インドネシアのジャカルタはこれまで一回しか来たことがなく、そのときはインドネシア料理を食べる機会があまりありませんでした。しかも、その数少なかった一回もフードコートで食べたナシゴレンのみ。
2回目のインドネシアは、是非一度くらいはしっかりとインドネシアの料理を食べてみたいと思い、有名なレストラン「ララ・ジョングラン」に行ってみることに。
インドネシア料理って?
これまで一度しか来たことがなく、かつジャカルタしかいなかったこともあり、インドネシア料理についてあまり知識がありません。
サテとかナシゴレン、ミーゴレンなどはかろうじて知っていましたが、その他にどんな食べ物があるのでしょうか。
調べてみると、インドネシア自体が島が多く多民族国家となっていますので、それぞれの地域毎に特色のある料理があるようです。ざっとあげても、バリ料理、ジャワ料理、スンダ料理、マカッサル料理、マナド料理、パダン料理、バタク料理などがあるそうです。
雰囲気のあるララ・ジョングラン
こちらでも有名だというララ・ジョングランはジャワ料理のお店。宮廷料理だそうです。
ジャカルタの地理がいまいち把握できていないのですが、National Monumentという高い塔がある少し南のあたりなので、中心部と言うことなのでしょうか。
いつも泊まっているホテルはJKT48の劇場があるあたりなので、そこからはちょっと離れていました。
レストランに到着すると、いろいろな像があったりして、インドネシアっぽい、そして宮廷っぽい(?)雰囲気を感じさせてくれます。
美味しかったジャワ料理の数々
通してもらった席は屋外席でしたが、やはり雰囲気のいいところ。
日中は暑かったのですが、日が落ちていたためか、屋外でもそれほど暑く感じずに食事を楽しめました。
さて、ここからはこの日食べた料理の紹介。
インドネシアと言えばやはりビンタンビール。
今回はいまいち体調が良くなかったこともあり、この日まであまりたくさん飲めなかったのですが、この日はいつも通りグビグビといってしまいました。
こちらはNasi Jamblang Cireboanという料理。
チレボンのジャンブランという場所が発祥の料理のようで、葉っぱに包まれているのが特徴だそうです。Nasiというのはお米なので、お米が真ん中にあります。そのまわりには、マリネされた牛肉や、テンペ、イカ、サンバルというインドネシアのソースなど。
あまり詳しくはないものの、事前に持っていたインドネシア料理のイメージに近いものでした。
お次はGado-gado Lara Dyonggrangというサラダです。
野菜に豆腐、クラッカー、そしてビーナッツソース。甘いソースとパリパリした食感が気に入りました。クラッカーはえびせんじゃないかと思います。
そして豪華に登場したのが、Pasar Sate Tugu。
「船に乗った9種類のサテー」だそうです。いろいろな味のサテーが楽しめます。
サテーにもいろいろとなるということが分かりました。
ソフトシェルクラブ(Kepiting Glembos Goreng)も頼んでみました。
貝の器に入って美しいプレゼンテーションですね。味付けはスイートチリソース。美味しかったです。
そしてこちらは魚の料理、NASI BAKAR TUNA RICA DAUN RUKU-RUKU。
こちらは魚が葉っぱに包まれて蒸し焼きにされたものに、生野菜とソースがついてきました。
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ジャワ宮廷料理にふさわしいエキゾチックで豪華な雰囲気の中で、盛りつけや器なども凝ったものが使われていることもあり、とても豊かな気持で食事が楽しめました。
日頃から、その国を知るために、庶民の人が日常的に食べているものと、その国の人が誇りに思うような料理と両方を食べるようにしています。今回は、後者の豪華な方の料理が食べられました。
庶民的なものについては、以前に少し食べたとはいえ、さらにローカルなものにも挑戦してみたいと思っています。
また、インドネシア料理と行っても多様な地方料理があるようですので、こちらも楽しみです。
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