ベトナムの首都、ハノイには美味しものがたくさんありますが、今回紹介するチャーカーもその名物料理となっています。
チャーカーとは?
チャーカーというのは、白身の川魚をターメリックを絡ませて油で揚げ焼きのようにし、ディルやワケギなどのハーブをたっぷりからませた料理となっています。魚はナマズの仲間が使われることが多いようです。
川魚なのでクセや臭みがあるように思いますが、ターメリックやハーブがそれをまったく感じさせません。うまい調理法だと思います。
ハノイで生まれた料理で、その発祥はチャーカーラボン(Cha Ca La Vong)というお店と言われています。私自身はまだ訪問したことがないのですが、やはり一度はいってみたいですね。
料理師匠のMichaelさんが訪問しています。
ハノイにいたら死ぬまでに一度は食べるべし「Cha Ca La Vong 」:空飛ぶ食いしん坊、料理は楽しい!!!:So-netブログ
チャーカーアンヴーでチャーカーを
チャーカーが食べられる店には何度か行っていますが、基本的にチャーカーの専門店が多いようです。
白身の魚に野菜、そしてブンという米の麺がセットになっていますので、これだけでも十分な量になっています。
今回訪問したのはチャーカーアンヴーというお店。こちらもやはりチャーカーの専門店です。
Trip Advisorでも評価高いですね。
Cha Ca Anh Vu (ハノイ) の口コミ59件 – トリップアドバイザー場所ですが、ハノイにはチャーカーラボンがあるチャーカーストリートというのがあってチャーカー屋さんが集まっているのですが、こちらはそこからはちょっと離れた場所にありました。
席に着くとまずこのようなセットが運ばれてきます。
手前の麺がブン。そして向こうに見えるのがハーブ類となっています。そしてピーナッツ。このピーナツがいいアクセントになってるんです。
卓上のコンロにフライパンが置かれ、その中にはすでに魚が調理されています。火にかけてハーブ類をのせてさらに炒めていきます。
この炒める作業はお店の人がやってくれます。
火が通ったところで、小皿にブンを入れて、その上から魚とハーブをのせていきます。さらに生のハーブを散らしてピーナッツをトッピング。
そして忘れてはならないのがマムトムと呼ばれるこちらのタレ。
エビを発酵させたもので、匂いはかなり強烈。私は好きなのですが、苦手な人にはハードル高いかもしれません。
このマムトムをかけて完成。
こちらのチャーカーですが、白身魚が柔らかくて味もしっかりとしているし、かなり美味しいと思いました。
前回いったチャーカータンロンも美味しかったのですが、こちらも負けず劣らずといったところ。
お腹いっぱいになったのですが、デザートでマンゴーとドリアンもいただいてしまいました。
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ということで、またまた美味しいチャーカー屋さんを知ることができて良かったです。
いよいよチャーカーラボンにも行かなければいけないような気になってきました。
チャーカーはこちらの記事でも紹介しています。
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