ワインブームが始まる遙か前からワインを探求し、ドイツワインコンクール入賞、「アカデミー・デュ・ヴァン東京校創設役員となるなど、日本のワインの先駆け的な存在である藤見利孝さんの本です。 書かれたのは2001年。そのころ…
【ワイン】気軽にワインを楽しむためにおすすめの本、「間違いだらけのワインの飲み方」

ワインブームが始まる遙か前からワインを探求し、ドイツワインコンクール入賞、「アカデミー・デュ・ヴァン東京校創設役員となるなど、日本のワインの先駆け的な存在である藤見利孝さんの本です。 書かれたのは2001年。そのころ…
中華料理は好きなのですが、食べるということでは日本でもよく食べに行きますが、自分で作って食べるということでいうと、まだまだ未開の分野だと思っています。 中国での食の思い出 これまでの中国経験ですが、返還前と返還後の香港・…
毎月購入している愛読雑誌の「dancyu」。 かつては誌面に協力する「dancyu100人委員会」というものの委員をしていたこともありますし、読者パーティにも参加したことがあります。 そんなdancyuが毎年開催している…
今日は、競輪場の京王閣で蚤の市が開かれているということで、掘り出し物を探しに行ってきました。 家に置く家具でアンティークっぽい椅子とか料理道具とかが欲しくて行ってみたところ、思いもよらず古本で掘り出し物がありました。…
アメリカでかつてベストセラーになったアンソニー・ボーデインというシェフの書いた、レストランの裏側を描いた本「キッチン・コンフィデンシャル」を読みました。 厨房のリアルな様子を描いていて、レストランの裏側を知るにはとても興…
ハードボイルド小説の中でもミステリー分野で有名というか元祖的な作家にハメットやチャンドラーがいます。彼らの作品も骨太で好きなのですが、もう少し新しい世代の作家、ロバート・B・パーカーが描くスペンサーシリーズというのが私の…
ちょい悪オヤジとして雑誌Leon等でモデルを務めているジローラモさん。 ちょい悪でかなりブレークしたジローラモさんですが、その前にも結構活躍していて本もたくさんだしていました。 先日紹介した料理本はナポリ料理の貴重な教科…
自分のイタリア好きを紐解いてみると、まずは学生時代にサッカーをやっていたので、セリエAやイタリア代表が好きになったというのが発端で、その後イタリアの歴史や文化に興味を持ち、さらにイタリア料理が好きになったという経緯が…
私もたいそうな肉好きですが、世界一の牛肉を探す旅に出ようと思ったことはありませんでした。 そんなうらやましい旅に出たのが著者のマーク・シャッカーさん。その旅を一冊にまとめたのがこの「ステーキ!世界一の牛肉を探す旅」です。…
ベトナムに初めて行ったのが2005年のことでした。 ベトナムに限らずですが、初めて行く国で何よりも楽しみなのが現地の食に触れることです。 現地の方々に連れて行ってもらったり、美味しいところを教えてもらったりという醍醐味も…
食べることが好き、料理することも好き、ということで、子供の時に、将来の夢でコックさんになりたいと書いたTomo(@tommasteroflife)です。 その後、大学生の時4年間レストランでバイトしていたのですが、職業と…
初めてベトナムに行く前に、ベトナムのことを少しでも知っておきたいと思いいろいろな本を読みました。 そんな中の一冊がこちらの本。 まずは食べ物から入るのがその国を知るのに一番良いのではないか、と、当時から思っていたのでした…
料理本好きの私ですが、久々に自分の好みにばっちりな料理本を見つけました。 私の好きな料理本の基準 私の好きな料理本の基準は次のようなものです。 レシピがしっかりしている(外国の料理であれば本場の味が再現できるレシ…
「コート・ドール」という有名なフレンチレストランのシェフ、斉須政雄さんの仕事論です。 フランスへ渡る経緯 内容は斉須さんのパーソナルヒストリーでもあり、仕事を通じて大事にしてきた考え方が中心となっています。 「底辺にいる…
ちょっと前ですが中国を旅行した後、中国料理に俄然興味がわいてきました。そうなるとあれこれ知りたくなるもの。 そんな気分で帰国後、本屋でタイトル買いしてしまいましたが、満足な内容でした。 著者からのコメント この度、…
ピッツァ、美味しいですよね。 シェーキーズのピザ(あえてピザと言ってみる)食べ放題から始まり、果てはイタリアのローマやナポリでそこらのバールですら美味しいピッツァに打ちのめされ、ますますピッツァの魅力にはまっています…
パスタが好きなので、よくパスタ作ってます。 時間があればトマトソースやミートソースなども作りますが、ぱぱっと作りたいときに頻繁に登場するのがアーリオ・オリオ・ペペロンチーノ。 よくお店にもありますが、家庭料理だし、自分で…
旅に出ると昼酒が多くなります。 世間の皆様が働いているお昼に飲むお酒は、ちょっとした背徳感もあってことさら美味しく感じるものですよね。 これは下町の酒飲みの代名詞ともいえるなぎら健壱さんも同じようです。 今回紹介する本は…
カツサンドって「シンプルでソースの味って男のコ」(by井之頭吾郎、「孤独のグルメ」)ですよね。 昨日、トンカツが食べたいなー、って思っていたら朝、dancyu編集部からdancyuの発売日のメールが来てて、なんとその…
中野のお寿司屋さん「名登利寿司」のおかみさんのエッセイシリーズはたくさん出ているようなのですが、これまで電子書籍で読めるのは初期の作品「寿司屋のかみさん うまいもの暦」だけでした。 【読食】お寿司屋さんの日常が分かる。「…