先日そろそろMacBook Proに積んでいる1TBのSSHDの残りが少なくなっているということを書きました。
このときにiOSのバックアップや解凍済みの圧縮ファイルを削除してなんとか残り100GBほどの残りスペースを作り出しました。
しかし今回また容量が圧迫されてきて見直しをした結果、削除できそうな大物のファイルを発見しましたので、顛末を紹介したいと思います。
またまたディスク残量が減ってきた
前述の通り、あれこれとファイルを削除した結果100GBほどの残り容量を確保したのですが、その後普通に使っていて気がついたらこのような状態に。
37.89GB空きですと!前回の時の残りよりもさらに少ない。
確かに写真のファイルも増えたし、シャーロックシーズン3のエピソードも全部購入したし、心当たりはなくはないのですが、さすがに38GBしかないというのは不味いです。
消しても良さそうな大口のフォルダを発見
前回、写真やムービーは全部入れておきたいから、大きな部分を占めている「その他」(黄色の部分)の中で削れそうなものを削りました。今回は同じ事はできそうにありませんので、いよいよ「書類」から削除できそうなものを探すしかなさそうです。
前回はiOSのバックアップを削除したのですが、そう言えばメールデータというのもよく分からないままたまにバックアップされていたことに気がつきました。
関連記事です。
こちらの記事にも書いていますが、Macで使っているOutlookのメールデータ(Identityと呼ばれています)の仕組みがいまいち直感的でなくて仕組みが理解できていません。バックアップのデータもいつのまにかたくさんできているし、これらがなくてもいいのではないかと思っていたのです。
ちなみにOutlookのメール等のデータは、Users/自分のユーザー名/Documents/Micorosoftユーザー データ/Office 2011 Identitiesというフォルダに入っています。
開いてみると、上記の通り複数のというか、たくさんのIdentitiesがあることに気がつきました。
Outlookが通常使っているのはこのうち一つのはず。ということは使ってない他のIdentitiesは消してしまっても良いと言うことだと判断しました。バックアップはTime Machineで取ってあるし、中途半端に昔のデータが読み込めてもあまりありがたくはありません。
そして、これらのIdentitesのサイズを確認してみると三つは小さかったのですが、他の三つが15GBくらい、もう一つが18GBあることがわかりました。
次に今使っているIdentityを確認してみます。
Outlookを起動する際にオプションキーを押しながらアイコンをクリックするとDatabase Utilityが立ち上がり、次のような画面が表示されます。
現在使っているものがハイライトされています。更新日も今日になってるし、これ以外のものはあっても更新日の日付にしか遡れないし、不要と判断しました。
ということで、上記のフォルダから使用中のもの以外の全てのIdentityをゴミ箱に入れて消去してしまいました。
そしてこうなった
この結果・・・
65GB分のスペースを空けることができ、総計102GBのスペースの確保に成功しました。
Tomo’s Comment
Outlookを使っている人で、Identityの仕組みが分からず私のようにバックアップファイルがたくあんある方は上記の要領で整理してみると思ったより多くの容量が確保できると思われます。
さて、こうしてまた残り100GBが確保できたのですが、このまままた普通に使っていたのでは、容量が圧迫されるのは時間の問題。そろそろ削除できそうな無駄なファイルは亡くなりつつありますので、いよいよ根本的な対策に乗り出さざるを得ない日も近づいてきています。
大容量の外付けHDDも購入したことだし、そろそろムービーあたりは外付けに待避させようかしら。
それとも・・・
もうWeb版Outlookしか使ってないので、これやった!30GB くらい空いた!
【Apple】MacBook Proのハードディスク容量がまたまた満杯になりそう。不要そうな大物フォルダを見つけて削除して65GB確保。 http://t.co/L52a4hfVeD