今日は初めて一日一科目の日でした。
午前中に昨日の復習と今日の予習をするということで、昨日は少し早めに寝たので、調子も良かったと思います。
今日の科目も必修のクラスで、Principle of Social Resarchというものです。
授業は他の授業と同じく、一時間のレクチャーのあと1時間半のセミナー形式で進められるようです。社会調査は、個人や組織、社会的コンテキストを理解する助けとなるとのこと。そのために、心理学、社会学、人類学、歴史学の範囲をカバーするが、それぞれ共通することは多いがアプローチが違うこと。調査のデザインとデータ収集手法の意味の違い(デザイン自体は手法を意味する物でなく、全体的なデザインのこと)。質的なデータと、数的なデータの違いとその収集の方法の違い、実際は両者が使われること、等がポイントでした。ここでも、統計や疫学同様Common senseを重視しようという話が出てきました。データをたくさん集めて分析しているとCommon senseを忘れてしまうということが良くあるのでしょうか。面白い共通点だと思いました。調査の手法でも、特に数的な情報収集と分析で、統計の知識が必要になってくるようです。お互いの授業が密接に関連していることを改めて認識しました。
夕方は短期集中の数学の授業の第二回目。昨日は小学校でやるような内容でしたが、今日は中学生以上くらいだったでしょうか。まずは平方根や立方根、ルートの加減乗除で、ここは英語でなんて言うのか分かれば(3の2乗は3to the power 2と言うことを知りましたって、初歩的すぎ?)内容は知っていたのですが、その後出てきたLogarithmについては、いくら記憶を掘り起こそうとしてもまったく思い出せませんでした。仕組みまではなんとか分かったのですが、Natural Logに至っては、なんでこんな物が存在するのか、意味がまったく分かりません。どうやら統計の授業が進むと、どういうときに使用するか分かるようです。
今日は、我々のコースの生徒代表が企画してくれた懇親会ということでみんなでパブへ繰り出しました。数学で頭がショート気味だったので、ビール飲めたのはありがたかったのですが、おかげで予習、復習はできませんでした。それでも、さらに多くのコースメイトと話せたのは良かったと思います。そういえば、教室の設備や準備が良くない件について、クラス代表が学校にレターを出してくれました。どうやら、不満があったのは私だけではなく、結構な数の生徒から代表に相談があったそうです。軍隊出身のクラス代表が書いてくれたので、非常に厳格な文章で、過不足なくみんなの要望や意見をまとめてくれていました。
パブではあまりものを食べられないので、おなかすいた人でカレー屋に繰り出しました。感覚としては、飲み会の後のラーメンといった感覚でしょうか。たらふく食べたら、一人20ポンドいってしまいました。ビールとカレーをみんなでシェアしただけだったのですが、恐るべきロンドンの物価を再認識しました。
大変ですね。常用対数は習いますが、自然対数eは習いませんからね。
なお、オイラーの定理(eのi乗はΠ(パイ)?だったかな)はまさに数学の美しさと神秘性の極地かもしれません。
人間が考え出した、虚数と無限少数のパイとeが意外な結びつきをします。
なお、eにはi情がイッパイとか言って覚えるそうです。
おお、さすが降龍さん。早速常用対数、自然体数について調べてみます。この一年で理系人間として生まれ変われればと思っています。
e=パイのi乗だったかもしれません。確か、奇数乗ってところがミソなんですね。
eの概念がまだいまいちわかっていません。英語で説明聞いているからだと思うのですが。そうこうしている間にもLogはまた出てきそうで苦労しそうです。
eはオイラー定数とかいいますか?なお、大オイラー博士は一人で二つの定数をもっているらしいです。スイス人かドイツ人なので、頭文字がEなんですね。
e=2.71818(その後不規則)・・・鮒、一鉢一鉢とか覚えるそうです。
すみません、前回のコメントの奇数乗は虚数乗の誤りです。
オイラー定数はでてきませんでした。eは人の名前からなんですね。
基本的には、日本で言う中学生くらいの数学なので、あまり深入りはしていません。日本語でしか知らないことなので、(しかも文系だったので)英語で習うと難しく感じているだけかと思います。