ゴルフを始めて20年くらい。
今ではだいぶ頻度は落ちていますが、月一回ぐらいはラウンドしている感じです。(今年はCOVID-19もあってほとんどできていませんが。)
春と秋の季節の良いときだけやるというのが理想なのですが、月一ゴルファー程度の腕前だと、しばらくやらないと途端にドライバーショットやショートゲームがめちゃめちゃになってしまいますので、できるだけコンスタントにやりたいところ。
冬の寒さは着込めばいいのでまだましですが、真夏のラウンドは地獄のようになることも。
これまでも暑さ対策はしてきましたが、今年はさらに一歩進めて新しいガジェットを導入してみることにしました。
ゴルフの暑さ対策
ゴルフを始めたのが、東南アジアの某国に住んでいたときでしたので、そもそも日本とは比べものにならないぐらいの暑さの中でゴルフをしていました。(夜明けとともにプレーを始めるのが理想なのですが、のんびりとやりたいときは昼前にスタートする感じだったので、ものすごく暑い中ゴルフをしていました。)
当時は若くて体力も十分だったので、水をこまめに飲むことやなるべく日傘をさすことぐらいで特に気をつけるという感じではありませんでした。
ラウンドの途中でシャツを絞れるぐらい汗をかきながらも、元気にプレーしていました。
最近は暑さ対策もしっかりとしていないと熱中症になるので留意するようになりました。
まず基本は水分補給。ポカリと水の大きめのペットボトルを持っていくようにしています。ポカリはそのままより半分の薄さの方が吸収されやすいと聞いたことがあるので、水を混ぜながら飲むようにしています。
着るものですが、下着はこのようなものを使うようになりました。
太陽の下だと、涼しいと感じるほどではありませんが、日陰などに行くと少しひんやりとした感じはあります。
さらに、首から熱をとるのが良さそうと言うことで、水で濡らして首に巻くと涼しく感じるこんなものも使っています。
これらを使っているのですが、すごく涼しくなるということはなく、多少やわらぐとはいえ、暑いものは暑いというのが正直なところ。
冷房服を検討してみた
やはり涼しく感じるには、物理的に冷やすしかないということで、シャツの中に風を送り込んでくれる、いわゆる冷房服というものに興味がありました。
そういえば、家を建ててくれた大工さんが使っていて、これなしには夏は作業できないとか、部屋に入ると逆に寒くなる、とか言っていたのが興味を持ったきっかけ。
確かに調べてみると風が汗を乾かすときに気化熱で熱を奪ってくれるので、実際に涼しくなりそう。
ただ、この話を聞いた3年前ぐらいは、基本的には屋外で作業をする人向けと言うことで、デザインが作業服チックなものばかり。町中やゴルフの際に着用するにはやや抵抗がある気がしていました。(デザインは毎年改善されているような気もしますが。)
そんなある日、キャロウェイのショップの前を通りかかると、キャロウェイから冷房服が出されていることを知りました。
デザインもゴルフ用を意識しているだけ合って、作業服感はほとんどない気がしました。名称もファンベストというかっこいい名前に(笑)
ただ、値段が他の空調服よりもかなりお高め、ということもあり買うのを躊躇していたのですが、アマゾンで8580ポイントが付くのに背中を押され、ポチってしまいました。
キャロウェイのファンベストを購入!
デザイン的には1種類しかなく、グレーとネイビーの2色があります。
どちらかというとグレーの方がほしかったのですが、アマゾンでポイント付きで販売されているのはネイビーのみ。
青系は好きな色なので、ネイビーにすることにしました。
他のメーカーの冷房服だと、長袖、半袖などもラインナップされているのですが、ファンベストは袖なしのチョッキ型のみとなっています。
ゴルフをするときには袖が邪魔になるということで、長袖はなしでもいいのですが、半袖はあってもいいかなと思いました。
仕組みとしては、二つのファンが背中側に付いていて、外気を取り込んで首に風が抜ける仕組み。これは冷房服と同じですね。
注文から一週間ほどで到着との予定でしたが、実際には3日ほどで家まで届きました。
開梱するとこのような形で入っています。
中身を出してみます。
ベスト、ファン、バッテリーがビニール袋で梱包されています。
まずはベストの袋を開けてみます。
ウインドブレーカーとかレインコートっぽい生地感ですね。
脇のところが黒になっていて、デザイン的にもいい感じです。
広げてみました。
腰のあたり、左右に穴が開いています。ここがファンの取り付け口となります。
その他、マジックテープでケーブルを固定できるようになっているあたりがファンベストならではでしょうか。
胸のあたりにポケットがありますが、何を入れるためのところでしょうか。
キャロウェイのロゴもかっこいい。
そしてこちらはバッテリー。
このバッテリーにはスイッチもついていて、さらに風量も三段階に調節できるボタンもついています。
充電のためのソケットとケーブルも同梱されています。USBなんですね。ラウンド中に電池が切れた際には、モバイルバッテリーでも充電できそう。
そしてこちらはファン。
Kyocera聖のファンです。
印象としてはかなりごついですね。重さもプラスティック製で軽いとは言え、それなりにずっしりします。
ケーブルは1本でバッテリーとファン二つをつなぐ仕組み。
さっそくベストにつけていきます。
ファンの取り付けは簡単。
固定するためのネジ式の留め具を取り外して、外側からファンを差し込み、内側から留め具で締めて固定するだけ。
ご覧の通り、内側にかなり出っ張る形となります。外見がすっきりするのでこれはこれで仕方ないかと思います。
ファンにケーブルを取り付けます。背中の真ん中にケーブルを止めるところがあります。
バッテリーの場所は外ポケット、右側に入れておくのが使いやすいとのことでしたので、ケーブルを内側からポケットに入れて、ポケットの中のバッテリーと接続しました。
外側から見るとこのような感じになりました。
実際に着てみると、ファンの重さはそれほど感じませんでしたが、厚みがあるのでカートに乗るときなど、背もたれに寄りかかるとすこし邪魔になりそう。
実際にファンを回してみましたが、音はそれほど大きくはないものの、室内ではそれなりには気になるレベル。屋外であれば、それほどうるさくはないと思います。
ただ、一番強い風量にすると、音も大きくなりますので、パターやティーショットの時には、周りの人のことを考えると止めておいたほうが良さそう。
サイズについては、あまりきついと風が通らないかと思いましたが、大きすぎてもファンで膨らんで動きにくそうということで、悩みましたが、小さめのサイズに。
実際に着てみると風でかなり膨らむので、見た感じあまりかっこよくないのですが、サイズが小さめなので、それほど違和感があるほどは膨れてないかもしれません。実際にゴルフ上でどのように見えるか、同伴競技者に聞いてみたいと思います。
この膨れ方をうまく調整してもう少し少しナチュラルなシェイプになると着ていても違和感がなくなると思われます。
あと、チャックがいまいちですね。下からも開くようになっているのですが、うまくはまらなくて苦労しました。
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本当は買った翌週にゴルフの予定が入っていたのですが、都合により延期となってしまったため、まだ実戦では試せていません。
涼しさや、スイングへの影響、音などについては、いずれゴルフ上で試した後で改めて生地にしたいと思います。
実際ゴルフの時にどうなのかということについては、こちらの動画が非常に参考になりました。
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