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クロアチア旅行の出発に当たっての話です。
当初の予定では
出発の金曜日は定時まで仕事をして夜9時半発のトルコ航空でイスタンブールを目指しました。普段は機内ではよく眠れる方なのですが、空気が乾燥していたせいか、風邪の引き始めだったのか、眠れなくてつらい時間を過ごしました。仕方ないので映画を3本ほど鑑賞。
そしてなんとか朝6時にイスタンブール着。
もともとの予定では夕方6時のフライトでザグレブに入るはずでした。
トルコ航空はすごくがんばっているのか、乗り継ぎ時間が10時間以上(エコノミーの場合。ビジネスなら7時間以上)ある場合はホテルを提供してもらえるのだそうです。今回は乗り継ぎ時間が12時間あるので、ホテルのデイユースができるだろうとの目論見でした。まあデイユースのホテルなのでそれなりだとは思いますが、初めて利用するのでどんな感じなのか興味がありました。
事前に調べたところ、出口を出て右に向かい、スターバックスの隣にあるトルコ航空のホテルデスクに行って手続きをするとのこと。その場でホテルをとってくれてシャトルで送迎もしてくれるはずでした。
こちらに日本語の案内がありましたのでリンクしておきます。
こちらも参考になります。
イスタンブールの空港にて
ホテルデスクに行って旅程表を見せてホテルの手配をお願いすると、「できません」とのこと。理由を聞いてみると、イスタンブールーザグレブのフライトは実は午後6時の便だけではなく、午前中の便もあるので、こうした場合はサービスの対象外とのことでした。
今回の旅行はガーナの旅行代理店に手配してもらったのですが、ザグレブでストップオーバーする予定にしていたため、アクラーイスタンブール往復と、イスタンブールからクロアチア分とで別に発見となっていました。
そのイスタンブールーザグレブ便が、なぜか一本遅い午後6時の便で予約されていたということでした。前の便は午前10時で朝6時到着であれば乗り継ぎ時間も十分あるので問題ないはず。しかもどちもトルコ航空なので、料金なども変わらないはず。何らかの理由があって遅い便になってしまったのでしょうか。旅行から帰ったら代理店に確認してみるつもりです。
で、どうしたか
機内で眠れなかったため徹夜状態だったこともあり、そしてホテルで休養する気も十分だったこともあり、空港内のホテル案内に飛び込んでホテルのデイユースをしたい旨をつげたのですが、そこで提示された価格は一番安いところで120ユーロから。さすがにただ昼寝するためだけに払うには高すぎると思いましたので、そこで手配するのはやめました。ネットで検索して予約すればもっと安いホテルも必ず見つかるとは思ったのですが、手配して自分で移動手段も調べて移動して、となるとかなりの手間になることが予想されました。
ということで、次のオプションとして考えたのが、知らなかった午前の便があるのなら、そちらにチケットを変更するというもの。
トルコ航空のチケットオフィスに行って確認してもらうと、席の空きもあるし、チケットも変更可能とのこと。ただし手数料として50ユーロ必要、とのことでした。徹夜で疲れていたのですが、こうなったら早くザグレブに到着して、向こうで予約してあるホテルで休んだ方が良いと思い予約の変更をすることにしました。
チェックインしてしまっていた便を変更する手順
アクラの空港ですでにザグレブまでのチェックインを済ませてしまっていたため、手元には次の便の搭乗券と、ザグレブまでスルーにした荷物のタグがありました。
チケットオフィスの人いわく、まずはチェックインカウンターに行って当初の便をキャンセルして、荷物をピックアップして、再度チケットオフィスに来て次の便への変更、その後改めてチェックインをせよとのことでした。
時間はまだ7時台だったので、10時の便の搭乗までにはまだ余裕がありました。
まずチェックインカウンターに行って並んだ末に説明されたことを告げると、向かいにあるSupervisorのカウンターへ行くようにとのこと。
行ってみると、便の変更は問題ないのでまずはチェックイン済みの荷物をピックアップするようにと言われました。
Arrivalの階(一階)にあるLost and Foundに行って、係に趣旨を告げるようにとのこと。
Lost and Foundなので、オフィスがあるのかと思って探したのですが、それらしきものは見当たらず。Informationの近くと言うことだったのでいってみると、電話が一つあってそこにLost and Foundの電話番号が張り出されていました。
ここに電話すると係のおじさんがすぐに来るとのこと。待っているとやってきたので、その係のおじさんに連れられて、バゲッジクレームのオフィスにつれていかれました。
そこでクレームタグの番号を別のおじさんに渡すと、そのおじさんが荷物のあるところに行って探し出してくれるという仕組み。
しばらく待っていると名前を呼ばれたのでオフィスを出てみると、荷物受け取りのベルトコンベアーに自分の荷物が回っていました。
荷物をピックアップして、再度チケットオフィスに戻り、ここで再予約をしてもらいアイテナリーをもらいました。
もうそろそろ時間もなかったので、自動チェックイン機でチェックイン、ボーディングパスを入手して、バッグ預けのカウンターでバッグを預け入れて、慌てて搭乗口へ向かいました。
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今回の旅程は、最初からトルコ朝6時到着、10時出発で予約できていれば上記のすべては防げていました。余計な時間と手間、そして出費もしなくて済んでいました。
ザグレブ行きなのでまさか一日2便あるとは想像も及ばず、旅行代理店から提示された旅程に疑問を持たずに発券してしまったことが敗因です。
そもそも乗り継ぎ時間が十分で早い便があるのであれば、そちらを提示するのが旅行代理店の務めでであろうと思いますので、この点は後で正すとしても、まず自分ですべての行程を調べて組んでみてから代理店に頼むということをしていたら、これも防げたことだと思います。
ということで、次回からは旅行代理店を信頼してすべて任せることはせず、自分でまずは乗り継ぎ場所、航空会社、便名、時間、値段まで確認した上で発注をするようにしようと思いました。
とても参考になりました。
ありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。
情報としては古いものもあると思いますので、ご利用の前に最新のサービスをご確認ください。
【旅行】トルコ航空の乗り継ぎ10時間以上でホテル提供のサービスを試そうとしたけど https://t.co/CIBJYDZGLJ 空港着いてからホテル探してもらうのかー。リスキーだな。