久しぶりにヘッドフォンを購入しました!
音楽鑑賞というよりは、トラベルグッズ的な側面からのチョイスで、購入したのはBose Noise Cancelling Headphones 700。
Boseの最新のノイズキャンセリングヘッドフォンとなります。久々のヘッドフォン購入と言うことでワクワクしています。
ヘッドフォン、イヤフォン遍歴
オーディオマニアではないので、元々それほど音質にこだわったヘッドフォン・イヤフォンライフを送ってきたわけではありません。
昔はあまりお金をかけたいという気持ちもなく適当に選んでいたと思います。
そんな私がちょっといいヘッドフォンを買おうと思ったのが、BoseのQuiet Comfortシリーズ。
シリーズの最初のヘッドフォンが発売になったのが2000年。周りの音がかき消されるというところに、ガジェット好き心が刺激されました。
2002年にワシントンDCでの仕事を始めたのですが、家具付きではない部屋に入ったので、机からパソコンからあれこれ購入して書斎を作成しました。
その時、自宅でしっかり集中して仕事関連の文書や趣味の本を読みたいと思ったときに思い出したのがQuiet Comfort。思い切って購入して、その後は家や移動の時に使って愉しんでいました。
ノイズキャンセリング機能についてはそれなりに感動するぐらいではあり、特に飛行機や電車の移動の際にはその性能を発揮してくれました。ただまあ期待していたほどの静寂とはいかず、ホワイトノイズもちょっと気になりました。
初代モデルは電池を納める部分がかなり大きくて、ベルトにとめて使う仕様だったので、やや邪魔くさい感じ。
あと、ヘッドフォンだと寝るときには仰向けに寝るしかなく、寝返りを打つとヘッドフォンが邪魔になるので、飛行機の中で能動的に何かを聞くにはいいのですが、睡眠時には向かないと思っていました。
そんなこともあってか、ヘッドフォンからだんだんイヤフォンを使うようになってきて、Boseのこんなイヤフォンも購入して最近までバリバリ使っていました。
残念ながら、ケーブルがやや断線気味になってきたので、最近はワイヤレスイヤフォンがメインです。
今回、18年ぶりにヘッドフォンを購入してみようと思ったのは、初代QCを購入したときの動機と似ていますがノイズキャンセリングが最強との話を聞いて。
最近、在宅勤務で家にいることが多いのですが、もともと静かな地域で気に入っていたのが、最近近所で家の取り壊しや建築が何軒か始まってすごくうるさいのです。通勤していたら日中のことなので気にならないのですが、在宅だとかなり気になって仕事に集中しづらくなります。
そんなこともあって、ノイズキャンセリング性能が高い製品がほしかったのです。
Noise Cancelling Headphones 700
SONYのヘッドフォンの評判も良かったのですが、Bose好きなこともあり、昨年発売にこちらに興味がありました。
Quiet Comfortシリーズも別にあって、こちらより安いのですが、現在最新のこちらの方が評判はかなり高いので悩みました。
しかし、ノイズキャンセリング性能を重視したかったので結局こちらを選択。値段が少し落ち着いて、瞬間的に安くなっていたので購入してしまいました。
デザインの評判も良かったのですが、まず箱からしてかなりスタイリッシュ。
箱を開けるとケースが登場。
初代QCのケースはヘッドフォンをそのまま、折りたたんだりせずに収納していたのでかなり厚みもあって、実はとりまわしに苦労しました。機内持ち込みレベルの手荷物だと中に入らないので、こまっていました。
この薄さならぎりぎり鞄に入る感じです。
ケースを開けるとヘッドフォンがおさまっています。
最近のヘッドフォンはボタン操作だけではなくタッチセンサー操作もできるということで、中に入っている髪にも解説が書かれていました。
右ヘッドフォンの前半分がタッチセンサー。ここをタップするとオンオフ、上下にスワイプで音量調整、前後だとトラック操作。他にもありますが、この辺の基本操作はよく使うものなので、使いやすさが重要。
どっちが右でどっちが左か迷って、どこかにRかLが書かれていると思って探してしまいましたが、答えは耳当ての中。
付属品は二本のケーブル。充電ケーブルはUSB-C。そして有線で音源につなぐためのケーブル。
昔着いてきた、機内用のプラグ2本を変換するアダブターはついていませんので、別途購入しました。
