うどんと蕎麦、どちらが好きかと問われると、昔は蕎麦が圧倒的に好きでしたが、最近うどんが急速にすきになってきており、甲乙つけがたいことになってきています。
蕎麦というと、高級店よりはどちらかというと立ち食い蕎麦を思い浮かべてしまうあたり、まったくグルメではないのですが、本格的な蕎麦屋さんも嫌いというわけではありません。
今回はどちらかというと本格的なおそば屋さんである、「石はら」さんに行ってきたので紹介したいと思います。
仙川駅から徒歩2分の立地
「石はら」は、仙川駅の北側に位置していて、仙川駅の改札が南向きにしかないのでちょっと遠回りにはなりますが、歩いても数分で着いてしまう好立地。
我が家からはちょっとありますが、徒歩圏内の美味しいおそば屋さんとして認識しています。
今回は、仕事の休暇の平日昼にいったのですが、満席で少し待つくらいの賑わいようでした。
店先のリストに名前と人数を書いてまつことしばし。店頭でメニューを見ながら、何を食べようか迷うのも美味しい時間の一つです。
蕎麦屋での注文は迷う
蕎麦屋さんでは、蕎麦そのもののおいしさを愉しむのが第一なのですが、ちょっと雰囲気のある蕎麦屋さんでは、蕎麦に至るまでのつまみとお酒も楽しみなところ。
夜だったら、板わさとか海苔とかいただきながら、まずは日本酒の一杯や二杯も愉しむところなのですが、今回は平日昼と言うこともあり飲みモードではなく、食べモードで。
とはいえ、やはりお酒は欠かせないところ。
泡も完璧で美味しいビールでした。
昼なのでばしっと一括で注文したのですが、そうはいっても蕎麦だけでは物足りないあたりが、真の蕎麦通ではなくて悲しいところ。
お刺身と天ぷらと蕎麦という構成となりました。
刺身も天ぷらも美味い
蕎麦の前に愉しもうと注文したのがお刺身の盛り合わせ。
平日昼にお刺身でビール飲むなんて、なんて至福な時間なのかと思いつつ待っていると、でてきたのがこちら。
蕎麦屋のお刺身ということで、本職ではないのかもしれませんが、とんでもなく美味しいお刺身でびっくり。
マグロは中トロにちかいところで、そんじょそこらのスーパーのお刺身とは格が違います。
ツマも贅沢にたくさん載っていますが、いちいち美味しいので、完食してしまいました。
刺身があまりにも美味しかったので、ビールだけでは物足りず、追加でお酒を注文。
ふうつうの日本酒でも良かったのですが、こんな宣伝文句が目に入りこちらをお願いしてみました。
白鶴が作ったワインと日本酒のいいところ取りの一杯らしいですね。
このようなグラスでの提供。
味わいですが、白ワインに近い日本酒を想像していたのですが、どちらかというとワインに近いテイスト。やや甘さが勝っていますが、甘すぎる白ワインほどではなく、自分的にはぎりぎり食事と合わせられる範囲の甘さです。
お刺身もいただいたところでお蕎麦と天ぷらがやってきます。
天つゆと蕎麦汁が分かれて出てくるだけでなく天ぷら用の塩も出てくるあたり、それぞれを愉しませてくれようとする気遣いが感じられます。
天ぷらも海老が2本の豪華版。
おおきな海老でしたので、塩と天つゆと両方で愉しめます。
そして主役の蕎麦ですが、なんと言ったらいいのか、とても美味しい蕎麦でした。
家で茹でる蕎麦にはあり得ない歯ごたえ。
田舎蕎麦を注文するとより際立つのですが、今日の普通の蕎麦でも、蕎麦特有の香りがぶわっときて、噛み切る感触とともに快感です。
蕎麦の量も、こじゃれた蕎麦屋のようにちまっtしていないのがうれしいところ。
立ち食い蕎麦屋のような量ではありませんが、刺身と天ぷらをいただいた後にはほどよい多さとなっています。
壁に貼られたお品書きを見ると、かなりお酒も楽しめそうなラインナップとなっています。早めの夕方に来て、いろいろな日本酒を楽しみながら、あれこれとおつまみをたのんで、最後に蕎麦でしめてぱっと立ち去るというのもよさそう。
お刺身の美味しさからすると、他のメニューもかなり期待できるのではないかと思われます。
Tomo’s Comment Follow @tommasteroflife
近所で美味しい蕎麦屋さんをみつけて幸せな気分です。
ぱっとお酒を飲んで、ちょっとつまんで、さっとおそばを食べて出る、という粋な感じで利用できたらかっこいいなと思ったり。
次は夕方に行って美味しそうなおつまみも愉しみたいと思います。
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