長らく使ってきたiPhone4sから、このたびiPhone6sに乗り換えました。
4sとの比較でその使い心地を紹介したいと思います。
iPhone4sから6sへ
2011年暮れに使い始めたiPhone4s。ソフトバンクのiPhone3Gsからの機種変更でした。
スティーブ・ジョブスの関わった最後のiPhone(らしい)と聞いて、以来気に入って使ってきています。
さらに2012年にはロンドンでSIMフリーの4sも入手し、海外ではこれに現地のSIMを差して活用してきました。
そんなiPhone4s、今でも気に入っているものの、iOSをアップデートしてきたからか、容量がぎりぎりになってきたからか、動きがもっさりしてきました。
例えば、文字入力をしようとすると、一瞬というには長すぎる間が開いてキーボードが出てきたりします。何かすぐにメモしたいときなどにフラストレーションを感じていました。
そこでそろそろ機種変更を考えていたのですが、これを機会にソフトバンクからMVNOに変更しようと思い、解約金のかからない2月を待って、変更を行うことにしました。
そして2月にiPhone6sのSIMフリー版をAppleストアから購入。ソフトバンクを解約して、DMM Mobileの通話付きプランにMVNOしました。
使い始めて一月ほど経ちましたので、4sから6sに変えて実感していることを5つ紹介したいと思います。
Touch ID(指紋認証)がすごく便利
iPhoneには基本的にパスコードロックをかけていますが、最初に戸惑ったのはiPhone6sになってパスコードが4桁から6桁になっていたこと。
2桁増えただけですが、毎回使用するたびに6桁を入れるのは面倒です。
そんな面倒を回避してくれる便利な機能がTouch IDです。
Touch ID
あなたの指をホームボタンに置くと、あっという間にiPhoneのロックが解除されます。Touch IDがこれまで通りの高い安全性を保ちながら、さらに速く機能するようになりました。対応しているアプリケーション内でサインインする時や、買い物を認証する時にも、Touch IDを使うことができます。
ホームボタンを、登録した指で押すだけで一瞬でロックが解除されます。
またさらに便利に感じたのが、複数の指を登録できること。ホームボタンを押すことが多い両手の親指と右手の人差し指を登録して便利に使っています。
メモリが増えたことで作業内容が維持されるのが便利
iPhone4sはメモリが1Gでしたが、iPhone6sではこれが2Gと倍増しています。
このことによって何が便利になったかというと、アプリを切り替えて戻ったときなどに再度読み込みしないで、切り替える前の状態に即復帰できることです。
例えば、iPhone4sではSafariでサイトをブラウズして、いったん他のアプリに変えてからもう一度復帰すると画面が白くてそこから再度サイトを読み込むという間があいてしまい、ストレスを感じていました。RSSリーダーでも、本サイトに移行してから別アプリに切り替えて戻ると、読みかけだったサイトは表示されておらず、移行前の画面になっていました。
特にGoogleアプリがストレスで、せっかく検索しても、別のアプリを使って戻ったときに結果が保持されておらず、毎回検索画面に戻って再度検索し直しになってしまいます。このせいで、使用をやめてしまっていました。
iPhone6sになって、こうしたストレスから解放されたのはうれしいところです。
画面サイズが大きくなったのは便利だけど片手操作ができなくなったのはやや不便
画面サイズはiPhone4sと比べると格段に大きくなりました。
表示される情報量も多くなり、写真や動画の見やすさも格段にアップしました。
そうした意味では、6sにするかさらに画面の大きい6s Plusにするか迷ったのですが、Plusは片手で操作するには大きすぎると思い6sにしました。
しかし、操作性という意味では、iPhone6sは片手だけで操作するには限界のある大きさでした。
私は手が大きい方だと思いますが、普通に下目に握った場合、画面上部を親指でクリックするのはかなり難しいです。
無理して片手操作しようとすると危うく落っことしそうになります。
ということもあり両手で操作することが増えました。
この片手操作が難しい点、思ったよりもストレスではありませんでしたが、たまに電車で荷物持っているときなどは面倒なときも。
でも、これを踏まえて両手で開け閉めする手帳型のケースも選んだので、今ではさほど気になっていません。ケースについてはまた別途記事にしたいと思います。
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電源ボタンの位置に違和感あり
iPhone4sでは、電源ボタンの位置は上部右にありました。iPhone6sでは右上部。
この位置、微妙に押しづらく感じています。やはり縦に押す方が安定感があるようです。
それに、ケース無しで持っているときとか、電源ボタン押すとき反対側の音量のボタンを間違って押してしまったりすることも。
カメラのシャッター音が大きい、けど消して撮影もできる
これは海外で購入したiPhone4sとの比較だからこそのポイントなのですが、日本国内のアップルストアで購入したため、写真を撮るときのシャッター音が出てしまいます。
SIMフリーだから、てっきり海外と同じでシャッターオン無しになるかと思いきや、しっかりと音がします。
しかもその音が大きい。(と、私は感じています。)
盗撮とかいろいろあってのことだとは思いますが、残念な仕様だと思います。
しかし6sであれば、シャッター音無しで撮影する方法もありました。
それは、Live Photoで撮影するとシャッター音がしない、というもの。(ピポっていう小さな音はします。)
カメラアプリで上部に表示される◎を押すとLiveがオンになり(黄色に変わります)これでLive Photoの撮影が可能です。
Live Photoというのは6sから装備された撮影モード。
Live Photosは、写真に動きとサウンドという画期的な新しい要素を加えます。Live Photosの写真をプレスするだけで、喜びや驚きや心が動いた瞬間がいきいきと動き出します。
つまり静止画の前後数秒が動画として保存されるという機能。ファイルとしては.jpgと.movの二つのファイルが保存されますので、容量は2倍ちょっとになってしまいます。
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ということで、iPhone6sに変えて感じた事を5つあげてみました。
トータルとしては、使い勝手は大幅に向上して大満足です。
3D Touchとか、実はあまり使ってなかったSiriとか、まだまだ使いこなしたい機能がありますので、今後引き続き使い倒したいと思っています。
一方でiPhone4sも気に入っているので、DMM Mobileの複数SIMプランにして、現役で使っています。
4sからの買い換えの人はあまりいないかもしれませんが、お役に立てば幸いです。
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