安いので予備含めて二つ購入。
ついで家電量販店のポイントがたまってたので、こんなものも購入。
これまでワイヤレスイヤフォンを機内エンタテイメントを見るときに使えず、iPadで映像を愉しむか、機内のプログラムを見たいときは機内備え付けのものをつかうなど、やや不便でした。今回購入したBose Noise Cancelling 700は、有線でもつなげるので、必ずしもないとこまるわけではないのですが、まあ機内でもワイヤレスで使えるのでよしとします。
電池の持ちも最大20時間と長いのがありがたいところ。20時間あれば、飛行機での移動はまったく問題ないレベル。南米やアフリカに行くときでも、途中で飛行場の待ち時間で充電すればいいので大丈夫。というか、充電はUSBからなので、機内で充電というのもありですが、さすがに20時間乗りっぱなしのフライトというのはなさそう。
ノイズキャンセリングの性能
購入したら、まずはBose Musicというアプリをダウンロードする必要があります。ここからBluetoothの設定などが行えます。
いまいち直感的に構造が把握できず、いろいろもたつきますが、まあ使えるかなと言う感じ。Boseは製品はスタイリッシュなんですが、アプリは機能性がいまいちな気が。
ちなみにマニュアルは同梱されていません。冊子が入っているのですが、アプリのダウンロードの案内とスイッチの入れ方の2ページだけ。これが多言語で書かれているだけです。
マニュアルについてはこちらのBoseのサイトで見ることができます。
操作についてはこの動画が参考になりました。
ヘッドフォンをMacにつないで実際に使ってみましたが、ノイキャン性能は評判通り。イヤフォンの方が物理的に耳を塞いでくれるので、ノイキャンもイヤフォンの方がいいだろうと漠然と思っていましたが、イヤーカップがぴったりとフィットしてくれたので、外音が入ると言うこともありません。そしてノイズキャンセリングの性能自体もかなり進化している印象です。
ノイズキャンセリングの強さも、1から10まであり、このうち3つのレベルをセットすることで、簡単に切り替えができます。
操作は右のイヤーカップの前部にタッチセンサーがついていて曲のスタート、ストップ、音量の調節や聴いてる曲のスキップや前に戻したりといったことができます。物理ボタンもついていて、電源などは物理ボタンに割り振られています。左についているボタンはノイズキャンセリングの強さの切り替えができますが、長押しでノイズキャンセリングから外音が聞こえるように一発で切り替えてくれる便利なもの。急に話しかけられたり、機内・車内アナウンスを聞きたいときなどに使えそうです。
音質については、私は気にならないのですが、オーディオ好きの人には賛否両論あるようです。家ではもっぱらBoseのスピーカーしか使ってないので気にならないのかもしれません。
Sonyとの比較も含め、こちらが分かりやすく解説されています。
そして最後にデザインなのですが、これまでのQuiet Comfortのヘッドフォンと比べてもかなりスタイリッシュ。特にイヤーカップのあたりのデザインが洗練されていて格好いいですね。
いろいろと考えられたデザインになってることが、こちらの動画からも分かります。
この動画で触れられているのですが、マイクが8個内蔵されていて、これによって通話しているときに、周囲がうるさくても自分の声がよりクリアに相手に聞こえるとのこと。オンライン会議など増えていますが、周りがうるさいときでも会話に集中できそうです。
Tomo’s Comment Follow @tommasteroflife
家で使って愉しんでいるのですが、買った途端になぜか近所の工事はストップしてあまりうるさい場面がなくなってしまいました。それでも、なにも音楽をかけずに使っているだけでも非常に静かなので、仕事に集中できます。
音楽をかけてもかなり小さな音量でもよく聞き取れるので音楽に集中できるような。
おそらく飛行機の中など、これまで以上の快適さが得られるものと期待しているのですが、折からの新型コロナウイルスにより、海外出張については1月にいったカンボジア以来、延期となってしまっています。
飛行機に乗る準備は万端なので、また早く海外を飛び回れるようになることを祈るばかりです。
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