調布市の住民となって一年半が過ぎました。
調布と言ってもかなり広いため、まだまだ言っていないところがたくさんあります。
神代植物公園もその一つ。深大寺に行くバスの途中で通りかかってはいたのですが、中に入ったことはありませんでした。
紅葉もそろそろ終わりかと思い、午後ちょっと遅い時間でしたが出かけてみました。
神代植物公園とは
私も調布に引っ越してきて初めて知ったのですが、都内唯一の植物公園なのだそうです。
オフィシャルサイトでもこのように説明されています。
武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でした が、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園されました。
現在、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。園内は、ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分け ており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています。
広そうだとは思っていたのですが、実際入場してみると思っていた以上の広さでした。
バラ園ではこの季節でもたくさんのバラが
出足が遅かったので、あまりじっくり見えないかつ、だんだん暗くなってくるという悪条件でしたが、駆け足で何カ所か見てきました。
大温室が4時半までと言うことで、急いで向かったのですが、その手前にあったバラ園は、冬にもかかわらずたくさんのバラが花を咲かせていました。
奥に見えるのが大温室です。
大温室の中には珍しい植物やきれいな花が
時間も無かったので、大温室の方へ急ぎます。
中は温室だけあって暖かく、植わっている植物も熱帯地方の植物が多いですね。
バオバブやカカオの木など、かつてすんでいたガーナで見た植物もたくさんありました。
こちらはバナナ。
そしてパパイヤも。
残念ながらカカオは実がなっていませんでした。木の幹から唐突に実がなったりするので見るとなかなか衝撃的なんですが。
大温室の中央にはランとベゴニアがたくさんあります。
まだ満開ではないものが多かったのですが、睡蓮もたくさんの種類が。
そして出口近くはサボテンなど乾燥地帯の植物がたくさんありました。
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残念ながら、紅葉が見所のカエデ園に行ったときには日が落ちてしまっていて、紅葉はあまり堪能できませんでした。
もう少し早く来ればよかったのですが、また近く再訪したいと思います。
帰りには近くの温泉によって暖まって帰宅しました。
この温泉、昔帯広で入ったモール温泉と同じように真っ黒なお湯でした。
漆黒の黒湯は、地下1500メートルの地層に含まれている昆布やシダ類などの植物が熟成された「フミン酸」という有機物がたっぷりと含まれている
のだそうです。
神代植物公園で植物を楽しんだ後、深大寺をぶらぶらして、最後に温泉、というのはなかなかよいコースだと思います。
次回はもう少し早く出て一日かけて楽しんでみたいと思います。
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