ホーチミンに行ってきましたが、今回は非常に短い滞在であまり外食の機会がありませんでした。
深夜便に乗るまでの時間を使って夕食を食べたのがホテル・マジェスティック・サイゴンのBreeze Sky Bar。
こちらで飲んだマティーニのネーミングがある日本人由来のものでした。
ホテル・マジェスティック・サイゴン
サイゴンリバーに面した大通りにあるホテル・マジェスティック・サイゴン。
ベトナム戦争時に開高健さんが泊まったホテルとして日本人には有名なホテルです。
こちらのウェブサイトに詳しい解説がありました。
フレンチ・コロニアル・スタイルの貫禄はサイゴン川畔でひときわ目立っています。このホテルで日本人文学ファンの熱い視線を集めているのが、「開高ルーム」と呼ばれる103号室。1964年11月から翌年2月まで、開高健さんが朝日新聞社の臨時特派員としてベトナムに滞在し、戦争ルポの名作「ベトナム戦記」を残したとき取材の拠点にした部屋です。
50年前の1965年2月、ジャングル掃討作戦を取材中にベトコン(南ベトナム解放戦線)に包囲されて敗走、200人の政府軍・米軍兵のうち集合地点での生存確認はわずか17人。まさに九死に一生を得てサイゴンに生還し、同行の秋元啓一カメラマンと103号室のベッドに倒れこんだのでした。(http://kaiko.jp/wp/?p=622)
103号室を指定して止まる日本人客もいるそうで、開高健さんゆかりである銘板がつけられているそうです。
フレンチコロニアルな雰囲気?
今回は夜ご飯ということで、昼間よりも豪華な感じがしました。
こちらは外観となります。この道路の左の方がサイゴンリバーとなります。
ロビーも豪華な雰囲気で満ちていました。
かつていったことがある屋上のバーで食事をしようとしたのですが、エントランスから入った正面のエレベーターでは行かないようで、どうやって行くのか少し迷いましたが、左手に回って奥にエレベーターを発見して無事に屋上へ。
Breeze Sky Barでカクテルを
今回は、というか毎回ここに泊まる機会はないのですが、数年前にホーチミンに来たときにビールだけ飲んだことがありました。
写真を探してみたら2011年9月の訪問。このときはシンプルな屋上のバーといった感じですが、今回の訪問時には雰囲気が一変していました。
こちらが2018年のBreeze Sky Barの様子。
こちらが内側で、川の風景はこちら。
夜景がきれいに見えます。
メニューも立派になっていたのですが、その中で発見してしまったのが「Takeshi Kaiko Martini」。
これはせっかくだから飲まないといけないと思い注文。
(暗くて見にくくてすみません。)
夕食もとってしまいたかったので、フィッシュアンドチップスと春巻きを注文。
こちらも暗くて見にくいかもしれませんが、手前が春巻きで向こうがフィッシュアンドチップス。
バーの食事だと思って、もっと小さいサイズが来るのかと思ったら思いの他ボリューム感がありました。一人ならどちらか一つでよかったかもしれません。
味の方はまあ普通の春巻きとフィッシュアンドチップスでした。雰囲気がいいので、おいしく感じはしましたね。
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実は開高健の本を全く読んだことがなかったので、今回のことをきっかけに少しずつ読んでみることにしました。
まずはこちらから読み始めています。
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