いろいろな魚介類が楽しめる寿司。地方毎に特色のあるお寿司を食べるのも旅行に行ったときの楽しみの一つです。
北海道ではこんな体験もできました。
クロアチアでも。
寿司を食べるのも大好きですが、料理好きの私としては寿司も自分で握ってみたいと思っていました。寿司握れたら楽しいですよね。
そんな握ってみたいと思う人にお薦めなのが喜代村塾のすし教室です。2回ほど行ってきましたのでどんな様子だったかご紹介します。
喜代村塾のすし教師
お寿司の握り方を教えてもらえる教室があると言うことで見つけたのがこちらです。
あのお正月の鮪の初せりで有名な「すしざんまい」のすし教室です。
コースがいろいろあって、本格的な職人養成コースから1回だけのカルチャー講座まで。
私が参加したのは一日だけのカルチャー講座でした。
講習料は当時3000円でしたが、今は3500円。この値段、料理教室としても安い上に(自分で握ったものではありますが)お寿司も食べられるというお得なもの。
すし講座の内容
まずは包丁の握り方、しゃりの切り方、といった基礎をおしえていただきます。
しゃりは切るようにしゃもじを入れて上下を返すような感じでした。
夏のテーマになっていたのはアジでした。まずは3枚におろし、一枚は酢の物に、もう一枚はお寿司のためにとっておきます。酢の物用は塩をしておき、もう一枚はキッチンペーパーにつつんで冷蔵庫へ。さばき方はすでにMichaelさんの教室で教えていただいていたので先生にもほめていただけました。
夏の時はかんぴょうの細巻き、エビとキュウリの裏捲きという巻物の巻き方を習って作ってみました。巻物、とても苦手で、細巻きはちょっとご飯が多めでパンク(のりで巻ききれなくてお米がちょっと見える状態)になってしまいました。
裏巻もちょっと均一な太さにならなかったり。これは実際にどんどんやってみないとだめですね。 巻き簀、その後買いました。
そして、先ほど塩をしたアジの半身を酢の物に。 塩をあらって落として、酢に漬けておきます。ほどよく使ったところで、湯葉とキュウリとミョウガといっしょに巻物風に。
切って、もりつけて、こんなできあがりです。
ここにミョウガをつけた酢をかけていただきました。夏らしい一品でした。
そして、いよいよ握りを習います。
お手本をみせていただき解説してもらった後、自分で作ってみることに。
アジの半身を3等分(等分になってなくてあとで苦労しましたが・・・)にして、実際に握ってみましたが、皮のひき方や切り方などとても参考になりました。ネタは自分でさばいたアジ以外はすべて用意していただいていましたが、これが結構豪華。トロもあればいくらもありました。そして、先ほど作った巻きものも切ってもりつけました。
秋の講座では太巻きも習いました。
完成品を試食
こちらができあがり。夏の講座の時のもの。
巻きものの大きさがいまいちなのと、盛りつけももう少し美しくしたかったのですが、なんとなくそれっぽくなったのでできあがると嬉しいものです。先生も形にこだわって固く握るよりはふんわりなるように、とおっしゃっていたし、形は今後の課題としておきます。
こちらは秋の講座の時のもの。
こちらが太巻き。
Tomo’s Comment
ということで、短い時間ですが、とっても有意義な講座となっています。
ご飯の扱いが難しいのと、形良く握りつつあまり固く握らないというのがとっても難しいことが分かりました。そしてきれいに巻きものをつくるのも難しい。
なかなか寿司を握る機会はありませんが、自宅でやってみるなど、今後精進したいと思います。
本職の方にしっかりと教えてもらったとはいえ、初挑戦でこんなに上手にできてしまうだなんて凄いですね。巻物ってどうしてもシャリが多くなってこぼれちゃうんですよね。お寿司はシャリが命と言いますが、シャリの切り方とかしっかりと基礎を教えてもらえるのも良いですね。次回はもっと上手になること間違いなしですね。
>asさん、こんばんは。
上手だなんて恐れ多いです。でもなんとなくそれっぽくなってて嬉しかったです。こういうのは何度もやってみないとわかりませんね。家でも練習してみようと思います。