【旅行】上海のひっそり隠れたアンティークなホテル「ケヴィンズ・オールド・ハウス」に宿泊

Kevin's Old House

ゴールデンウィークの上海旅行。

こちらのガイドブックに紹介されていたホテルを予約してみました。

 

上記のガイドではこのように紹介されていました。

住宅地の一角に2012年2月にオープンした6室のホテル。1920年代の一軒家を改築している。特徴はアットホームなサービス。オーナーは日本語が堪能で、上海の自宅に帰ってきたような気持ちになれる。(P35)

 

4泊の旅行の最初の二泊お世話になりましたが、結果的には大満足な滞在となりました。

 

ケヴィンズ・オールド・ハウスの立地

住宅地の一角に、と紹介されていますが、場所的には非常に見つけにくい路地の中にありました。

地図的にはこちらとなります。

地下鉄でいうとLine1と7のChangshu Road(常熟路站)あるいはLine2と7のJing An Temple Station(静安寺)から10分前後。

途中までは迷い無くいけるのですが、最後に入る道が想像よりもかなり小さいのです。

道が小さいのもあるのですが、中国ではGoogle Mapに自分の市が正確に出ないということもあり、探すのに苦労しました。

Wikiによれば次のようなことだそうです。

中華人民共和国国内における地理情報データの利用は、安全保障上の理由により、国務院の下位機関である国家測量製図地理情報局から特別な許可を得た者のみに制限されている。 その結果、多くの地図アプリケーションにおいて、中国国内の道路地図における道路と衛星地図情報が一致せず、オープンストリートマップなどのクラウドソーシングを利用した地図作成に関する活動が、非合法状態となっている。

自分の位置が実際よりも北西に表示される傾向があるようでした。

従って、事前にGogle mapに登録しておいたホテルに行くのにGoogle Mapに従って、道に入るというのが難しかったのです。

 

到着時は空港からLine1を使って常熟路站から向かいました。

一瞬通り過ぎそうになったのですが、ケヴィンズ・オールド・ハウスの一階がイタリアンレストランとの情報もあったため、こちらの表示を見てここだろうと思い入ってみることができました。暗かったので危うく見過ごしそうになりました。よく見ると下にはKevin’s とも書いてありますね。

Kevin's Old House

 

こちらは翌朝に撮った入り口の様子。

ケヴィンズ・オールド・ハウス

 

ここを進んでいくのですが、ホテルがあるようには思えないほど小さな路地でした。

ケヴィンズ・オールド・ハウス

 

イタリアンレストランの入り口を超えるとホテルの入り口が現れます。

Kevin's Old House

 

ホテルの内部の様子

中に入ると小さなレセプションがあります。

Kevin's Old House

背景の絵はナポリでしょうか。併設のイタリアンレストランには本格的なピザ窯があって美味しいピッツァが食べられるということでしたので。

ちなみにそのレストランにはこちらのレセプションのドアから入ることもできました。

このレセプションの家具もアンティークな感じがあってなかなかよい雰囲気を醸しています。

 

階段は吹き抜けになっていて、照明も雰囲気にマッチしたものになっています。

Kevin's Old House

 

オーナーさんがいらっしゃり、日本語で受付をしてくださいました。

 

今回泊まった部屋

6室あるようですが、今回泊まったのは218号室。

Kevin's Old House

 

中に入ってみると、このビルの歴史にあった内装になっています。家具も雰囲気にぴったり。

こちらがリビングルーム。

Kevin's Old House

ライティングデスクと椅子が素敵な一方、電子レンジや湯沸かしポットがあって利便性も十分。ちなみに、ウォーターサーバーもありますので、飲み水にも不自由しませんでした。(上海の水道水は飲むのには適してないようです。)

 

ベッドルームもこのような感じ。

Kevin's Old House

 

バスルームには洗濯機もあり、長期滞在にも便利です。

Kevin's Old House

 

ホテルというよりは上海に住む人の家を借りているような感覚になります。

 

朝食が絶品

今回は朝食付きだったのですが、これがとても美味しくてびっくりでした。

チェックインの時に、朝食の時間と、何を食べるか紙に記載しました。

一日目の朝食は、チーズトースト、サラダ、オレンジジュース、カプチーノにしました。

特にサラダが絶品。

Kevin's Old House

イタリアンレストランだけあって、生ハムとモッツァレラそして新鮮な野菜がたっぷりでした。

 

カプチーノも美味しい。

Kevin's Old House

 

今回は短期滞在で中華料理を中心に食べることにしていたため、こちらのイタリアンで夕食は食べる機会はなかったのですが、この朝食からは、かなり美味しいことがうかがえました。

 

レストランの内装も落ち着いていていい感じ。

Kevin's Old House

 

そして立派なピッツァ釜もありました。

Kevin's Old House

 

Tomo’s Comment 

本当はこちらにすべての日程でお世話になりたかったのですが、残念ながら残りの二日は予約がいっぱいであきらめました。

でも、おかげで杭州に一泊することにしたので、それはそれでよい選択だったのかもしれません。

心残りがあるとすれば、一階のイタリアンで夕食を食べられなかったこと。中国滞在自体が短かったので、イタリアンを食べる余地はなかったこともあったのですが、こちらに4泊してれば一回ぐらいは食べてもよかったかもしれません。

上海の昔の雰囲気を感じたい人にはお勧めのホテルでした。

 

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