ロンドンの本屋さん。
ガーナから帰国しました。
今回の引越で9回目の引越となります。国内引越は一回しかありません。あとは日本から海外、海外から日本という引越です。
海外に行くときにはトランクルームに家具や本を置いていくのですが、毎回帰国してトランクルームから荷物を受け取るたびにその量に圧倒されます。今回も相当な箱がやってきました。
全階の引越の時に引越業者の方に荷物を詰めるのをお願いしたため、紙やプチプチに小物がくるまれていたため箱数が多くなっていたというのもありますが、かなりの量の本があったのも理由の一つ。
さすがにあまりに多かったため、今回は思い切って本を整理することにしました。
本を捨てられない性格
実はガーナに出発する前にも本を400冊ほど整理してからトランクルームに入れていました。これらの本はスキャン代行業者にお願いしてPDFにしていました。
それまでは買った本については基本的には捨てたことがありませんでした。これは収集癖が強いということもあるのですが、気に入った本は何度も読み返したり、時間が経ってから改めて本を読むことでその都度違った学びがあったりするということがあります。
それから古本屋に売っても二束三文にしかならないというのも本を処分できなかった理由の一つです。
そんな悩みを解決してくれたのが本の電子化。これなら読みたいときにいつでも読めるし、場所も取りません。
どうしても本の形で持っていたいものを除いて、今回はさらに思い切って電子化するとともに、もう絶対よまないであろう本は処分することにしました。
紙で持っていたい本
やはり紙の本の手触りというものは独特のものがあります。特に思い出深い本などは背表紙を見ただけで読んだときの印象を思い出したり。
ということで一定の数の本は本棚に入れてときどき出して読みたいと思っています。
公衆衛生関連の本は仕事でも研究でも使うので便利なところにおいておく予定。
シャーロック・ホームズの本については、ホームジアンとして調べ物などですぐに取り出してぱらぱらみたい、ということもあり基本的には紙のまま残しておきたいと思います。
小説や自己啓発ものについては、本当に感銘を受けた本、定期的に読みたい本を紙で残しておくつもりです。例えばチャンドラーのマーロウシリーズや三国志などはこの先もきっと読み直すことがあると思います。自己啓発ものでは「七つの習慣」などでしょうか。
つまり自分にとっての古典がここに入ります。
電子化する本
その本を購入したと言うことは、買おうと思った時点で自分の中に何か興味があったと言うことなので、いずれ読み直すこともある本だということだと思っています。
しかし物理的に場所をとって保存するほどではなく、内容を確認したいときに読めればよい本がこの分類にあたります。
ビジネス書の多くはこのカテゴリーでしょうか。
ストーリーものも多くはこちらになる予定。
処分する本
これは情報として今はもう必要なくなってしまったもの、もう使うことがないことがほぼ分かっている本です。
Macを買ったときどきにムックを買ったりしていましたが、懐かしさはあるもののもう見ることはないと思います。
TOEFLやGREの勉強をしていたときに買った参考書の類いももう使うことはないはずです。
地球の歩き方は行った国のものはすべて買ってとっておいたのですが、これも今回思い切って処分することにしました。ガイドブックの類いも同様です。
ただ単に捨てるのは抵抗もあるので、買い取り価格がほとんどつかないかもしれませんが、古本屋に持って行ってもらう予定にしています。
Tomo’s Comment
電子化する本、処分する本あわせて600冊くらいになりました。ガーナ出発前と合わせると1000冊の本が無くなった計算になります。
よくこれだけ購入したものだと思いますが、大部分は電子化されていつでも読める状態になるので気が休まります。
収集癖は変わらないと思いますが、今後は上記の分類に基づき、電子版のあるものは最初から電子版で買うことを心がけ、古典といえるものを少しずつ見つけて本棚を充実させていきたいですね。
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