
ブログでもしばしば書いていますが、昔からのイタリア好き。きっかけはサッカーで当時ACミランがチャンピオンズカップで3連覇を成し遂げたときのメンバーが好きで、オランダトリオやもとより、同じDFで憧れていたフランコ・バレー時が好きだったのがきっかけだったと思います。その後、イタリア料理にも目覚め、大学生の時イタリアに旅行して、料理道具をたくさん買って持って帰ったりしていました。思いパスタマシンを背負ってきたのもよい思い出です。
イタリア語を習った歴
そんなイタリア好きということもあって、イタリア語がしゃべれるようになりたいと人生で何度も思いました。
大学時代、第二外国語でイタリア語を習いたかったので、選択肢に入っていないためドイツ語を履修したのですが、語学センターのようなところでイタリア語のクラスもあったので、単位にはならなかったのですが、1年生、2年生の時に履修していました。
週一回の授業だったため、なかなかものにならず、それよりも肝心の英語を身につけなければならないということで3年、4年時は英語を熱心に勉強することにして、イタリア語はすっかり忘れてしまいました。
社会人になってもジローラモさんが好きで、彼が講師をしていた頃のNHKテレビイタリア語講座を見ていましたが、これも週に一回見るだけではちょっとしたフレーズや単語を覚える程度でとても話せるまでにはなりませんでした。
その後も、Rosetta Stoneやイタリア語のソフトを買ったりしてやってきたのですが、中途半端に終わったままでした。
イタリアにはその後も何度か旅行して、単語を並べたり簡単なフレーズを駆使してなんとかサバイバルイタリア語でしのいできましたが、ここに来て、改めてちゃんと勉強してみようという気になってきました。
どうやって勉強するか
やはり一番よいのは集中して学校に通うこと。
しかし残念ながら、仕事を続けながらとなるとかなり時間に制約があるのと、加えて、出張が多い職場ということもあって、学校に通うのはかなりハードルが高くなっています。
仕方がないので独習をすることにしましたが、どんな教材を使えばよいのか、かなり悩みました。あまりいろいろと手を出すのは得策ではなさそうなので、軸を定めつつ、毎日続けられそうな、それでいてある程度体型だった勉強法がないか考えました。
語学の学習にこれは正解という方法はないとは思いますが、やはり筋トレと一緒で毎日取り組むというのは一つの原則としてあると思います。とはいえ、まとめて3時間以上毎日勉強するだけの時間はないので、隙間時間を活用して取り組めることで何ができそうか考えました。
現時点での勉強法
まず、イタリア語全般について、昔習った記憶を呼び起こす意味でも、こんな本を読んでみることにしました。
堅苦しい文法のことばかりだと読む気も薄れますが、この本は、イタリア語はこんな言葉です、という章ではじまり、発音、基本イタリア語を概観した後に、ぷん法として性・数と冠詞、文の組み立て方、過去形などについて触れられます。その後、表現法とイタリア語らしさ、語源など、肩のこらない話題で終わります。
事例やイタリアらしさなども解説されているので、イタリア語の概要をつかむにはうってつけ。なんとなく覚えていたことも少しずつ思い出せました。
次に、継続的に使える教材を探したのですが、やはりここはNHK講座が安定と信頼という面とレッスンの長さと分量という点からは第一の候補となります。
NHKの語学は毎年4月と10月に開講していますが、リアルタイムで時間を決めて視聴するのはかなり難しく、一回抜けるだけでもやる気がそがれてしまいます。
しかしそんな心配も無用。昔であればテキストとCDという組み合わせしかありませんでしたが、今はiPhoneのアプリでNHK講座が入手できます。
いくつかの携帯があるのですが、私が選んだのは、「語学プレーヤー」というアプリ。

英語を始め、NHKで放送しているすべての語学講座の音声が販売されています。今確認してみたら、一年と4ヶ月前の音声から最新のものまでが購入可能となっています。
私が購入したのは、「NHKまいにちイタリア語」の2018年4月からの音声です。「まいにちイタリア語」は入門編と応用編に分かれていますので、まずは4月の入門編から始めることにしました。
入門編は、一週が3レッスンで構成されていて、週ごとに会話がしめされ、3回に分けてキーフレーズを学びつつ、関連する単語や表現が学べます。
駅から職場までが10分ほどあるので、この間に一つのレッスンを聞くことができます。行きに一レッスン聞いて、帰りは駅を二つぐらい歩くようにしているので、二つ前ぐらいのレッスンから聞き直しています。こうすると、都合3回聞き直すことができるので、フレーズや単語がかなり定着するように思えます。
一方で、ただ聞いているだけだと単語を忘れたりしてしまうので、新しく習った単語は、その都度こちらの単語帳アプリを使って登録していき、時間があるときに見直しています。

ただ単語帳として登録できるだけではなく、発音もしてくれるのですが、なんとイタリア語にも対応しています。
こちらだと自分で単語を登録していく必要がありますが、できあいの単語帳としてはこんな選択肢もありました。

わからない単語があるととりあえずこちらの辞書で調べて単語帳に書くようにしています。
Tomo’s Comment Follow @tommasteroflife
とりあえず、勉強を開始して3ヶ月ほどたちました。NHKの講座も4ヶ月目の教材に入ったところ。
この勉強法が正しいのか、また次の段階にはどうやって移行していくのか、まだまだ正解はわからないのですが、とりあえず、コツコツと続けてみていきたいと思っています。
どこかの段階で、イタリア語検定などの試験も受けてみたいと思っていますが、これはまだ先になりそうですので、改めてそのときが来たら記事にしていきたいと思います。
イタリアについてはこんな記事も書いています
【旅食】ローマ・ナヴォナ広場近くのリストランテ「トレ・アルキ(Tre Archi)」で美味しくてお手軽なイタリア料理を
コメントを残す