調布市仙川に居を定めて5年目。
落ち着いた雰囲気の町並みでありながら活気がある街でとても気に入っています。
外食できるレストランもたくさんあって、なかなかまわりきれないのがちょっと残念。(自分で作るのが好きなのと、美味しいところにはリピートしてしまうから、というのもあるのですが・・・。)
私が大好きなイタリアンも美味しいお店がたくさんあるのですが、ずっと気になっていたお店に今回初めて行くことができました。
そして期待以上に美味しくて、もっと早く来ていればよかったと後悔するレベル。お店の姿勢もよく分かる料理をいただけてとても幸せな気持ちになれました。
Osteria Giulietta
うちからはちょっと離れているのですが、美味しいお店がたくさんある通りにあるOsteria Giulietta。
お店の公式サイトにはこのようにあります。
東京都調布市、仙川駅からほど近く―。「Osteria Giulietta(オステリア ジュリエッタ)」は、街中にひっそりと店を構えるカウンター席メインの小さな隠れ家イタリアンです。厳選素材の手打ちパスタやナチュラルワインなど、身体に優しい美味しさをお届けしている当店ですが、実は一切メニューをご用意していません。それは皆様の「食べたい」に応えたいからこそ。 しっかりコミュニケーションを取りながら、その時々の旬の食材をお客様好みの調理法や味わいでご提供します。「コースで楽しみたい!」「今日はワインとつまみで…」と、幅広くご利用いただけますので、ご夫婦やご友人とのお食事、記念日デート、一人飲みなど、ランチからディナーまで様々なシーンで心地良いひとときをお過ごしください。
コミュニケーションを重視して食べる人に合わせてくれるというのは、食べる側にとってもとてもありがたい姿勢です。
メニューはないと書かれていますが、今回はランチの訪問だったので、ランチメニューは用意してくれていました。(ますますディナーで行きたくなります。)
店内はカウンター席がメインで、テーブルは4人掛けの一席のみ。カウンターも6席だけなので、本当にこじんまりしたお店という印象。
ランチは、前菜、パスタ、パン、ドルチェがついて1800円。
パスタは、あさりのシャラティエッリ、スズキと菜の花のタリオリーニ、鶏のラグーのパッパルデッレの3種類から選べます。
その他に、お任せランチコース3300円というのもありました。
今回は四万十鶏のラグーソース、パッパルデッレをチョイス。
最初にきたのが前菜盛り合わせ。
魚のカルパッチョとポークがあって、これはそれぞれ美味しいのですが、私がとても気に入ったのが手前のにんじんとカブのピクルス。
酸っぱい味のベースに様々な香りが絡みあって、これだけで贅沢なご馳走な一品だと思いました。
そしてパスタは四万十鶏のラグーソース、パッパルデッレ。
パッパルデッレというのは、トスカーナのパスタでとても幅広なパスタです。イタリア語の「豪快に食べる」=「Pappare」からきているので、食べごたえのあるパスタとなっています。
そしてパスタに負けないラグー。
前菜でも感じたのですが、とても香りが複雑でした。
そして最後はドルチェ。
サツマイモのジェラートにプリンでした。
プリンはラムが入っていて、やはりこちらも香りが印象的。
ジェラートも素材の味を感じるものでしたが、それもそのはず、目の前にあった黒板には、その日の食材がどこのものなのかきちんと書かれていて、素材を重視していることがよく分かりました。
Tomo’s Comment Follow @tommasteroflife
ということで、小さいけどお客さんのことをよく考えてくれているOsteria Giuliettaでの至福のランチを堪能いたしました。
上でも書いていますが、対話から食べたいものを用意してくれるというのは食べる側にとってはとてもありがたい。
ランチでも充分にそんな姿勢がうかがえるのですが、やはり神髄を知るにはディナー訪問が欠かせないと思った次第。
近いうちに是非ディナーにいって、シェフとあれこれ話しながら美味しい物をいただきたいと思います。
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【仙川グルメ】屋根裏イタリアン『TRATTORIA FILO』でランチ
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