【旅食】一里野温泉で、話題のグランピングを経験!近江市場で購入した魚介をキャンプ料理で堪能。

グランピング

 

「グランピング」という言葉をご存じでしょうか?

Glampingとつづりますが、グラマラスなキャンピングの略で、現在欧米で話題になっているキャンプスタイルのことです。

キャンプ特有の大変さを排除して、優雅にキャンプを楽しむ、というのが大まかな意味のようです。

そんなグランピング、日本でも気軽に楽しめるホテルがあると聞いて、体験してみました。

 

優雅なキャンプ?

学生の頃はよくあちこちでテントを張ってました。山に行けなくても、近くの公園や川原で意味もなくテントを張ってお酒を飲んで騒ぐのが大好きでした。

キャンプは嫌いじゃないのですが、本格的なアウトドア派とまでは言えず、やはりテントったり、食事の後片付けをしたりするのは、面倒に感じることもあります。

こんな面倒さを排して、楽しいところだけとろうというのがグランピング、というのが印象です。

そこがいいんじゃ、という人には物足りないのかもしれません。私はめんどくさがりなので、魅力に感じてしまいました。

実際体験しないと分からないので、試してみたいと思っていたところです。

 

一里野高原ホテルろあんのグランピングプラン

石川県白山市の一里野温泉にろあんというホテルがあります。

温泉ホテルなのですが、グランピングプランもあるということで夏休みに行ってみることに。

 

こちらがグランピングプランについてのページとなっています。

上記ページによると、

この度、常設の宿泊プラン、日帰りプランとしてリリースすることになりました!ロケーションは一里野高原ホテルろあんを囲む森林を活かしたプライベートビーチならぬ「プライベートフォレスト」。

ここにオールキャンパーの憧れである「ティピ」と「大型ドームテント」を設置。そのティピの中にはテントらしからぬ、ふかふかの絨毯が敷かれ、ソファーやクッションにベッドを設えられており、大自然を身近に感じながらも、快適にお過ごし頂けます。

テントの周りにはキャンピングチェアやテーブルにランタン。」「ログキャンドルカフェ ティピ 室内焚き火台やハンモック、スラックラインなどの自然の中で楽しむ為のアウトドアギアがプライベートフォレストの中に設えてありますので、白山の森の中で思い思いの過ごし方を堪能して頂けます。
他にはないアウトドアでキャンプテイストな屋外レストランキャンプの設えではありますが、自身で全て行うキャンプと違い、お客様には一切の手間もかけさせません。もちろん、後片付けもこちらで致しますので、面倒な準備や後片付けを一切気にすることなく、お食事を楽しんで頂けます!手ぶらで最上級のキャンプ料理を楽しんで頂けます。

 

なんだかワクワクしますね。

ただ、料理は好きなので、さすがに誰かに料理まで用意してもらってしまうとキャンプの楽しみのほとんどが奪われてしまう気がして、今回は自分で料理ができるプランで行ってきました。

 

こちらがキャンプ施設。

ろあんグランピング

 

こちらがティピーの内部。

ソファーや絨毯が豪華な感じを醸し出していますね。

グランピング

 

こちらは調理台など。

ガスバーナーやグリルがあります。

グランピング調理器具

 

ということで早速料理開始です。

 

近江市場で調達した食材で料理!

一里野温泉に移動する前は金沢に滞在していました。すでに近江市場でのお昼ご飯を紹介しましたが、この後、グランピング用の食材の調達をしたのでした。

調達したのは、日本海の海の幸、キチジ、ハマグリ、岩牡蠣、近江野菜の金時草、そして豚かたまり肉や野菜類などでした。

調味料などは持参していましたが、調理器具や食器についてはすべて用意してもらえました。

ということで調理を開始します。

グランピング料理

 

まずは簡単に野菜のサラダ。

サラダ

さすがに市場で買った新鮮な野菜で美味しかったです。

 

こちらは温野菜のサラダ。

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加賀野菜の金時草をおひたしに。

金時草

緑と紫の色のコントラストが面白いです。

 

そして近江市場で買ったキチジとハマグリ。

グランピング料理

 

これをアクアパッツァにしていきます。

 

こちらが出来上がり。

アクアパッツァ

 

岩牡蠣は軽く焼くことにしました。

岩牡蠣

 

こうした料理ができるだけの調理道具があるのが超絶便利なのですが、さらにありがたかったのが燻製機、スモーカーとウッドチップも用意していてくれること。

このスモーカーを使って、豚肉の燻製を作ってみました。

こちらが出来上がり。

豚肉の燻製

いい感じの飴色になっていて、スモーキーな香りが。

切ってみるとこんな具合。

豚燻製

 

 

そして調理道具でもう一つ嬉しかったのがダッチオーブン。

小麦粉とイーストを持って行っていたので、ボウルを借りて練って、ピッツァを作りました。

ピッツァ

(左にあるのはジャガイモを焼いたものです。)

 

そして、もうかなり一杯作りすぎてたのですが、個人的にはキャンプと言えば欠かせないのがステーキ!

ステーキ

炭火で焼いたので良い感じに焼き上がりました。

 

という感じで料理をして、いよいよティピーの中で夕食となります。

グランピングディナー

 

ランタンなどもたくさん用意してくれているので、暗すぎると言うこともありませんでした。

 

調理自体は炭火を使うので、火力を保つのに苦労しました。でも、食材が新鮮なためか、いずれも大変な美味。

 

Tomo’s Comment 

初めてのグランピング体験でしたが、思う存分料理をしたので大満足。

使った食器や調理道具はスタッフが回収してくれて、これがまた快適。

今回は金沢の近江市場に行ったこともあって、食材は自分で準備しましたが、ろあんのプランでは、食材を用意してもらうプランもあります。つまり、本当に手ぶらでキャンプが楽しめると言うこと。

用意してくれる食材も、ジビエや地元の野菜など、こちらも魅力的な内容となっています。

ろあんのプランでは、グランピングとしてテントで寝てもいいし、ホテルの一部屋も確保してあるので、キャンプ料理だけ楽しんで、夜は部屋で寝ることもできます。

もちろん温泉にも浸かれますので、料理をして食べた後に汗を流すことも可能。

キャンプの手間がかかるところを省きつつ、温泉宿の便利さも堪能できて、なかなか楽しいものだと実感しました。

サイトが林の中の小さな空き地なので、やや眺めは良くないのが残念。

そして林の中なので虫にはかなり刺されてしまいました。(虫除けは準備してくれています。)

 

ティピーでネタのですが、ソファーの寝心地は良かったです。山野中なので静寂が楽しめますし、時折聞こえる何かの声(猿か鹿か?)もワイルドでよかったです。

 

グランピングをまだ体験していない人には、お手軽でおすすめのプランだと思います。

 

 

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