今回、日本からロンドン経由でガーナに帰国したのですが、途中のロンドンでストップオーバーして、正味5日ほど滞在することにしました。
ロンドンにはかつて1年ほど暮らしていたことがあるのですが、その際に隣国であるアイルランドに行ったことがなかったのが心残りでした。
今回、時間は短かったのですが、せっかくの機会なのでアイルランドを旅行してみることにしました。
列車の旅が好きなので、ロンドンーダブリン間の移動は列車とフェリーを使いましたので、どんな旅だったのか紹介したいと思います。
まず初回はチケットの購入までの流れです。
ネットでチケットの予約
移動に1日かかってしまいますので、短い滞在期間であることもあり、電車のチケットは事前に確保しておくことにしました。
チケットの予約は事前にネットで行うことができます。こちらのサイトから。
すべて英語で行うことになりますが、難しいことはありません。
上記のサイトにアクセスすると、出発と到着の場所の指定、旅行日と往復か片道かの選択、人数、直行か乗換か、経由地の選択、Railcardの有無、プロモーションコードの有無などを入力していきます。
では、順を追ってみてみましょう。
上記のリンクをクリックするとこのような画面が出てきます。
1で出発地と目的地を選択します。今回はロンドンからダブリンですが、それぞれたくさんの駅がありますので選択する必要があります。それぞれの欄にLondonとDublinと入力するとドロップダウンで駅名候補が自動で表示されますので、ここから選択します。
今回はロンドンはユーストン駅を、ダブリン側はフェリー港に設定しました。ロンドン側は選択肢はユーストン意外にはないのでユーストンを選んでおけばよいと思います。
他のフィールドを入力していきますが、片道・往復、旅行人数、経由地などですが、基本的には片道・往復と旅行人数だけ設定すればよいと思います。(レイルカードやプロモーションコードを持っている人はこの記事自体あまり必要ではないと思いますので・・・。)
すべて入力してCheck fares and availabilityをクリックします。
するとこのような画面になりますので、取りたいチケットを選択します。
Sailrail AdvanceとSailrail Singleの違いは、リファンドが可能かどうかということのようです。移動日が決まっていて、旅程の変更がほぼないのであれば、Sailrail Advanceでよいと思います。
選択すると次のような画面に。
Nextを押します。
すると次はこんな画面になります。
Directionは席が進行方向に対してどちら向きか選び、Positionは窓側か通路側かを選びます。景色を楽しむには進行方向向きで窓側を選ぶのがよいと思います。
Coach Typeですが、Quietというオプションがあります。各列車には静かにするべき車両が決められていて、車両内での携帯電話での会話が禁止されていたりします。静かな環境がよいのであれば、Quietを選択しておきましょう。移動中も携帯でがんがん通話したいのであれば、Quietにしないほうがよいと思われます。
Continueをクリックすると、ログイン画面に移ります。
以前にこのサイトで予約をしたことがある人はそのときつくったアカウントでログインすればよいと思います。もし初めてであれば、下のNew Customer? Sign Up hereのボタンをクリックしてアカウントを作成してください。
次はチケットの受け取り方法となります。
今回のロンドンーダブリンについては選択の余地はなく、Self-service ticket machineを選択することになります。自動券売機でもらうのですが、どこの駅の券売機でもらうのかを設定する必要があります。今回は、出発駅のユーストン駅近くに宿を取りましたので、ユーストン駅に設定しておきました。
Continueを押すと確認画面が現れます。
この内容でよければ、Proceed to paymentをクリックします。
次は支払いとなります。
クレジットカード情報と請求先の住所を入れます。
入力してBuy Ticketsをクリックすると最終の確認画面となりますので、問題なければ注文して、予約は終了となります。
チケットの受け取り
先ほど、チケットの受け取りで設定したSelf-service Ticket Machineでの受け取りとなります。
当日の朝に駅に行ってチケットを自動券売機から受け取るということでもいいと思うのですが、今回は初めての体験でもあったので、移動の前日にユーストン駅に行ってチケットを入手しておくことにしました。そうすれば当日の朝にばたばたしないですむと思ったこともあります。
ユーストン駅に行ってみました。
券売機の場所ですが、今回使うのがVirgin Trainといなりますので、Virgin Trainの自動券売機を探します。
上記の建物の入り口を入って左手側にVirgine Trainの券売機と切符売り場があります。
自動券売機はこんな形。
画面の指示に従って、ネット予約で使用したクレジットカードを入れれば、無事にチケットを入手することができます。
この券売機からは、クレジットカードの支払いの紙、全行程の乗車券、各列車、フェリーの指定席券となります。枚数が多いのですが、重要なのは乗車券と指定券となりますのでなくさないようにしましょう。
チケットを入手したら、いよいよ出発となります。
Tomo’s Comment @tommasteroflifeさんをフォロー
英国の列車の切符については、買い方(事前か当日か、どの会社か)によって価格がかなり変わってきたりする経験をしていたので、今回のようにネットで簡単に予約して切符を入手できるのはお手軽でよいことかと思います。(ただ、列車もフェリーも飛行機も、割引キャンペーンを頻繁にやっているので、そちらも確認してみるといいかと思いました。)
ネット上での予約も難しくはありませんので、できるだけ早めに旅程を組んで予約しておくのがよいように思いました。
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こちらからもヨーロッパの鉄道の検索ができます。
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