ドブロヴニクでは空振りだった牡蠣にありつけました。
ストンの町から城壁の上を歩いて山を越えて隣町のマリ・ストンまでやってきました。案内板では30分と書かれていましたが、休んだり写真を撮ったりしながらきたら1時間弱で到着です。
山の上から見たマリストンの街。
マリ・ストンの街
マリというのは小さいという意味だそうで、小さいストンということになります。
ストンの町もかなり小さかったのですが、確かにマリ・ストンはさらに小さい街でした。
町並みは城壁と同じくらい古そうな石の町並み。
そして海側には小さい港がありました。
ここからボートに乗って養殖しているムール貝や牡蠣を取りに行くようです。
マリ・ストンのレストランで牡蠣を食べる
何軒かのレストランが港に面してありましたが、こちらがお客さんも入って盛況でした。
親切なウェイターさんに案内されて窓に近い席に座ることができました。
メニューをもらって選ぶ時間が幸せです。
今日はシーフードを食べる気まんまんでしたので、まずは白ワインをいただきます。
そしていろいろと注文しましたが、こちらは前菜というか突き出しというか、オーダーはしていないのですが出てきたものです。
魚介のムース状のものにエビがあしらわれた一品。そして麺状のものに巻かれて上げられた海老。ムースはパンに付けて食べると潮の香りがして抜群に美味しい。
そのパンもバラエティに富んでいて、どれも美味しいものでした。
そして念願の牡蠣をいただきます。
ドブロヴニクで食べる牡蠣は、ほとんどがこのストン産なんだそうです。ですので、ストンに来れば新鮮でしかも安く牡蠣が食べられるのです。
オイスタースープ。パンで作られたクルトンを入れて、パセリとともにいただきました。生牡蠣もいいですが、火の入った牡蠣も香り味ともに濃厚。
こちらはフィッシュサラダ。海老、貝などがふんだんに使われています。
レモンをタップリ搾っていただきました。魚介が新鮮で美味しい。
本来ならこの後にパスタ類やメインに行くのですが、7時のバスの前に食べる予定の夕食もシーフードを楽しもうと思っていたので、昼食は軽めにここで打ち止め。
こちらのレストランは自前の畑で野菜やハーブを作っているのだそうで、シーフードももちろんですが、野菜も大変美味しかったです。
そしてウェイターさん達のサービスもきびきびしつつ、温かみも感じられるものでした。
食後にマリ・ストンの街を散策
すっかりお腹も満たされたので、ストンの町に帰る前にマリ・ストンの中を隅々まで見てみることにしました。
石造りの家や壁がなかなか雰囲気があります。
こちらはお庭。
石畳の通路も趣がありました。
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今回マリストンで入ったレストランは、今回の旅の中で一番良かったレストランかもしれません。料理の美味しさはもとより、フレンドリーなスタッフの皆さん、窓からの眺めなど、落ち着いて食事ができる場所でした。
またマリストンの町は、小さな街なのでものの15分もあればあらゆる路地を見て歩くことができてしまいます。しかし、小さいながらも落ち着いた雰囲気の街で周りを囲む自然にも恵まれているため、いつまで歩いても飽きることがありませんでした。
ステキな街がたくさんありますね。
また、クロアチアに行きたくなります^ ^
>kuwachanさん、こんばんは。
私も再び訪問したい国の一つになりました。
次はもうちょっと北の方の海辺をまわってみたいと思っていますが、いつになるのかなあ。