ストン側から見た城壁。
マリ・ストンの街でランチを堪能した後は、再びストンに戻ります。帰りは城壁を登って帰るのではなく、山のふもとを通る普通の道路を使いました。
行きは結構な高さまで城壁を登ったのですが、帰りは平坦な道ということもあり、15分ほどでストンの町にもどってきてしまいました。
実はストンからドブロヴニクへのバスが午後7時までないので、もう少し城壁やマリ・ストンの町、移動などで時間がかかってくれると良かったのですが、どれも予想以上に早く済んでしまいちょっと誤算でした。
ストンの街
ストンの街はマリ・ストンよりは大きくてレストランやスーパーなどもありました。
城壁の外へ出てストンを見てみると城壁がどのように建てられているかよく分かります。左側の城壁は残念ながら上を歩くことができませんが、こちらの城壁の方が山頂部の方までいってるようですね。
こちらが手前の角に当たる部分。
塩田の様子
さて、ストンと言えば塩と牡蠣、城壁で有名なのだそうですが、城壁と牡蠣は体験したので塩についても興味が出てくるところです。
ストンの海岸には古くから塩田があって塩作りが盛んだったそうで、この塩を守るために城壁もできたのだそうです。
近くに塩田らしき施設があったので、門を入ってみたのですが、時間が遅かったのか、シーズンオフだからか、だれもいませんでした。
これが塩田の全体図のようです。
かつては、こうやって塩を運んでいたようです。
ここは塩田の博物館のようになっている様子ですが、だれもいないので何も見学できませんでした。日本語の案内もでていました。
再びストンの町へ
再び城壁の中に入って散策してみました。
公共の水道でしょうか。
ここで水を飲んでいた猫がよってきて遊んでくれました。
ストンの町並みはこのようになっています。山や城壁をいつも見ながら生活しているんですね。
町外れには教会がありました。
道は狭いところが多いようです。ドブロヴニクやブドヴァと違って、生活感があるように感じました。
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ストンの街、落ち着いていていいと思いますが、あまりに小さいのでここで暮らしたらどんな気持ちなのか考えてしまいます。
町の人全員が知り合いでしょうし、息が詰まったりするのでしょうか。あるいは知り合い同士、家族のような感覚で暮らしているのでしょうか。
城壁が建てれらたことからも塩が大切だったことがうかがえますね。
>kuwachanさん、こんばんは。
城壁の位置とか形と塩田の位置関係がいまいちよく分かりませんでしたが、こんなに山の上まで城壁を建てるというのはかなり大事だったことは分かりました。