【旅行】リスボンの市電はノスタルジック。でもスリには要注意!

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ポルトガル滞在一日目は友人におつきあいいただいて、ベレムに行ったり、ファドを見たりと、夜中までとっても充実した一日となりました。

リスボンについて二日目はのんびりとあちこち見て回ることにしました。

市電に乗りに

ホテルは少し北の方にあったので、テージョ川に近いリスボンの中心街へは地下鉄で向かいます。

ホテルはサンセバスティアン駅の近くだったので、ここから街中のバイシャ・シアード駅に向かいました。

地下鉄駅を降りると、あたりは思ったよりはのんびりした界隈です。

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おいしそうなパン屋さんが会ったので晩ご飯用にパンを購入。

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そしてこちらがリスボンの中心地、アウグスタス通り、だったかな。友人が一番地価の高いところ、って言っていたような。

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石畳が綺麗ですね。車は入ってきてはいけない通りのようで、歩行者で賑わっていました。

そして特に行く当てもなかったのですが、市電がなかなか情緒があっていいとの話を聞いていたのでとりあえず友人にもお奨めされた28番線に乗ってみることに。

市電28番線で街巡り

車掌さんというか運転士さんの制服がなかなかかっこいいですね。

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細い路地を走っていきます。坂道も多い街なので旧坂を登ったり降りたり。景色がその度に変わって面白い。

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西の方の墓地の近くが終点でした。終点では一度降りてからもう一度同じ28番に乗ります。

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帰りも景色を楽しみながらバイシャまで戻りました。

狭い道ですが車も同じ道を走っています。

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これは教会でしょうか。有名なのかな。

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ということで、今度は街の東側の坂の途中で下車して、とりあえず市電の旅は終了。そこからサン・ジョジュジェ城を目ざしました。

Tomo’s Comment 

東京に住んでいたときは都内唯一の路面電車である荒川線沿線に住んでいたので、頻繁に利用していました。人々の暮らしている地域を建物ぎりぎりで通過する路面電車は普通の電車にはない楽しみがあると思います。リスボンでも短時間でしたが、楽しい乗車時間を過ごすことが出来ました。

路線によって車両の種類も違うようで、今回乗った28番はかなり年季の入った車両で、これも観光客に人気の秘密かもしれません。木で出来た柱や窓枠もなかなか情緒があるし、リスボンに行ったらどこへ行く当てがなくてもとりあえず乗ってみることをおすすめします。

ただ、スリは多いようなので混雑時はご注意ください。目の前でルーマニア系とおぼしき集団(3人)が、観光客風の人のカバンをあさろうとしていました。見張り役、カバンを手に持った上着で覆うようにする役、そしてカバンに手を入れて財布を取る役の3人組のようす。こちらがじっと見ていたので未遂に終わったと思います。

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