【英国留学】帰国準備

今週末に日本に帰国することになりました。

飛行機の予約はすでに終わっているので、部屋の片付けが目下の課題。日本から来るときには身軽に来たかったのでスーツケースの大と小二つでやってきて、段ボール小を別送しただけでした。しかしこちらの授業で配布されるフォルダーや資料、購入した教科書、買い込んだロンドンやホームズに関する書籍などが異様に増えてしまっており、昨夜梱包してみたら段ボール中で4箱になってしまいました。

日本への送付方法ですが、いろいろと聞いたところ、ヤマト運輸がお手頃らしいという情報だったので今回の荷物はすべてヤマト運輸にお願いして船便で送ることにしました。一箱の大きさと重さが決まっているのですが、本って意外に重いので大きめの箱にきっちり詰めると上限である25キロをかなりオーバーしてしまうそうなので、結局上述の通り4箱に分散し、衣類などを詰め込んでパッキングしました。船便だと一箱50ポンドだそうです。

住居については、帰国日までいることができるので特に問題ありません。学校の寮などはサマースクール前に追い出されてしまって大変そうでしたが、こちらはフレキシブルに対応してもらい、家賃も日割りにしてくれたのでまったく問題なし。水道、電気、インターネットについてはすべて含まれていて別に契約する必要もなかったし、ランドラインもひいてなかったのでいずれも解約手続きは無しで楽でした。

大使館への帰国届けですが、在留届と同様、今はオンラインでできるようになっているので楽ですね。結局、滞在中一度も大使館へ行くことはありませんでした。

http://www.ezairyu.mofa.go.jp/

あとは、お世話になった人や友人への挨拶ですね。先々週くらいからメールしたり、直接会ってお茶したりパブにいったりしていますが、ばたばたしているのでとてもみんなとは会えないのが残念です。今日も、昼はDFIDにいる友人とお茶をして、夕方は学校の友人とパブでビールを一杯してきました。

帰国とは関係ないのですが、DFIDの友人もうちの学校の出身なので、ここのところ興味があったうちの学校って何に強いのかという疑問を聞いてみました。というのも、こちらに来てコースの説明があったとき、オーガナイザーではないのですがスタッフからこの学校に来て疫学を学ばないのはもったいないという話があり疫学は集中コースを取ったり、コースメートのチューターがうちの学校は疫学系がいいので選択授業もそちら系を取った方がいいというアドバイスをしていたりしたので、疫学が強いと思っていたのですが、よくお邪魔するBlogのkototoraさんから、保健政策・保健システムが有名と伺って、外から見るとどうなんだろうと思っていたからでした。彼女いわく、やはり政策関連のリサーチ、保健システムなどが真っ先にでてきました。それから熱帯病関連、特にマラリアなどは強いそうです。マラリア対策のうちでも蚊帳を使った対策に関するリサーチが充実していて、それ以外はリバプール大学の方が強いかもとのことでした。疫学についても聞いてみたところ、数年前に良い教員の人がオーストラリアだかに行ってしまったそうで、今はよく分からないとのことでした。コースの反省会というかフィードバックのセッションでも、必修科目や選択科目の選択肢に、保健システム関連で選べるものがなかったので必修にすべきではとの意見が多く出ていましたが、その方面の授業を受けられなかったのはもったいなかったですね。必修で政策の授業はあったのですが、疫学や統計と比べるとセオリーの紹介が多すぎて、実践的な観点からはいまいちな印象。セミナーでもその方面はあまり無かったし。ちょっと残念。

あと帰国前にやっておかなければならないことは、学校のネットワークにおいてある資料を自分のPCに移すことと、Blackboadと呼ばれている学校の授業情報システムから電子化されている資料をダウンロードすることでしょうか。このシステムだと自分が受けた授業だけではなく、その他の授業についても資料が手にはいるので、これからの仕事などで使いそうな分野の資料なども落としておこうと思います。あと日本に帰ると各種データベースへのアクセスも限られているので、今の内に興味がある分野とか次の仕事で関連しそうなArticleは手に入れておいた方が良さそうです。

社会人になってからほぼ2、3年ごとに引っ越ししていますが、今回が一番楽だったかもしれません。滞在が一年と分かっていたし部屋も狭かったので本以外はあまり買わなかったのと、各種契約がないのが大きいのかな。しかし、これだけ引っ越ししていてもものを捨てるのが苦手なので増えるばかり。特に書籍類はほとんど処分しないため、日本に置いてある本とあわせるとさらにとんでもない事になりそうです。日本で住居が決まったら、一度棚卸ししてもっとシンプルな生活にできたらいいなあ。

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コメントはまだありません。

  • あぁ、離英されちゃうんですね、残念!一度お会いしたいと思っていたのですが。まあ、非常に狭い世界ですから、そのうちどこかでお会いできると願いつつ。。。とりあえず一年間お疲れ様でした!

  • kototoraさん、ありがとうございます。私も一度お会いしたかったのですがとても残念です。おっしゃるとおり、とても狭い世界なのできっと接点もあるでしょうね。でもお互い誰か分からなかったり。(笑)
    引き続き、Blogの方へはおじゃまさせていただきます!

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