換えによって飛躍的に機能が上がるか、までは使い続けたいと思っています。
私のも同じようにファインの筈がスタンダードに途中からなっていました。撮影時間30分内で!
コメントありがとうございます!
最近は頻度が少なくなりましたが、まだたまに発生するのでやっかいです。こまめにアップデートしていくしかなさそうです。