台湾最後の夜は台湾料理が食べたかったので、ちょっと遠かったのですが「女娘的店」というお店に行ってきました。
この「女娘的店」ビビアン・スーさんや金城武さんも通うお店との触れ込み。これは遠くても行ってみる価値ありです。
女娘的店へのアクセス
場所は台北の北部の天母というエリア。ちょっといい住宅街があるエリアだそうです。アクセスはバスで行くしかないので、士林からバスに乗って行ってみました。
場所はこちら。
松山空港よりもさらに北にあります。
今回はバスで行ったのですが、アクセス MRT石牌駅からタクシーで行くのが便利な様子。
エリアとしては天母というセレブなエリアなのだそうです。芸能人なども多いそう。
店情報は下記の通りです。
住所 台北市天母東路97號
電話 02-2874-1981
営業時間 平日17:00-24:00 土日11:00-14:00 / 17:00-24:00
定休日 旧正月
女娘的店で台湾のお袋の味を満喫
女娘的店というのはお袋の店という意味だそうです。
店の雰囲気は、このように町の定食屋さん風。
見ての通り、ちょっとレトロな雰囲気をもっています。ちなみに、このやかんできたのは水ではなく「酸梅湯」というプラムジュース。美味しかったのですが、量に圧倒されました。
まずは野菜から。
炒山蘇花という一品。山蘇という野菜の炒め物です。
次はシジミの一品。
炒蚋仔というシジミの炒め物。
台湾料理というと、シジミの醤油漬けなどを思い浮かべてしまいますので貝類の扱いはいいんだろうと思い頼んでみました。
案の定美味しかった。
そして、このお店の名物と思われる薬膳の蝦料理。楽しみにしていた一品です。
竹筒君子蝦というのが料理名になっています。
蝦の他に健康に良さそうなたくさんの漢方食材が入っています。味も香りも薬っぽくはなく、純粋に蝦料理として楽しめます。
そして、このお店で一番感動したのがこちら。
豚の角煮なのですが、やわらかさが半端ではないです。
古早味控肉という名前ですが、まずは大きさに圧倒されます。日本で食べる豚角煮の2〜3倍の大きさ。
そして、柔らかさも箸で切れるくらいで、とろとろに煮込まれています。
実は、この前の日に故宮博物館に行って、豚角煮を模した石像をみてきたところでした。ですので、博物館でみた角煮の印象が残っている中で、この特大角煮が出てきたので、まずその時点で興奮。そして、柔らかさでさらに興奮します。
味の方も、とろとろの食感だけではなく、味の具合も絶妙。
これは、4分のいちほどに切って、小皿にとりわけた様子です。
まさに故宮博物館で見たのと同じくらいの大きさ。実物を見ると、博物館で見た角煮の石像がいかに本物の特徴を備えていたかが分かります。でも、こちらは実際に味わえるだけ、博物館で見るだけより楽しめます。
そしてご飯にのっけて角煮丼風にして食べてみたところ、もちろん最高!
ご飯とこのつゆがベストマッチ。ご飯がいくらでも食べられるうまさです。
Tomo’s Comment
お腹いっぱいになって、幸せな気持ちで台湾最後の夜を過ごせました。台湾、また来たい場所になりました。
セレブな町で食べるお袋の味、おすすめです。
お店の雰囲気もいいからか、他のテーブルのお客さんたちとのコミュニケーションもはかれたりして、ちょっとした旅の思い出になりました。
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