イギリス料理の評判ってあまり良くないですね。でも探したら意外と美味しいものもあるんです。
本日はそんな手助けとなる本を紹介したいと思います。
イギリスの思い出
初めて海外旅行したのがロンドンだったことや、シャーロック・ホームズが好きだったこともあって、ロンドンは好きな場所のひとつです。4,5回は行っていると思います。
比較的長く滞在していたのが、学生時代に行った時だったこともあってか、あまりレストランで食事した思い出がありません。唯一覚えているのは、Simpson’sでローストビーフを食べたことくらいでしょうか。Simpson’sはシャーロック・ホームズにも出てくる有名なレストランで、ローストビーフが有名なのですが、味のほうは飛び切りおいしいというわけではなかったことを覚えています。(ホースラディッシュが当時少し苦手なこともあったと思います。)
目の前でシェフが大きな固まりのローストビーフから切り分けてくれたのは、なかなか雰囲気が出ていました。
その時のメニューはまだ記念にとってあります。
旅行中何を食べてたのか思い出してみると、フィッシュアンドチップスやドネルケバブをテイクアウト(イギリスではテイクアウェー)して、ホテルやユースホステルで食べていることが多かったように思います。
同じ旅行でも、イタリアではほぼ外食していたのと比べると、やはりイギリスはよく言われているとおり、おいしいレストランがないということなのでしょうか。
イギリスで美味しいものが食べたければ3食ともブレックファストを食べればよいなんていわれることもあります。
いなかのB&Bに泊まったときには、イギリス式朝食を楽しみにしていて、一日目にベーコンと卵焼きと豆の煮物とトーストが出てきたときは、確かに感動したのですが、滞在中毎朝同じメニューがでてきたときは、非常にがっかりしました。毎日でも飽きなかったのは紅茶だけでした。
ロンドンのおいしいもの?
そこで、この本も興味を持って読んだのですが、やはりというか、紹介されているレストランは予想通りエスニックや総菜屋さんが多くなっています。
イギリス料理で紹介されているのは、モダンブリティッシュとガストロパブのお店なのですが、どちらもそれほど高い評価ではありませんでした。やはり、市場や惣菜コーナーにおいしそうなものが多いということは、イギリスではレストランではなく家で料理するのが正解ということなのかもしれません。あるいはインド料理や中華料理を食べるかでしょうか。
レストランガイドとしては、物足りない点は感じますが、カラフルな写真がふんだんに使われていますので、ロンドンの雰囲気を楽しむためには非常に良いと思います。実際、ロンドンをぶらっと散歩しているような気分にさせてくれました。
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一番最近行った時(といってもおととし2003年ですが)は、飛行機の乗り継ぎで半日しかなかったので十分街をみることができませんでした。
それでも6年ぶりだったのでちょっと歩いてみましたが、新しい地下鉄駅ができていたり、ロンドンアイという観覧車があったりして、街も変わっている様子がうかがえました。
いずれまたじっくり旅行してみたいと思いました。
イギリスで食べたものはこちらでも紹介しています
【旅食】人気シェフ、ジェイミー・オリヴァーさんのレストラン、Jamie’s Italianでランチを食べてみました
【旅食】ロンドンで英国名物料理やちょっと美味しいものを気軽に食べるならパブ飯がおすすめ。
【ホームズゆかりの地】ホームズファンなら必見!ロンドンのパブ 「The Sherlock Holmes」にはホームズの部屋が再現されています
Tomoさんもイギリス好きなんですね!
わたしも実は、NZよりもイギリスの方がすき(おおっと)。
学生のときに2ヶ月滞在しただけですが、いろんな思い出があるなあ。
特に食べ物に関して。
キドニーパイ(腎臓をつかったやつだよね)とか、
メイド・オブ・オナー(リッチモンドの名物のお菓子)とか
まあ、安くておいしいものばかり食べていました。
Tomoさんは主にどこに滞在していたんですか?
さらに、イタリアにも滞在してたことがあるんですね!
すごいなあ。
わたしは、「ドルチェ~、ゴルゴンゾ~ラ~、パニーニ~」
くらいしかイタリア語しりません(笑)
でも一番行ってみたい国!
しらたまこさん、いつもありがとうございます。
ロンドンでは、Leicester(だったでしたか)の安宿街にいることが多く、そこからあちこちいってました。ペンザンスにしばらくいたのですが、非常にのんびりして、すばらしい風景で気に入りました。いつか、Lands Endから反対側まで旅したいと思っています。
最初に好きになった外国がイギリスで、次がイタリアでした。両方ともいまだに好きな国です。仕事柄、外国に行くことは多いのですが、先進国はほとんどないため、休みをとらないとイタリアにはいけないですね。
ロンドンでは、恐ろしい数のレストランがしのぎを削っているので、比較的味のレベルは高いと思います。地元グラスゴーでは、インド料理は許せる味、中華料理は、絶対に断じて許せん味です(特にTake awayは酷い)。総菜類も不味いものが多く、生きていく為には、自炊しかありません。しかし、ビールの種類は多い上に、内装も異国情緒溢れるものが多いパブは、お薦めできます。ちなみに、フルスコティッシュブレックファストとイングリッシュの違いは、ブラックプティングが入っているかどうかだけのようです。これも毎日食べると、気分悪くなりますよね。
どらとらさん、ブラックプディングって食べたことないです。エジンバラは行ったことあったはずなのですが、なぜかスコティッシュブレックファストは覚えていません。パブにはあまり行かなかったので、次はパブめぐりしたいと思います。